2011 |
「3月9日」 レミオロメン |
06/03/09 |
A「ether(エーテル)」(05/3/9) |
あなたが僕の隣にいてくれることで、自分はどんなに強くなれたことだろう?あなたは僕の人 |
生にとってかけがえのない存在。そしてそういう僕自身も、あなたにとってかけがえのない存在 |
でありたい。そんな日常の中での、ふと気づいた気持ちを綴った楽曲。寒さの厳しい冬を越え |
春の暖かさを感じ始めた今だからこそ、彼は”あなた”の存在の大きさを改めて知ったのかも。 |
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638 |
「三月の雪」 槇原敬之 |
02/03/24 |
A「君は誰と幸せのあくびをしますか」(91/9/25) |
時が経つのを止めてしまいたい時って誰もが思ったことがあると思うんですけど、たとえば楽 |
しかった学生時代の終わりにそんなことを考えてしまうんではないでしょーか?この曲はそんな |
学生たちの想いを描いた名曲です。時が経って自分を含めて何もかもすべてが変わってしま |
うのなら、ここから先には進みたくない。そんな想いを見事に表現している曲だと思いますね。 |
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2406 |
「サンキュー」 GOING
UNDER GROUND |
07/04/08 |
S(04/9/22)/A「h.o.p.s.」(05/2/9) |
泣きたい時に泣ける・・・これって強さだと思う。人って年をとっていけばいくほど、自分の本当 |
の感情を他の人に見られたくないようなそんな風になる。弱味を他人に見せたくないと感じて |
しまう。ボクなんかもこのクチです(笑)。大の男が泣くってすごくカッコ悪く感じる。でも本当はそ |
うじゃない。男が自分の感情のまま素直に泣けるっていうのは、やっぱりそれは強さだと思う。 |
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2932 |
「Thank you」 浜田省吾 |
08/12/29 |
A「MY FIRST LOVE」(05/7/6) |
いつもは気取って高ぶってる彼女が安モーテルで手首を切った。あわてた俺は看護婦の知ら |
せを受けて駆けつけたのだけど・・・彼の演技(?)語りがヒジョーにむずがゆくなってしまうんだけ |
ど(笑)ただどんな人もその裏側には隠されたドラマを持っているんだよってメッセージを感じるロ |
ックチューンです。誰かが生きていてくれることに感謝する。忘れがちだけど大切なことだよね。 |
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1717 |
「Thank You 4
Everyday Everybody」 鈴木あみ |
05/05/19 |
S(00/4/12) |
毎日過ごしていれば心が満たされないことってものすごく多い。だけどそこで立ち止まってガマ |
ンして生きてゆくってのも違う気がする。そんな女の子の心情を軽快なメロディーにのせて歌わ |
れた楽曲。やっぱ彼女のこの鼻が詰まったような歌声(←褒め言葉です(笑))は独特な個性 |
をもってると思います。しかしなぜタイトルの「for」が「4」なのかは、未だ不明なのですが(笑)。 |
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1980 |
「聖域(サンクチュアリ)」 さだまさし |
06/02/06 |
A「ほのぼの」(92/11/10) |
悲しいニュースばかりがTVから流れてくるこの世の中、何が真実なのかを考えることは古臭い |
ことらしい。でもその”古臭いこと”にフタをしてきたからこそ今おかしなことになっている気がする。 |
「愛」「生命」「時代」「父や母」について、もっと真剣に語り合うことが当たり前の世の中になら |
ない限り、この長いトンネルは終わらない気がする。静かな悲しみが染み入ってくる”歌”です。 |
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3038 |
「Sanctuary」 B'z |
09/04/14 |
A「THE CIRCLE」(05/4/6) |
何かを達成し「ここが到達点。これ以上の場所はない」と浸ってみたところで、人はまた別の |
場所を求めるようになる。これは人の持つサガなのかもしれません。そう考えると人生とは「果て |
しなく続く旅」と言えるかもしれません。確かに望みがすべて満たされてしまったら「生きている意 |
味」を見出すことすらできなくなりそうだもんね。きっとそういう風にできてるんだろうな、人生は。 |
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3205 |
「サンクト・ペテルブルグ
