第８章　乳房の凌辱

４

「もう……先生だめえ……」

　真紀先生はぐったりとして夢彦に抱きついていた。

「鏡君ったら……どんどんうまくなるんだもの……」

「先生ステキだったよ。すっごくきれいだった」

「んふん……やさしいのね……鏡君」

　夢彦はゆっくりをおっぱいを揉みはじめた。

　真紀先生はすぐに、うふんと声をもらした。

「だめ……鏡君」

「どうして」

「そんなことしたら、また先生イッちゃう」

「いいじゃない」

「だめ……先生おかしくなっちゃう」

「おかしくなった先生見てみたいな

「だめ……お願いだから」

「じゃあ、計らせてくれる？」

「いやって言ったら？」

「いじめちゃう」

「いじめないで……」

「じゃあ、計らせてくれるの？」

　真紀先生は恍惚に打たれしっとりと濡れた顔をあげた。

「鏡君、先生のこと好き？」

「え？」

「ほんとうに先生のこと好きなら、計らせてあげる」

「おれ、先生のこと好きだよ」

「これから毎日会いに来てくれる？

「うん、約束する」

「じゃあ、約束のキスして」

　夢彦は唇を覆った。

　穏やかにゆっくりと舌を絡み合わせた。

「先生も鏡君のこと好きよ」

　真紀先生はぎゅうっと夢彦を抱きしめた。

「ぼくもだよ」

　と夢彦は言った。

　真紀先生は首筋に手を回し、ますます激しく抱きついた。

　豊満な乳房の質感が、尖った乳首の感触が、Ｔシャツを越えて夢彦の肌に突き刺さった。

　夢彦のものはドクンと大きく脈打った。

「メジャーはどこにあるの」

「ここよ」

　真紀先生は白衣から小さなメジャーを取り出した。

「計り方はわかってる？」

「うん」

「変なことしたらだめよ」

「変なことって？」

「わかってるくせに」

　真紀先生はおっぱいをゆらせた。

　それだけで夢彦はいきそうな気分になった。

　生まれてはじめて計るバストに、夢彦は興奮していた。

　心臓ははじめて真紀先生の乳房を見たときと同じくらい、どきどきしていた。

　夢彦は背中にメジャーを回した。

　前に戻しメジャーを重、目盛りを読んだ。

　八十四・七。

　つづいてアンダーバストも夢彦は計った。

　六十六・二。

　トップバストとの差は、十八・五センチ――Ｄカップだ。

「あんまり先生のおっきくないでしょう？」

　真紀先生は夢彦の顔を覗き込んだ。

「八十五もぎりぎりないし、みんなと同じなの」

「でも、やっぱり先生ボインだよ。ほっそりしてるのに、おっぱい大きいもん。ウエスト

だって凄く細いし」

「ウエストは自信があるの。五十五センチなの」

　真紀先生はうれしそうに言った。

「ほんと、細いね」

　夢彦は真紀先生のウエスト抱いて引き寄せた。

「でも、やっぱりぼくは先生のおっぱいが一番好きだな」

「ほんと？」

「だって、こんなにぷりんぷりんしてて気持ちのいいおっぱいってないもん」

　真紀先生はいきなりぎゅうっと夢彦を抱きしめた。

　ぷりんぷりんの乳房が夢彦の顔に押しつけられた。

「やさしいのね。そう言ってくれるの、鏡君だけよ」

「ぼくはほんとうのことを言っただけだよ」

　真紀先生は夢彦の首を抱き、肩に顔をうずくめた。

「どうしたの、先生」

　真紀先生はなにも言わなかった。

　だだ低い声をもらしただけだった。

　夢彦ははっとした。

　真紀先生が、泣いている――。

「ごめんなさいね」

　真紀先生は涙で目を赤くしながら夢彦を見た。

「少し昔のことを思い出したものだから」

　真紀先生は涙顔で笑ってみせた。

「鏡君も気持ちよくなりたいでしょう？　いま先生が気持ちよくしてあげるから」

　真紀先生は夢彦のものに手を伸ばした。

「なにがいい？　おしゃぶりがいい？　パイズリ？」

「先生のなかはだめ？」

　夢彦は上目遣いに真紀先生を見た。

「先生の、一番気持ちいいんだ？」

「郁子ちゃんよりも？」

「え？」

「郁子ちゃんとしたんでしょう？」

「どうして知ってるの」

「お友達だから」

　真紀先生はくすっと笑った。

「いいわよ、今日はたっぷりかわいがってあげる」

　真紀先生は、まるで一番好きな人にプロポーズされたときのように、鼻唄を歌いながら

コンドームをつけた。

「鏡君は今日はそこに寝ていてね」

「なにをするの？」

「騎乗位って知ってる？　女の人が男の人の上に乗ってするの。たっぷり気持ちよくさせ

てあげるからね」

　真紀先生は夢彦の上にまたがり、ずぶりと夢彦のものをくわえこんだ。

　あたたかなものが夢彦を包み込み、夢彦はうっとりとなった。

　やっぱり、真紀先生が一番だ、と夢彦は思った。

　弥生ちゃんは凄いじゅくじゅくになるけど少し細いし、郁子ちゃんは締めつけはいいけ

ど、吸いついてくる感じじゃない。弥生ちゃんほどじゅくじゅくじゃないけど、愛液がた

っぷりあって、ときどき締めつけてくれて、それに吸いつきがいいのは真紀先生だ。

　真紀先生はぐちゅぐちゅと腰を動かしはじめた。

　じゅぷっ、じゅぷっ、と夢彦のものはますます真紀先生のなかにくわえこまれていく。

「あはん……鏡君の大きい……」

　真紀先生は気持ちよさそうにぐちょぐちょとヒップをゆさぶりはじめた。

　クチュッ、ちゅぽっ。

　クチュッ、ちゅぽっ。

　淫靡な音が真紀先生の太腿の奥からもれ、愛液があふれだしていく。

「あふん……ンフン……ンフン……」

　真紀先生はすっかり気持ちよくなって、鼻声をあげながらひたすらくねくねと豊満なヒ

ップをゆさぶった。

　豊満な乳房がゆさゆさと揺れた。

　それを見ているうちに、夢彦はどうしてもおっぱいを両手に鷲掴みにせずにはいられな

くなった。

「あはん……クリちゃんいじってえ〓」

　真紀先生が甘い声をあげたそのとき、夢彦は真紀先生の美乳をもみしだいた。

　ぐいっ、もみもみっ。

　グイイッ、もみもみもみいっ……。

「あはあん、いやっ、アッアッ、おっぱいはいやああん！」

　真紀先生は激しくいやいやをしてヒップをゆさぶった。

　ぐちゅぐちゅぐちゅうっ！

　真紀先生のあそこが激しく夢彦を締めつけた。

「ウアアッ」

　夢彦は声をあげ、首を振った。

　首を振りながら夢中でおっぱいをもみもみしまくった。

「はやあっ、アンッ、だめったらだめえええっ！」

　真紀先生は激しく乳房をゆらせた。

　クチュクチュお尻を動かした。

　あたたかいものが夢彦を締めつけた。

　やわらかいものが夢彦に吸いついた。

「アアッ！」

　激しくのけ反ると、夢彦はドウウッと白い液体を噴き出し、陶酔のなかに昇りつめてい

った。