『 巨乳学園 』



 真紀先生は保健室を出ていった。

 あとには、夢彦と弥生の二人だけが置き去りにされた。

 しばらく二人は黙っていたままでいたが、

「いきなり楽しむだなんて、先生もなに考えてるんだろうね」

 夢彦は頭をかきながら照れ隠しに笑ってみせた。

「困っちゃうよね」

「そうですね」

「あの先生、性格ひね曲がっているんじゃないかな」

 弥生はくすっと笑った。

「真紀先生って、いつもああなの?」

「だいたいそうです」

「先生とはよく話したりするの?」

「ときどき」

「いじめられたりしない?」

「しないです。とってもいい先生だから」

「でも、さっきはずいぶんとからかわれていたみたいだったけど」

「ときどき意地悪くなるんです」

「ときどきじゃなくて、いつもだったりして」

 二人は同時に笑った。

「でも、真紀先生って、美人だよね」

「はい」

「結構グラマーだし」

「あの……」

「なに?」

「さっきのこと、ほんとうなんですか」

「え?」

「胸のおっきな子が好みだって……」

 夢彦は弥生の顔を見た。

 弥生はうつむいていた。

 耳元まで赤くなっていた。

「ほんとうだよ」

 弥生は顔をあげた。

「海野さんって、おっぱいさわられるの好きなの?」

「え?」

「真紀先生がそんなこと言ってたけど」

 弥生は真っ赤になった。

「そ、そんな……」

「ほんとなの?」

「い、いえ」

「違うの?」

「え……」

「確かめてみようか」

「え?」

 夢彦はそっと弥生の胸に手を伸ばした。

 気がついたときには、夢彦は弥生の胸を手で包み込んでいた。

 夢彦はやんわりと弥生の胸を揉みつかんだ。

 ぎゅうっ。

 ゆっくりとそのはりさけんばかりのふくらみを揉みしだいた。

「アンッ」

 弥生はよろこびの声をもらした。

 夢彦は思わず気持ちよさに飛び上がりそうな気分になった。

 すばらしい揉み心地だった。

 弥生の胸は、真紀先生とちがってかたく張り詰めていて、こりこりとしていた。

「海野さんっておっきいんだね」

「そ、そんなことありません」

「うそ」

 夢彦はぐいぐいと連続して揉みしだいた。

 弥生はつづけざまに声をあげた。

「ほんとに感じやすいんだね」

「や、やめてください……」

「どうして」

「だって……」

「気持ちいいから?」

「先生が来ます」

「楽しんでおいでって、真紀先生言ったじゃない」

「でも」

「こうされるの、嫌いじゃないんだろう?」

 弥生は小さくではあったがこくりとうなずいた。

 夢彦はセーラー服の裾に手をかけた。弥生は両手をあげて夢彦が脱がしやすいようにし

た。

 セーラー服の下は、真っ白のTシャツとブラだけだった。

 その胸の部分は、セーラー服のとき以上に、はっきりと大きく盛り上がっていた。

 夢彦は思わず唾を呑み込んだ。

「凄いんだね」

 弥生は恥ずかしがってうつむいた。

 夢彦は両手に豊かなふくらみを包み込み、ゆっくりと揉みしだいた。

「アフン……ンンッ……」

 弥生は気持ちよさそうに目を閉じた。

 ほんと、凄いおっぱいだ。

 夢彦は、充実した乳房の張りをたっぷりと両手に味わいながらそう思った。

 若々しく張りに満ち溢れていて、揉めば揉むほどに指をはじき返してくる。まるで揉ま

れるために生まれてきたようなおっぱいだ。

 夢彦は少し揉んだだけでたまらなくなって、Tシャツのなかに手を入れた。

「アッ……だめっ……」

「どうして」

 と言いながら夢彦はブラのホックに手をかけた。

 あっと思ったときにはブラはするりと落ちていた。

 そして、裸の乳房は、夢彦の手に握られていた。

 夢彦は、若く満ち溢れた乳房を、素手でぐいっと揉みしだいた。

 弥生はびくりとふるえ、声をもらした。

 夢彦はさらに乳房を揉みしだいた。

「い……いやっ……んふうっ……はぐうっ……」

 なんて気持ちのいい乳房なんだと夢彦は思った。

 すべすべしていて、若々しく、ぴちぴちにはちきれている。

 むちむちしていて、たまらない。

 夢彦はめちゃめちゃに激しくおっぱいを揉みだした。

 ぐいっ、ぐいぐいっ。

 ぐいぐいぐいっ……。

「ハアッ……ウウッ……やめてえっ……ハウウッ……ヒイイッ……」

 弥生は体をくねらせ、夢彦の手から逃れようとした。だが、十本の指はねっとりと乳房

に絡みついていて、離れようとはしない。そればかりか、ますますぐいぐいと食い込んで

くる。

「ンアアッ……アウッ……やめてえっ……」

 夢彦はこりっと乳首をいじった。

「ヒウウッ!」

 弥生はびくりと体をふるわし、反り返った。

 コリ、コリコリ……。

 コリコリコリ……。

 片方の乳房はぐいぐいと揉みしだきながら、夢彦は右の乳首を徹底的にいじめにかかっ

た。

「ヤアッ……あふうっ……ヒイイッ……いやああっ……やめてえっ……お願い……」

 弥生は泣きそうな声で嘆願した。

 だが、夢彦はますます激しく乳首をつねり転がした。弥生はびくんびくんと体をふるわ

せ、喘ぎ悶えた。夢彦はますます調子に乗ってめちゃくちゃに乳首をつまみ、引っ張った

。弥生は激しく喘ぎ、首を振り乱した。髪が激しく左右に揺れた。

「お願い……やめてえっ……」

 弥生は夢彦の腕をつかんだ。

「バストサイズを教えてくれたらやめてあげるよ」

「そんなの、いや」

「じゃあ、左の乳首もいじめちゃう」

「だめえ、お豆さんいじめないでえ」

「じゃあ、教えて」

「いや、恥ずかしい」

 夢彦はかわいがっていなかった乳首をくりっとつまんだ。

「ハウウッ!」

 弥生は顎をあげ、のけ反った。

「言う気になった?」

 弥生は首を振った。

「じゃあ、おしおきだな」

 夢彦は愛らしい突起を双つともつまみ、一気にくりくりと転がした。

「ヒイイッ、ヒアアアッ!」

 弥生は激しくのけ反った。

 グリ、グリグリ……。

 グリグリグリグリ……。

 尖った乳首を夢彦はめちゃくちゃにいじりまくった。

「ヒイイッ……イヤアアアアッ」

 全身がのけ反り、顎が大きく反り返った。

 そして、ビクンビクンと二度三度激しくふるえたかと思うと夢彦の体にもたれかかった。

(以下、つづく)


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