目を開けたとき、一瞬真紀先生は怒っているようだった。 きっと目を剥き、夢彦を睨みつけた。 真紀先生がいきなり上体を起こして飛びかかってきたとき、夢彦は叩かれると思った。 だが、そうではなかった。 真紀先生は夢彦に抱きついたのだった。 「鏡君ったら……」 そう言って真紀先生は白い裸身を激しくこすりつけた。 ぬるりとした精液の感触とともに、やわらかい豊かな乳房の感触が肌をくすぐった。 「勝手にしちゃうんだから……」 そう言ったきり、真紀先生はしばらくの間夢彦を離さなかった。 やっと体を離して顔を見せたときには、頬の紅潮は引いていたが、肌はまだしっとりと 濡れていた。 「いつからそんなにうまくなったの? 鏡君をイカせてあげるはずだったのに、先生、す っかり感じちゃったじゃない。いきなりおっぱいさわるんだから」 真紀先生は夢彦の額を軽く押してみたが、すぐに微笑んでまた夢彦に抱きついた。 乳房がきゅうっと押しつけられ、乳首が胸をくすぐった。 夢彦のものはまた大きくなった。 「ごめんね、なまで入れちゃって」 と夢彦は謝った。 「いいの、悦ばせてくれたから……でも、もうしちゃだめよ。次したら、今度は先生おし おきしちゃうから」 「どんなおしおき?」 真紀先生はくすっと笑った。 「いましてほしい?」 「うん」 真紀先生は夢彦のものをぎゅうっと乳房で挟んだ。 そしてぐいぐいとしごきはじめた。 「ああ……先生、気持ちいいよ」 「そう? でも、おしおきはこれからよ」 真紀先生はぱくんと夢彦のものをくわえると、くちゅくちゅくちゅうっと舌を動かした 。もっとも敏感な亀頭を、舌が走りまくった。 「アッ、アウウウッ!」 夢彦は声をあげ、腰をひくつかせた。 クチュッ、クチュクチュクチュウッ……。 チュルルルルルッ、クチュウウウッ……。 真紀先生は夢彦のものを強烈にしゃぶり吸い立て、舌を巻きつけた。 おぞましい、凄まじい衝撃が襲った。そそり立ったものの奥から、ごうっと強烈な喜悦 が迸り、はじけ散った。夢彦は獣となって低く叫び声をあげ、のけ反った。真紀先生は魔 物のように舌を動かした。欲望に満ちた魔の蛇は亀頭の上をのたうちはいずりまわり、吸 いつきすりあげた。クチュウウウウウウウウウウウウウウウウウッ! 夢彦は自分でもど うにもならず、狂ったように腰をバウンドさせ激しくのうたち回ると、凄まじい勢いでミ ルクを噴射した。白い液体は乳房に当たってはじけ飛び散った。