第９章　ゆいの身体測定

６

　ゆいはぐったりとなってベッドに倒れかった。

　乳房はたっぷりと汗をかき、濡れて光っていた。

　夢彦はゆいを後ろから抱きとめ、しっとりと濡れたおっぱいを揉みさすりながら、ゆい

の背中に舌を這わせていった。

　おしりの割れ目あたりにさしかかると、ゆいの体がふるえだした。

　夢彦の片手は乳房からすべりおりていって、ゆいの一番敏感な、太腿のあいだにすべり

こんだ。

　ゆいのあそこはじゅくじゅくになっていた。

　愛液で濡れて太腿はツルツルになっていた。

　花びらもじゅるじゅるだった。

　夢彦はクチュクチュと花びらの愛撫をはじめた。

「夢ちゃん、そこはだめえ」

　ゆいは夢彦の手をつかんだ。

　夢彦はクリトリスをくりっと剥いた。

「ヒアアッ！」

　ゆいは思わず腰をはね上げた。

　夢彦はますますクリトリスと花びらを愛撫した。

　クチュクチュと淫靡な音がもれるたびにゆいは喘ぎ、顎を反らせた。

　乳首も愛らしい頭をもたげ、乳暈は広がり、乳房も狂おしいくらい張りつめた。

　夢彦のものも、なにもしないでいるのが苦しいくらいビンビンにそそり立った。

　夢彦は、ヒップの割れ目に手をすべりこませ、パンティを剥ぎ下ろした。

　剥き出しのヒップが現れた。

　白くすべすべしていて、見ているだけで欲情をそそるようなヒップだった。

「いくよ、ゆい」

　夢彦はコンドームをつけ、ゆいのなかに押し入った。

　グチュウッ。

　あたたかい感触とやわらかさが夢彦を迎え入れた。

　少しきつい感じがしたが、夢彦は構わず前進した。

「う、うう……」

　ゆいが押し殺した声をあげたような気がして夢彦は動きを止めた。

「どうしたんだ、痛いのか？」

　ゆいは必死に首を振った。

「そのまま突いて……お願い……」

　夢彦はゆいのヒップをつかんでグイッと突き入れた。

　ゆいがうめいた。

　ぬちゅっ！

　ゆいのあそこが音をたてた。

　夢彦はさらに突き進んだ。

　ずぶっ、ずぶずぶずぶっ……。

　ゆいの体が小刻みにふるえ、手はシーツをつかんだ。

　夢彦のものはようやくゆいのなかにおさまった。

「入ったよ、ゆい」

　夢彦はゆいのヒップをあげ、ゆっくりと動きだした。

　ぬちゅうっ、ぬちゅうっ、

　ぬちゅっ、ぬちゅっ、

　ぬちゅぬちゅっ、ぬちゅううっ……。

　夢彦はゆいのおしりを相互にゆっくりと動かしていく。

　だが、ゆいは夢彦をしっかりくわえていて、なかなか夢彦のものは動かない。

　ずいぶんとかたいな、と夢彦は思いながら腰をローリングさせた。

　ぐちゅうっ、ぬちゅっ、

　ぐちゅうっ、ぬちゅっ、

　夢彦のものは次第に軽やかに動きはじめた。

　愛液はあふれでても、なかのほうはあまり出にくいのだなと夢彦は思った。弥生に感じ

が似ているらしい。違うことといえば、湿ってくるのが遅いということだ。

　夢彦は後ろから手を回して抱きしめ、おっぱいをさすりながら待つことにした。

「やん……んふん……」

　ゆいは気持ちよさそうに体をよじった。

　夢彦はやさしく乳首も愛撫しはじめた。

　クリ、

　クリクリ、　

　と撫でるように乳首を転がしていった。

「ンンッ……んふん……いやん……」

　ゆいはかわいい声をもらした。

　夢彦はもう少し強く大胆におっぱいを揉みまわした。

　もみっ、

　もみっ、

　もみっ、

　もみっ、

　と乳首を指にはさんだまま、リズミカルにおっぱいを揉みしだいていく。

　そのたびに、

　くりっ、

　くりっ、

　くりっ、

　くりっ、

　と乳首がつまみまわされる。

