| ロックチューンばかりを集めたB'zの14thアルバム。のっけから荘厳ささえ感じるタイトルチューン |
| 「1.THE CIRCLE」での破滅と再生を経て、極太ロックチューン「2.X」が続く。今だけが延々と続くこの |
| 世界。だから今を己の力で変えてやろうよってメッセージがそこに。「3.パルス」は「どっくん どっくん」 |
| という稲葉節が炸裂!&演奏が妙にX
JAPANっぽい(笑)。全曲中唯一のシングルA面曲「4.愛の |
| バクダン」は最近のB'z作品の中ではダントツに好き。っていうか聴いていくうちにハマッた楽曲。確 |
| かに世の中ジェラシーの塊みたいなもんだよな(笑)。自分の存在証明として名もない旗を掲げろ! |
| と歌う「5.Fly The Flag」に続き、「6.アクアブルー」はかなり挑発的な一曲。おそらくマスコミとか知識 |
| 人に対しての警告なんだろう。「7.睡蓮」ははかない運命を受け入れながらも明日をじっと待とうと歌 |
| うロックバラード。「8.Sanctuary」はこちらまで迫ってくるようなド迫力なサビが印象的な楽曲。でも内 |
| 容は大人の世界だな(笑)。「9.Fever」は「愛のバクダン」カップリング曲。この8,9曲目は今までのB'z |
| にはあまり前面に出てこなかったエロティックさが漂っているなあ。「10.白い火花」は数年前のアル |
| バム『The 7th Blues』を思い起こさせる趣がある。なんだかこのアルバムはパルスとかスパークとか |
| 火花が散りまくりである(笑)。「13.Brighter Day」には一言だけ・・・「いい曲なんだから日本語で歌っ |
| てほしかった!」以上(笑)。しかしただこのアルバムに関して、あと一点挙げるとするならば、もっと |
| バラード曲が聴きたかったなあ(←と言いつつフェイバリットになりつつある自分がいたりして(笑))。 |