-ダジャレ男の悲しきひとり旅-」 KAN |
09/09/28 |
A「TIGERSONGWRITER」(98/3/5) |
失恋した心を紛らわせようと成田から海外へと旅立つひとりの男を追ったドキュメンタリータッチ |
な作品・・・なわけないか(笑)。彼女を忘れようと行く先々でダジャレをかましながら、でも最終 |
的に心は彼女を求めてしまう男。メロディーも明るくコメディータッチな曲ですけど、だからこそ彼 |
女への気持ちの深さに胸が痛みます。そしてこのダジャレの加減、とても他人とは思えん(笑)。 |
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754 |
「珊瑚礁」 村下孝蔵 |
02/07/19 |
A「陽だまり」(87/10/21) |
この曲のメロディー、歌詞、すべてがまるで村下ワールドを象徴しているかのよう。自分の想い |
を言葉にすればするほど、そして抱きしめれば抱きしめるほど、彼女が遠い存在になってゆくよ |
うな気がする。かといって彼女を失ってしまったら、これから先自分は何を糧に生きてゆけばいい |
のだろうか?ガラスのように繊細であるにもかかわらず、壊れない男の想いを描いた一曲です。 |
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4201 |
「サンザシ」 アンダーグラフ |
13/06/20 |
A「花天月地」(11/4/27) |
人の生命は死んだ瞬間にその人のものではなく残された我々生きている人間のものになる |
気がする。だからその人は我々の心の中では生き続ける。どこかで誰かが還らぬ人になっても |
いつも通り春夏秋冬を迎え、花は散りまた咲く。その仕打ちは無情で冷酷のようにも思える。 |
それが常だと受け入れなければと心で思いながらも、そう簡単にいかないから「人」なのです。
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4760 |
「燦燦と」 SION |
14/12/31 |
A「NAKED TRACKS 3 〜今日が昨日の繰り返しでも〜」(10/6/21) |
今までさんざんな思いをしてきたのにまだまだ先は長い。こんな惨めな思いをこれからもして |
いかなきゃならないのか。本当はお前を守って生きていきたいのに、この心を守るのだって危う |
い始末だ。ただ、決して褒められるような人生を歩いてきたわけじゃないが、後ろ指さされるよ |
うな生き方もしてきてはいない。また朝日が昇る。こんな俺でも燦燦と照らしてくれる朝日が。 |
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3157 |
「03時」 中島みゆき |
09/08/11 |
A「みんな去ってしまった」(76/10/25) |
真夜中に男と女がすれ違ってゆく様を軽やかに綴ってゆく曲。この女の強がりがそのままこの |
男への想いを表してる気がします。そしてその想いが皮肉にも彼女と彼の距離を引き離してゆ |
ゆく。彼女の初期の必殺技とも言うべき悲しいシチュエーション作品。前奏・間奏で繰り広げら |
るさびしげなメロディーと重々しいアレンジの交錯が。彼女の複雑な心情を表してるんだよな。 |
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780 |
「サンシャイン」 スピッツ |
02/08/14 |
A「空の飛び方」(94/9/21) |
まさに夕暮れを彷彿とさせるスピッツの名曲。太陽の光って「恵み」っていうか、プラスなものと |
して考えられがちですけど、実はそれを浴びる人の心情によってまったく違ったものになってくるよ |
うな気がします。夏の燦々と輝く太陽の下で愛する人と別れた人にとって、それは周りの人が |
感じるようなさわやかさはなくて、むしろ悲しくまぶしい光として受け入れるのかもしれませんね。 |
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4959 |
「残春」 さだまさし |
15/07/18 |
A「第二楽章」(14/9/10) |
「なぜ自分だけこんな目に遭うのだろう」と嘆きたくなることがある。でも冷静に考えてみれば |
それは当たり前のことなのだ。自分の人生はこの世にたったひとつしかないのだから。喜びも悲 |
しみも他の人にはわからない。それはそうだ。だって世界でたったひとつしかない道を自分だけ |
が歩いてるのだから。いつか必ず終わる道。だからいつでも心に花が咲くように行きたいよね。 |
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3199 |
「残暑」 松任谷由実 |
09/09/22 |
A「天国のドア」(90/11/23) |
秋の入り口にさしかかると去年の恋が脳裏によみがえる。きっとこの先もこの季節が来るたび |