「ああん……いやん……夢ちゃんたら……アアンッ」

　ゆいは感じて首を振りはじめた。

　ゆいのなかからラブジュースがあふれはじめた。

　なかはたちまちのうちにじゅるじゅるになり、夢彦のものはぬるぬるになった。

　夢彦はおっぱいをつかんだまま、ローリングを再開した。

　ぬっちゅっ、じゅぽっ、

　ぬっちゅっ、じゅぽっ。

　気持ちがいいほど夢彦のものはゆいのなかを回転していく。

「アッ……ンッ……アッ……ンンッ……」

　あそこのなかをぐるぐると回されて、ゆいはよがり声をもらした。

　いいぞ、と夢彦は思った。

　はじめはなんだか調子がおかしかったけど、よくなってきたぞ。

　夢彦は膣のなかをぐるぐるとかき回しながら、クリトリスに手を伸ばした。

「やはあっ……そんなの……アッアッアアンッ……」

　突然の奇襲にゆいは顎をあげ、首を振った。

　夢彦はコリコリと乳首をいじった。

　乳首もグリグリと転がしまわした。

「やあっ、アッ、そんなのずるいっ、アアッ、やはあああっ……」

　ゆいは激しくいやいやをしてヒップをゆさぶった。

　背中が反り返り、ヒップが夢彦に押しつけられた。

　夢彦はそれでもローリングをした。乳首をつまみクリトリスを転がしまくった。

「やんっ、ずるいっ、夢ちゃんのいじわるっ」

　ゆいはますます激しくヒップをゆさぶって夢彦にこすりつけた。

　ピストン運動のサインだった。

　夢彦はゆいのヒップをつかみ、一気に腰を突き立てた。

　ずしゅ、ずしゅ、ずしゅ、ずしゅ、

　夢彦はゆいのなかを突きまくった。

「やあっ……はっ……あうっ……あうっ……うっ……ひっ……あうあうっ……あひいいい

っ……」

　ゆいは首を振り、ヒップを突き動かした。

　ゆいのながぎゅっと締めつけた。

「うおおっ」

　夢彦はうなった。

　負けてたまるか、と夢彦は思った。

　フェラチオで二度もいかされているのだ。

　いくらいとこだとはいえ、ここで負けるわけにはいかない。

　夢彦は猛烈に突きまくった。

　じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽっ、

　グチュウッ、グチュウッ、

　じゅぽっ、じゅぽっ、

　ぐしゅうっ、

　ぐちょぐちぐちぐちょ、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅうっ……。

「アッアッアッアッ……やあっ……夢ちゃんっ……アウウウウッ……イイイッ……」

　ゆいは激しく首を振り、全身を反り返らせた。

　ヒップが激しくひくつき、夢彦に押しつけられた。

　少しきつい熱いものが、夢彦を完全にくわえこんだ。

「うあああっ！」

　夢彦は声をあげ、凄まじい勢いでフィニッシュに入った。

　じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ、ぐしゅうっ、ぐしゅっぐしゅっ、

　ぐちょぐちょぐちょぐちぐちょ、ぐちゅうううううっ……。

「いやああっ、いっちゃういっちゃういっちゃう、夢ちゃああんっ、アヒイイイイイイイ

ッ！」

　ゆいは絶叫し、全身をぶるぶるさせまくった。めちゃめちゃに上半身をのけ反らし、悶

え叫びまくった。ヒップがひくつき、暴れまわった。ゆいのなかかめちゃくちゃに夢彦の

ものを締めつけた。「ウアアアアッアッアッアウウウウウッアアアアッ！」夢彦はぶるぶ

るっと腰をふるわせ、ヒップをひくつかせた。そして、コンドームも飛び散りそうなもの

凄い勢いでゆいのなかに歓喜の泉を放出しまくった。