名盤『FRIENDS』の続編ということで、前作以上のものを期待していましたが |
期待していたものとはちょっと違ったものでした。ボク的には過去の恋で傷を |
負ってから恋に対して恐怖心を抱くようになってしまった男を描いた「3.傷心」、 |
表面的なつきあいじゃなくて、もっと内面的な、流行も雑踏も何もない場所で |
本当の君を知りたい、そして本当の僕を知ってもらいたいと歌った「6.きみを |
つれて」がすごく好きなんですけど、それ以外のものは「本当にB'zが作った曲 |
なのかな?」と思ってしまったぐらい、それらの曲達の作風がボクの肌に合い |
ませんでした。なのでこのアルバムを通しで聴くことっていうのはあまりないん |
です。残念なことなんですけどね。この頃のB'zっていうのは試行錯誤してたん |
だと思うんです。だからマイナスな方に面食らってしまう曲が数多いんです。あ |
まりにも辛辣に書きすぎかもしれませんが、それも彼らの音楽を愛してこそ、 |
ということをご了承ください。ただ、上に書いた2曲はまぎれもなく名曲です! |