「鏡君ったら……」 真紀先生は紅潮した頬を向けた。 「ほんとに激しいんだから……いままでしたことがないって、ほんとうなの?」 「ほんとだよ」 「うそ」 「うそじゃないよ」 「でも、Bぐらいはしたことあるんでしょう」 「ないよ。コンドームの付け方を教わったのと、ビデオでセックスのしかたを見せられた だけだよ」 「信じられないわ……こんなに感じたの、先生はじめてなのよ」 「ぼくだってはじめてだよ」 真紀先生は夢彦の目を見てくすっと笑った。 「信じてあげるわ……きっと、鏡君って天性のテクニシャンなのね」 「そうなのかな」 「そうよ」 真紀先生は夢彦にそっとキスした。 「ごめんなさいね、先に先生がいっちゃって。でも、今度は気持ちよくさせてあげるから」 真紀先生は脱いでおいた白衣のポケットから四角い紙切れを取り出した。 コンドームだった。 真紀先生は慣れた手つきで袋を破るとコンドームを取り出した。 裏表を確認して精液だめをつまんで浮く気をひねりだすと、真紀先生は夢彦のものにか ぶせた。 そうして毛を巻き込まないように片手でおさえながら根元まで伸ばした。 「これで準備OKよ。いつでもいらっしゃい」 真紀先生は夢彦の顔を見上げて微笑んだ。 夢彦は真紀先生に飛びかかった。 真紀先生を押し倒した。 妖艶な瞳が夢彦を見た。 夢彦はパンティに手をかけた。 外しやすいように真紀先生はわずかに腰を浮かした。 真っ黒の茂みが現れた。 その下に、生々しいピンク色の花が咲いていた。 「先生のところにおいで」 真紀先生は夢彦の首をつかんでひきよせた。 ずぶりと夢彦のものは突き刺さった。 夢彦は生まれてはじめて女のなかに入った。 なかはあたたかかった。 やわらかい肉が穏やかに夢彦のものを締めつけていて、心地よかった。 真紀先生は腕を回して夢彦を抱きしめた。 「たっぷり楽しませてあげる」 真紀先生は大人の微笑みを浮かべた。 そうしてぎゅっと夢彦のものを締めつけた。 夢彦はたまらずうっとうなった。 「んふふ、出してもいいのよ」 真紀先生は勝ち誇ったように微笑んだ。 夢彦は真紀先生の腰をつかんで動きだした。 恥骨が当たって音を立てた。 乳房がぷるんぷるんと揺れた。 それを見ているだけで夢彦はいきそうになった。 目を閉じたが、ひだが吸いついて夢彦のものを締めつけてくる。 あっと思ったときには遅かった。夢彦は一分もいかないうちに噴き出してしまっていた。 「うふふ、先生の勝ちね」 真紀先生はうれしそうに笑った。 「ちょっと抜いて、出してみて」 夢彦が言われたとおりにすると、真紀先生は新しいコンドームと取り替えた。 「さあ、これでいいわよ」 真紀先生が横たわるよりも早く夢彦は真紀先生のなかに突き入れた。 「あはんっ」 真紀先生はうれしい悲鳴をあげた。 「ほんとに元気なんだから」 夢彦は真紀先生の腰をつかんでぐちょぐちょとやりだしたが、また時間のたたないうち にイッてしまった。 「またイッちゃったの?」 「ごめん」 「あら、謝ることなんかないわ。はじめてなんだもの。最初からうまくいく子なんかいな いわよ。でも、ちょっと早くいきすぎね」 真紀先生はくすっと笑った。 「そんなに焦らないでゆっくりしてごらんなさい。時間はたっぷりあるんだから」 夢彦は三度目の挑戦に入った。 「はじめはゆっくり腰を動かして。まだそんなに激しく動かないで。クリちゃんとかもか わいがってあげて」 夢彦は真紀先生の言うとおりにした。 「ウッ……アン……そう、そうよ、それができたら先生の腰に手を当てて、前後左右に動 かして」 夢彦がそうすると、真紀先生はうっとりとした吐息をもらした。 「そうそう、上手よ。今度は『の』の字を描いてみて。あん、激しくしないで、そっと、 そうそう」 夢彦はぐりぐりとペニスでかき混ぜるように腰を動かした。 真紀先生は目を閉じてため息をもらした。 「上手よ、鏡君。でも、手はどうしたの。あいている手で先生をかわいがって」 夢彦はゆっくりと腰を動かしながら乳房に手を伸ばした。 ぐいっと乳房を揉んだ。 「うふん、だめよ、そんなに乱暴にしたら」 夢彦はさらにぐいぐいっと揉んだ。 「鏡君、おっぱいはやさしくして」 夢彦はさらにぐいぐいとつかんだ。 そして、乳首をコリッとはじいた。 「アンッ!」 真紀先生は体をはね上げた。 夢彦はもう片方の手も伸ばしてバストを揉みつかんだ。 「アフン……だめよ鏡君……おっぱいはだめ……」 真紀先生は鼻声をもらした。 夢彦はますますおっぱいを揉みたてた。 「ンフン……だめったら……」 夢彦はグリグリと乳首も攻めにかかった。 真紀先生は身をのけ反らし、声をあげた。 夢彦はさらにぐいぐいとおっぱいを揉んだ。真紀先生はたまらず首を振った。美しい黒 髪が揺れた。 「だめよおっぱいは……先生感じちゃう……」 夢彦はますますおっぱいを攻めにかかった。ぐにゅぐにゅと揉みながら真紀先生のなか に突き立てた。 「アフンッ」 真紀先生が声をあげた。 「そうよ、いいわ、鏡君」 夢彦はますますおっぱいをもみもみしながら真紀先生のなかに突き入れた。ぐちゅぐち ゅと卑猥な音がもれた。 「ンフッ……アンッ……クフッ……ウッ……」 真紀先生は夢彦の体動に合わせて声をもらした。 「そう……強く……ンッ……そう……もっと……」 夢彦は乳房を鷲掴みにして激しく腰を揺らした。 「アア……アアアアアッ……イイッ……そうよ……アアンッ……鏡君っ……」 真紀先生は夢彦に足を絡みつけた。夢彦は真紀先生の乳房をつかんで激しく腰を突き立 てた。乳房がゆさゆさと揺れた。その揺れる乳房を揉みしだき、ぐちょぐちょと突き入れ た。ぐちゅうううっ。ちゅぽっ。ぐちゅうううっ。ちゅぽっ。夢彦のものが真紀先生のな かを激しく行き来した。真紀先生は髪を振り乱し、激しく夢彦に抱きついた。 「アアッ……もっとめちゃくちゃにしてえっ……」 夢彦は乳首をひっつかみ、めちゃくちゃに腰を動かした。真紀先生が叫び声をあげた。 全身が反り返った。夢彦は激しく腰をふるわせた。真紀先生はびくびくっとふるえた。夢 彦に激しく抱きついた。爪が食い込んだ。夢彦は最後の力を振り絞って腰を突き入れた。 「アアアッ、アアッ、アアアアアアアアッ!」 真紀先生は最後の声をあげた。その瞬間、いままでに感じたことのない凄まじい衝撃波 が夢彦を襲った。夢彦は低い声をあげ、反り返った。ビクビクッと体がふるえ、凄まじい 勢いでミルクが噴き出した。その間も、体はふるえつづけた。夢彦は最後に腰をふるわせ ると、真紀先生の上に倒れた。