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みゆ〜き

72 「GIMME YOUR LOVE 〜不屈のLOVE DRIVER〜」 B'z 00/07/02
A「RISKY」(90/11/7)
 この曲は当時流行語にもなった「アッシー君」をテーマに歌った曲なんだけど、この詞のセンスはス
ゴイな、と思った。すごく激しいロックチューンなんだけど、その中に男の子の光と影が垣間見れるな
あ。このアルバムへの思い入れは深くて、全曲シングルにしてもおかしくはないんじゃないか、というく

らいの完成度の高いアルバムだった。ボクにとってのB'zのベストアルバムともいえる中の一曲です。

1022 「君を愛してはいけない」 町支寛二 03/04/21
A「僕を呼ぶ声」(92/9/12)
 心をギュッとつかまれているような、そんな感覚に襲われてしまうほどこの曲は切ないな。おそらく
この楽曲の主人公は彼女と一緒にはいられない事情があるらしい。やっと心の底から愛していると
思える人に出逢えたのに、あきらめざるを得ないこの恋の行方はどこに?どうしようもないもどかし
さがリスナーを襲います(笑)。彼の歌声もこの作品の哀しみにすごくフィットしてるなって気がする。
1329 「君を今抱きたい OUT OF THE RAIN」 B'z 04/02/25
A「B'z」(88/9/21)/A「Bad Communication」(89/10/21)
 デビューアルバムのラスト前に収録された楽曲。この切なげなビートを刻む旋律は個人的に忘れ
られないものなんです。後年ミニアルバムですべて英語詞になり7分にも及ぶダンスチューンとして
よみがえりますが、実はこちらの方がボクにとっては馴染み深かったりするんです。夢や明日を追い
かけ続けてきた男がその代償に失ったのはかけがえのない最も愛すべき人だった。悲しいですね。
4447 「君を想った唄」 阿部真央 14/02/21
A「戦いは終わらない」(12/6/6)
 僕が君に向かって唄を残すことは君にとって重荷になるのかもしれない。でも僕がこの世に生きた
証を残せるのであればそのテーマになるのは君なんだ。そんな青年の想いを歌に刻んだ作品。唄
われた方としてはそこまで自分が彼を理解しているとは思えないから「なぜ自分が?」となるだろう。
でも彼にとっては「誰かの記憶に残る」ということこそが、最も望むこの世に生きた証になるのだろう。
629 「君を抱いたら」 槇原敬之 02/03/15
A「君が笑うとき 君の胸が痛まないように」(90/10/25))
 切なげな旋律と共に始まるこの楽曲。決して有名な曲ではないんですが、彼のバラードの名曲
だと思います。「君と出逢えたのなら、今までの悲しい別れの繰り返しもわるくない」って表現が秀
逸だと思う。恋人として一緒にいるのになぜか悲しい感情ばかりが芽生えてくる。そんな複雑な想
いを抱いてしまう男を主人公にした曲って、悲しいことにもれなく好きだったりするんですよね(笑)。
570 「きみをつれて」 B'z 02/01/15
A「FriendsU」(96/11/25)
 好きな人と付き合うようになって「今だけ楽しけりゃ、それでいいや」って思っているんだったらその
付き合いは決して長くつづくことはない(のかもしれない(笑))。街のデートスポットをただ周るので
はなくてホントに何もない場所に行って互いに向き合うしかない場所に行って、そこから二人の本
当の関係って始まるんじゃないかな。そこで話されたことは、きっとどれも本当の言葉のはずだから。
1912 「君をのせて」 井上あずみ 05/11/30
S(86/9/21)
 映画『天空の城ラピュタ』が公開された頃「ナウシカ派」か?「ラピュタ派か?」って子供ながらにも
物議を醸し出したことがあります(笑)。ボクは当然「ラピュタ派」!やはり「ナウシカ」はちょっと子供
にはストーリーが難しいということもあったけど、ボクが「ラピュタ派」である大きな原因のひとつがこの
曲。父さんが残した熱い想い 母さんがくれたあのまなざし♪いくつになって聴いてもいい歌だよな。
620 「君を待つ」 KAN 02/03/06
A「TIGERSONGWRITER」(98/3/5)
 美しい四季を織り交ぜながら歌われたバラードの名曲。恋する彼女を「花」にたとえているところ
に彼らしい優しさを感じさせます。一年を通して彼女を見つめ続ける男の心情を綴った歌ですが
その色恋沙汰を歌にするのではなくて、あくまで何事も起こらないことこその中に「幸せ」があるんだ
というメッセージがボクの心には伝わってきます。時の流れを耳と心で味わえる美しい楽曲ですね。
3787 「キムガナサ」 やなわらばー 12/05/02
S「いちごいちえ」カップリング曲(07/7/25)
 南の島から都会へ旅立っていった「君」を思いやる青年の想いが痛くなるほど伝わってくる作品。
時間に追われる毎日に、故郷の海すら思い出すことのない「君」にいつもこの海が待っているって
ことを思い出してほしい。そしてそんな「君」に想いを寄せている「僕」がいることも。だから「君」自身
を、「君」の笑顔を見失わないでほしいな。サビ部分のハーモニーが泣かせるくらい秀逸なのです。
1747 「木村君の悲劇」 柿島伸次 05/06/18
A「Rolling DOWN HOME」(95/2/22)
 その他大勢の中に入ると安心するっていうのは、実はボクもそうなんです(笑)。目立つ場所に立
つのが大の苦手。できれば傍から見てる方がいい。そんなその他大勢の中でじっとしていれば楽だ
もんね。でも「それでいいのかな?」ってコミカルな楽曲ながらも学級会の風景を下敷きに提議して
るのがこの歌。人前に立つってのは勇気のいることだけど、ホントはそれだけじゃいけないんだよね。

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