にあなたのことが浮かんでくるんだろうな。土手を歩く彼女はその暑さに去年してた恋の温度を |
感じているのかもしれません。突拍子なことが起こるわけでもない何気ない情景が浮かんでき |
ますがそのたたずまいに感情がにじみ出し、時が過ぎて行く無常観が心をしめつける曲です。 |
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1847 |
「残照」 さだまさし |
05/09/26 |
A「ほのぼの」(92/11/10) |
君はあの時僕の嘘を見抜いていた。なのに笑顔で去っていった。男心とか女心とかの相違で |
別れる男女がそこにいた。人として考えるなら同じはずのものなのに。その時の彼女の輝くばか |
りの残照と、今頃彼女はどこでどうしているのだろう?という悔恨がこの男の心からいつまでも離 |
れていかないのです。とにかくアコギの音色が悲しい。だから中毒のように何度も聴いてしまう。 |
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1529 |
「SUNSET BLUE」 リンドバーグ |
04/09/12 |
A「LINDBERG W」(91/4/19) |
リンドバーグの魅力はシンプルでわかりやすいメロディーに、誰もが若き日に感じた思いを精一 |
杯の歌声でストレートに演奏されてるところにあるんだろうな。この曲は淋しさを誰にも見せなか |
った幼馴染の彼と、それをどうにかしてあげたかった彼女のストーリーが描かれているんですけど |
やがて二人が大人になるにつれて、すれ違っていってしまう結末が何とも悲しい一編ですね。 |
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4097 |
「残像」 さだまさし(グレープ) |
13/03/08 |
A「せせらぎ」(75/5/25) |
これからもずっと君と一緒に生きてゆけると思ってた。だけどあの時君が僕に告げた冷たい言 |
葉がその恋の終焉を予感させた。君との暮らしは幸せ以外の何ものでもなかった。できれば笑 |
顔でいたあの日に戻り僕の前から君が消えるのを防ぎたいくらいだ。でも時は無情にもそれを |
許してはくれない。恋のトンネルを抜けるとそこには「孤独」という淋しい成り行きが待っていた。 |
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846 |
「THUNDERBIRD」 T.M.Revolution |
02/10/25 |
S(98/10/7) |
「飾らない心 指輪だらけの指先探すけれど ポケットの鍵をいじくるように 誰かの傷に触っ |
て」というフレーズがとても印象的な彼のロックバラードです。くすぶりつづける感情を思いっきり |
燃えさせて”不死鳥”となって燃えつきたいっていう感情、なんかよくわかります。かわさないで真 |
正面からぶつかってよ!っていう熱唱に、男の切なる願いがこめられているような気がしますね。 |
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3859 |
「サンダーロード」 ザ・ハイロウズ |
12/07/13 |
S(05/5/18) |
彼らのラストシングル。風景なんてどうでもいいんだ。君と僕が二人で映った写真を撮りたい |
んだ。もう細かいことなんかどうでもいいから二人で君と僕の果てまで走って行きたいんだ。前 |
方には簡単に越えられるような道はない。決して前向きな歌だとも思えない。だけどなぜかワ |
クワクしてくるのは彼らが持ってる個性によるところなんだろう。とにかくリズム進行がかっこいい。 |
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2594 |
「SUNDAY」 斉藤和義 |
07/10/13 |
A「俺たちのロックンロール」(06/6/21) |
純粋ってものを大人が持ち続けることはかなり不可能に近い気がする。だって「純粋さを持ち |
続けること=世間一般の社会とは相容れない人間になる」ってことになるんだもんな。自分の |
心に素直であり続けることはある意味ではすごく大切なこと。だけどそれにともなう直面する現 |
実と相談し妥協しながらでなけりゃ人は生きていけない。う〜む、純粋で居続けるって難しい。 |
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4119 |
「サンドイッチ」 高橋優 |
13/03/30 |
A「リアルタイム・シンガーソングライター」(11/4/20) |
最近倫理観に欠けた人が多いような気がしてささいなことにムッとすることが多い日常。そん |
な出来事にぶつかるたび「小さなことで腹を立てて」と自己嫌悪になりがちな日々。だけど逆に |
晴れ渡る気持ちになれるのも、ささいなことからなんだよね。誰かとの心の触れ合いによって自 |
