「どう、気持ちよかった?」 真紀先生は蒸しタオルで胸にこぼれ落ちた精液を拭きながら尋ねた。 「うん。すっごくよかった」 「ほんと?」 「うん。先生って上手なんだね」 「うふふ。ちゃんと色道のお勉強をしたもの」 「ほんとすっごく気持ちよかったよ」 「家元のお孫さんによろこんでもらえて光栄だわ」 真紀先生は子供のようにくすくすと笑った。 「先生のおっぱいって、ほんと気持ちいいんだね」 「うふふ、そう?」 「うん」 「またしてあげようか?」 「それもいいけど、ぼくはさわるほうがいいな」 夢彦は真紀先生のおっぱいに手を伸ばした。 ぐにゅりとやわらかいふくらみをつかみ、揉みしだいた。 「鏡君ったら、やらしいんだから」 「誘ったのは先生だよ」 「だって、鏡君があまりにも熱心に見てるんだもの」 「先生のおっきいんだもの」 「エッチ」 「先生だってエッチだよ。いきなりおしゃぶりなんかするんだもの」 「でも、好きでしょう?」 「好きだよ。でも、こうするほうがもっと好きだけど」 夢彦は両手でふくらみをつかんで二度三度揉みしだいた。 「うふん、そんなことしたら気持ちよくなっちゃうわ」 「今度はぼくが気持ちよくしてあげるよ」 「どこで?」 「先生の好きなところ」 「大きなこと言っちゃって。先生のほうが経験が上なのよ」 真紀先生はいたずらっぽい笑みを浮かべた。 「女の体、教えてあげる」 真紀先生の顔が近づいたかと思うと、やわらかな唇が夢彦のに触れた。 すっと口が開き、ぬるりと真紀先生の舌がすべり込んできた。 真紀先生は夢彦の頭を抱き、舌をぐるぐると絡みつかせた。 陶酔に似た痺れが頭の真ん中を襲った。 つづいて真紀先生が舌を吸いはじめると、頭のなかがぼうっとしてきた。 真紀先生はくすっと笑って、強く乳房を押しつけた。 豊かなふくらみがしっとりと胸に伝わった。 まるいかたい突起が裸の胸をくすぐった。 思わず夢彦は天に昇るような気持ちに誘われた。 なんて気持ちいいんだろうと夢彦は思った。 でかくて、やわらかくて、乳首がこりこりしていて、たまんないや。 夢彦は真紀先生のふくらみを手のひらにすくい上げ、優しく包み込んだ。 そして、豊かな質感をたっぷりと味わうように、揉みはじめた。 もみり、もみり……。 乳房の芯をほぐすかのように揉みしだいていく。 「うふん……おっぱいばかりじゃいやあよ……」 真紀先生は体をくねらせて夢彦の手をスカートのホックへと導いた。 ホックが外され、スカートはするりと落ちた。 真紀先生はパンティだけになった腰を夢彦のものに押しつけた。 熱いぬくもりが下着越しに伝わった。 夢彦のものはどくりと脈打ち、それだけで射精しそうになった。 「ここもかわいがって」 夢彦は真紀先生のパンティのなかに手を忍び込ませた。 茂みをかきわけ、するりと指は肉の花びらに触れた。 真紀先生は思わず腰をくねらせた。 そこは、すでにしっとりと濡れていた。 「クリちゃんもちゃんとかわいがってね」 真紀先生は耳元でささやいた。 夢彦は花びらを愛撫しはじめた。 撫でさすったり、指でつまんだり、ふるわせたり……。そうしながら、やんわりと乳房 を揉みほぐした。 「アン……ンフン……ハアン……アフン……」 真紀先生は夢彦のやさしい愛撫に鼻声をもらした。 そのとき、突然夢彦はクリトリスを指ではじいた。 「アンッ!」 真紀先生はぴくんとはね上がり、声を上げた。 夢彦はさらに指で転がした。 コリッ、コリコリッ……。 コリコリッ、コリッ……。 「アアッ……ウウッ……アアンッ……ヒヤアアッ……」 真紀先生は思わず身を反らした。 腰を突き出し、夢彦の手に秘部を押しつけた。 夢彦はさらにコリコリとはじいた。 「ヒウウッ!」 思わず真紀先生は腰をふるわせた。 ぷるんと乳房が揺れた。 その乳房に夢彦はしゃぶりついた。 ちゅうううとおっぱいを吸い込み、チロチロと舌で転がした。 「イヤアアッ!」 真紀先生はたまらず髪を振り乱した。 だが、舌はチロチロと乳首を攻めたてる。 「アアッ……ヒッ……ウウッ……オッ……アアッ……」 真紀先生は上も下も攻められて、ただ悶えるばかりだ。 その上、夢彦の指は乳首まで転がしはじめた。 クリッ、クリッ。 まるでスイッチをひねるかのようにつまんでくるのだ。 「アアッ……鏡君っ……お願いっ……そんなに攻めないでえっ……」 真紀先生は腰をふるわせながら哀願した。 夢彦はそんな言葉も耳に入らなかったかのように、熟れたボインをぺろぺろと舐めまく った。 真紀先生はますます体をふるわせた。 ふと、夢彦は指を入れてやったらどうなるのだろうと考えた。 自分のものは真紀先生のなかに突き入れたくてしかたがないほど膨張し、反り返ってい る。 だが、我慢できないわけではない。 夢彦はボウリングホールドという技を思い出した。 ちょうどボウリングの球を握るように、親指をクリトリス、中指を膣、人指し指をアヌ スにあてがって強烈な愛撫をするのである。 夢彦はふいふにそれを試してみたくなった。 うまくいくかわからなかったが、親指でクリトリスをぶるぶるとふるわせたまま、人指 し指をアヌスにあてがい、中指を膣のなかに入れた。 そして、グルグルと膣のなかをかき回した。 「イヤアアアアッ!」 悲鳴に近い、凄い叫びが起こった。 アヌスと膣とクリトリスを、一気に攻めたてられたのだ。 その上、両方の乳首を舌と指のふたつで攻められている。 真紀先生を襲った衝撃波は凄まじいどころのものではなかった。 「アアッ、イヤアッ、アアアアアアアッ!」 激しく身をのけ反らし、真紀先生は悶え狂った。 ぶるんぶるんと乳房を揺らし、腰を突き出した。 髪を振り乱し、ひたすら叫びつづけた。 夢彦はもっと膣のなかをかき回した。 クリトリスをぐりぐりと転がしまくった。 揺れまくる乳房を口に頬張り、乳首をコリコリと噛んだ。 真紀先生は発狂したような声をあげた。 それが最後だった。 真紀先生はビクウウッとふるえて全身を反り返らせると、仰向けにベッドに倒れた。