『 巨乳学園 』



「どうだった? 気持ちよかった?」

 ゆいは夢彦の顔を覗き込んだ。

「おしゃぶりは結構わたし自信があるの」

「おまえ、どこで習ったんだ」

「お母さんに教えてもらったの。よかったでしょう?」

「凄かったけど……びっくりしたよ。ゆいがそんなこと知ってるなんて思ってなかった」

「わたしだって、一応家元の孫娘なんだからね」

 ゆいはそう言って微笑んだ。

「でも、夢ちゃんも上手だったね。乳首のしゃぶり方なんか、前にやったことがあったよ

うな感じだったけど」

「ゆいがはじめてだよ」

「うそばっかり。もうずいぶんしゃぶってるみたいだったじゃない。だれにしてもらった

の」

「だれかな」

「真紀先生でしょう」

「ま、まさか」

「いま目が本気になったぞ。やっぱりそうなんだ」

「ばか、ちがうよ」

「隠しても無駄よ。わたし知ってるんだから。あの先生、わたしに夢ちゃんのことしつこ

く聞いていたもん。だから、夢ちゃんに気があるんだろうなあって思ってたんだ。でも、

真紀先生って気持ちいいの?」

「う、うん」

「おしゃぶりはゆいとどっちがいい」

「どっちもいいよ」

「そんなのいや。はっきりして」

「ゆいのほうが凄いよ。こんなに早くいったのはじめてだよ」

「ほんと?」

 ゆいは体をくっつけた。

「じゃあ、おっぱいは?」

「ゆい」

「どっちがおっきいと思う?」

「ゆいじゃないのか」

「うふふ」

 ゆいはうれしそうに笑った。

「どのくらいだと思う?」

「当てたらなにかさせてくれるのか」

「またオッパイさわらせてあげる」

「九十?」

「わたしまだ中二よ」

「八十五」

「そんなに小さくないもん」

「どれくらいなんだよ」

「ブラのカップだけでも当てたらさわらせてあげる」

「E?」

「そんなにちっちゃくないもん」

 夢彦は驚いてゆいを見た。

「おまえ、ひょっとしてFなのか」

 ゆいはくすっと笑った。

「夢ちゃんも服を脱いで」

「え?」

「裸になったほうがしやすいでしょう? ゆいも脱ぐから」

 ゆいはトレーナーの裾に手をかけたが、

「変なことしたらだめよ」

 と笑った。

 夢彦が上半身裸になるのを待って、ゆいはトレーナーになった。

 形のいいおっぱいがぷるんと上を向いた。

 豊満なふくらみは官能的に張り詰め、形よくツンと突き出していた。

「いいおっぱいでしょう?」

「うん。こんないいおっぱいしてるなんて思わなかったよ」

「少しは見直した?」

「うん、とってもね」

 ゆいはくすっと笑った。

「今度はちゃんとキスからはじめてよ」

「キスからはじめてどこまでいくつもりだ?」

「なりゆきしだい」

 ゆいは夢彦に唇を重ねた。

 最初に唇を割って舌をつっこんできたのはゆいだった。

 夢彦はあっという間にゆいの舌につかまり、絡みつかれた。

 ゆいの舌は縦横無尽に暴れまわり、夢彦の舌を吸い立てた。

 夢彦は頭のなかがぼうっとなった。

「キスもなかなかのものでしょう?」

 ゆいはにこにこしながら言った。

「だれと覚えたんだよ。ボーイフレンドか」

「うふふ。友達」

 ゆいは顔を下げて夢彦の乳首を口に含んだ。

 ピクッと微かな戦慄が走った。

「ば、ばか、ゆい、やめろよ」

「うふふ、乳首って、男の人だけが感じると思ったら大間違いなのよ」

 ゆいは丹念に乳首を舐め回し、くりくりと転がした。

 夢彦はすぐに気持ちよくなって、うめいた。

「夢ちゃん、勃起してる」

 ゆいは夢彦のものをぎゅっと握った。

 そして、やさしくしごきはじめた。

「ゆい、言ってることと違うぞ」

「おっぱいのサイズ当てられなかったから、お預け」

「このっ」

 夢彦が飛びかかろうとしたそのとき、ゆいは夢彦のものを強く握った。

「うっ」

「おとなしくしてて。もう一度気持ちよくさせてあげるから」

 ゆいは夢彦のものを口に含んで顔を上下させはじめた。

 じゅっぽ、じゅっぽ、

 じゅぽじゅぽじゅぽっ、

 ちゅぽっ、ちゅぽちゅぽちゅぽっ、くちゅうううっ……。

 陶酔するような舌遣いで夢彦のものをしゃぶりたててくる。

「アアッ……ゆい……だめだって……おれそんなに強くないんだ……」

 夢彦は喘ぎながら声を出した。

「今度はウルトラCをしてあげるからね」

 ちゅっぽ、ちゅっぽ、ちゅっぽ、

 ちゅぼちゅぼちゅぼ、

 ちゅばっ、ちゅばっ、ちゅばっ、ちゅばっ……。

 リズムをつけて勢いよく夢彦のものをしゃぶりまくる。

「ああっ……だめだよ……もういっちゃう……」

 夢彦はうっとりとなって首を振った。

 ゆいはちらりと夢彦の表情を見て顔を起こすと、突然、舌を亀頭に垂直に立てた。

 そして、トルネードのように激しく旋回させた。

 グルッ、グルグルグルグルッ……。

「うあああっ!」

 夢彦はゆいの頭を腰に押しつけた。

「アッアッ、だめだよ、ゆいっ、うあああああああっ」

 ゆいはグルグル舌を回し亀頭をえぐりながら吸引をした。

 くちゅるるるるっ、

 ちゅるっ、ちゅるちゅるっ、

 グルグルグルグル、クチュルルルルルルグルグルッ……。

 凄まじい快感が夢彦を襲った。「うあああっ、ああっあっあっ、ああああああああああ

あああっ!」夢彦は絶叫し、ゆいの頭を激しく押しつけ、ビクビクビクッと全身をふるわ

せた。そうして荒れ馬のようにヒップをひくつかせ、ゆいの口のなかに真っ白のシャワー

をぶちまけた。

(以下、つづく)


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