分の存在を実感できるからなのかもしれない。単純で当たり前のことだけど大切なことだよね。 |
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3348 |
「三度目の冬」 奥華子 |
10/02/18 |
A「恋手紙」(08/3/5) |
あなたと別れたあの時に戻れたら、きっと私はあなたと一緒に歩いてゆける道を探していたこ |
とでしょう。だけど今となってはそれは叶うはずもない願いになった。そう思うほどあなたは私に |
とって大きな存在だったのです。だとしたら私にできることといえば、あなたをこれから一生かけ |
て忘れることしかない。たとえこれからの私の人生が、どんなに哀しいものになるのだとしても。 |
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2605 |
「三人」 槇原敬之 |
07/10/24 |
A「君は僕の宝物」(92/6/25) |
彼が初めて東京へ出てきた頃の出来事を歌にしたハートウォーミングな楽曲。下宿先でのエ |
ピソードや温かい人たちとの出会いをそのまま歌にしたって感じがするな。だけどそんな彼にとっ |
ての”初めての東京”も今消え去ろうとしている。想い出の場所がなくなってしまうことって、そこ |
で残した想い出が深ければ深いほど、心にポッカリ穴が開くような気持ちになるんだろうなあ。 |
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1361 |
「三羽ガラス」 長渕剛 |
04/03/28 |
A「家族」(96/1/1) |
ヘイ!ホウ!ヘイ!ホウ!と歌ってても、決して木こりの歌ではありません(笑)。事件から復 |
帰後の第1弾アルバムの1曲目からこのテンションを保てる彼はすごいな!と思わずうなってしま |
った曲です。そしてこのアルバムをひっさげたライブのオープニングとなったこの曲はすごくかっこよ |
かった!降ろされた緞帳の向こうから聞こえてきたこのヘイ!ホウ!が今でも耳に残ってます。 |
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3486 |
「サンフランシスコの夜はふけて」 真島昌利 |
11/07/06 |
A「HAPPY SONGS」(91/4/10) |
どこまでも果てしなく続く道を突っ走ってるキャラバンを運転してるかのような感覚に陥ってしま |
うロードムービーのような曲。ビール飲みながらアクセル踏みつける・・・時代だなあ(笑)。あいつ |
が悪者だったらこいつは正義だった。世の中を知らなかっただけのこととはいえ確かに子供のころ |
はいろんなことがはっきりしてた。自分の中でどう答えを出すか?結局そこが重要なんだよね。 |
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1485 |
「3分後に捨ててもいい」 中島みゆき |
04/07/30 |
A「夜を往け」(90/6/13) |
全編「夜」を感じさせるこのアルバムの楽曲の中で、最も彼女の寂しさと「夜」が交差してい |
る歌。かつて愛した彼にただ少し似ているだけの見ず知らずの男に「3分後に捨ててもいいか |
ら今だけそばにいて」という言葉をかける彼女。この曲にれっきとしたテーマがない反面、寂しさ |
をどうにかして埋めようとする、人の割りきれない気持ちが散りばめられている名曲なのです。 |
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353 |
「散歩道」 浜田省吾 |
01/06/04 |
A「イルミネーション」(78/9/21) |
この頃の彼の曲って、どうしてこんなにセンチメンタルなのだろう。この曲は彼女を傷つけてし |
まうけれども、本当はそんなことを望んではいない男の葛藤を描いたバラード曲。「悲しい夢を |
見た 僕の名を呼ぶ あの娘が誰かに連れ去られてく夢」決して別れの曲ではなく、これから |
も二人で歩いていこうという曲なのですが男の不安さからの切なさがにじみ出てる名曲です。 |
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2759 |
「SUNRISE」 Mr.Children |
08/05/07 |
A「HOME」(07/3/14) |
普段は忘れがちなことだけど、自分は常に優しさに包まれて生きている気がします。家族、 |
友人、恋人・・・自分の周りにいる人たちとの繋がりって奇跡の連続であるはずなのに、その |
環境に慣れてくるとそれが当たり前にしか感じなくなってしまう。きっと過去の経験がこんな不 |
安定要素を信じさせるんだろうな。まるで毎朝陽が昇る奇跡を当たり前の事と感じるように。 |
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