第５章　淫乱真紀先生

２

「ンフ、おいしかったわ」

　真紀先生は満足した笑みを浮かべて夢彦を見た。

「ほんと、鏡君の悶える姿ってかわいいから、またしたくなっちゃうわ。もう一回してあ

げようか？」

「もう、いいよ」

「そんなこと言わないでリクエストして。先生、鏡君のおしゃぶりしたい」

「その代わり、おっぱいさわらせて」

「だめよ、鏡君のが先」

「おっぱいさわらせてくれないと、しゃぶらせてあげないから」

「あら、そんなことを言うの？」

　真紀先生はハシッと夢彦のものをつかんだ。

　夢彦は思わず天を仰いだ。

「先生のほうが、可愛がり方は知ってるのよ」

　真紀先生は巧みに指を動かしはじめた。

「だめだよ、先生」

「うふふ、早くイッてね」

「先生」

　真紀先生は夢彦のものをくわえこんだ。

　チロ、

　と舌先が亀頭の上をすべった。

「ウッ！」

　夢彦は声をあげた。

　チロチロ、

　チロチロチロ……。

　真紀先生はさらに舌を這わせてきた。

「ウアッ、先生だめだったら、アアアッ！」

　夢彦はビクビクッと腰をふるわせた。

　真紀先生が亀頭の上でぐるぐると舌をかき回したのだ。

　夢彦はたまらず真紀先生の頭を押しつけた。

「ンフ、かわいい子。早くイッてね〓」

　真紀先生はぐるぐると舌をかきまわした。

　夢彦は悶えながらけんめいに手を伸ばした。

　負けてたまるものか……。

　絶対、真紀先生のおっぱいをつかんでやるんだ。

　夢彦は剥き出しになった真紀先生のおっぱいをぎゅっとつかんだ。

　もみっ！

　十本の指が豊かな双球に食い込んだ。

「アハンッ、鏡君ったら乱暴にするのはやめて」

　夢彦はますます強く揉みしだい。

　もみいっ、もみいっ……。

　もみいっ、もみいっ……。

　まるで乳房の豊かな質感を貪るかのように、ぐいぐいと五本の指を双球に食い込ませ、

揉みしだいてくる。

「アフンッ！」

　ほんとうなら痛がるはずなのに、真紀先生は声をもらした。

　急にバスト全体に掻痒感が走り、じわじわと性感帯を刺激しはじめたのだ。

　もみいっ、もみもみもみ、

　もみいっ……。

　十本の指が真紀先生の乳房を荒々しく揉みしだく。

　そのたびにぎゅうっ、ぎゅうっとバストの奥から快感が搾りだされていく。

「ンフン、フン、ンンッ……」

　真紀先生は腰をゆすって声をもらした。

　セックス・ショップで売っている特殊ローションを塗られたみたいに、バスト全体がむ

ず痒くてたまらないのだ。しかも、それは揉みしだかれるたびにじわじわと高まっていく。

そればかりか頭のなかまでぼうっとしてくる。パンティはもうぐしょぐしょだ。

　負けるもんですか……。

　真紀先生は胸をゆさぶりながら必死に夢彦のものをしゃぶり立てた。

　おしゃぶりなら、絶対自信があるんだから……。

　だが、夢彦の指はぐいぐいと豊かな美乳を攻めたててくる。揉みしだかれるごとに、快

感が体のなかからしぼりだされ、それがぬめぬめと体のなかを這っていく。さっと駆け抜

けてくれるのならば気持ちがいいのに、体のなかに長くとどまってじわじわとしみこんで

いくものだから、またたまらない。真紀先生は思わず体をくねらせた。

　そのとき、乳房の先端から電流のような衝撃が走った。あうっ、と声をあげ、真紀先生

はビクビクンとふるえた。夢彦が乳首をつまんで一気に攻めてきたのだ。くりくりと転が

しながら乱暴にぐにゅぐにゅと乳房を揉みたててくる。どこで覚えたのか、指の間に乳首

をはさんで、グイッ、グリグリッ、と揉みたててくる。

「アッ、ア、ハアンッ！」

　真紀先生は思わず声をあげ、夢彦のものを離した。

　夢彦は激しく乳房を愛撫した。真紀先生は身を起こし、たまらず首を振った。ぷるんぷ

るんと乳房が揺れた。その乳房をますます夢彦は揉みしだき、乳首を転がした。

「イヤアアッ、アアッ、アアアアアッ！」

　真紀先生はたまらず首を振った。

「いや、やめて、お願いだからおっぱいばかりいじめないでええっ」

　夢彦は真紀先生の期待どおりにした。

　パンティをお尻からはぎとり、反り返ったものを突き立てたのだ。

「アアッ、ウウッ」

　異常な興奮のなかで真紀先生は声をあげた。

　夢彦はぐりぐりと腰を動かした。

　真紀先生はそれだけで声をあげた。

　夢彦のものがクリトリスをこすったのだ。

　夢彦はおっぱいにしゃぶりついた。

　口いっぱいに頬張り、乳首をかじった。

「イヤアアアッ！」

　真紀先生が絶叫した。

　腰を夢彦に押しつけた。

　夢彦はぐりぐりっ、ぐりぐりっと腰をひねった。

「アアンッ……ハアッ……ウウウッ……」

　真紀先生は激しくのけ反った。

　夢彦は上向きになった乳房をたっぷりと味わいながら、真紀先生のヒップを抱き抱え、

ぐちゅぐちゅとピストン運動を開始した。

　ぶるぶる、ぶるぶると乳房をふるわせ、小刻みに腰を動かし、突き立てる。

　そのたびにクリクリとクリトリスがこすられる。

「アアッ……アアアアアッ……」

　真紀先生は快感にただ悶えるだけだ。

　夢彦の突きに合わせて乳房がぷるぷると揺れる。

　それを見ているうちにどうしても夢彦はおっぱいをさわらずにはいられなくなった。

　ぷるぷるとゆれるおっぱいを、夢彦はぐいっとつかんだ。

　乳首に指を絡みつかせた。

　そして、一気にクリクリクリッと指で転がしまくった。

「ヒアアアアッ！」

　真紀先生が悲鳴をあげた。

　夢彦はますます激しく乳首を転がした。

　そして、同時にぐちょぐちょと激しく真紀先生を突いた。

　突いて突いて突いて突き回した。

　クリトリスがごりごりこすれた。

「イヤアッ、アアッ、アンッ、ングッ、ヒウウウウウウウウウウッ！」

　真紀先生はビクビクビクッと体をふるわせた。体をひねり、悶え狂った。その瞬間、あ

たたかいものが強烈に夢彦をしめつけた。「ウウッ！」夢彦はびくっと腰をふるわせた。

我慢していたものが一気にあふれでた。夢彦は反り返ったものを引っこ抜いた。白いもの

がどどどど、と真紀先生の白い裸身に飛び散った。真紀先生はビクビクビクンと体を波う

たせ、シーツをつかんだ。体が反り返り、足の指が扇状に広がった。「アアッ、アアアア

アッ……」最後の声をあげると、真紀先生は歓喜のなかに沈んでいった。