第Ⅰ・Ⅱ展示
当時の風俗
江戸後期〜明治期の華のある情景
会期:2025年7月1日㈫~2026年1月26日㈰
江戸後期〜明治期にかけて名をはせた、浮世絵師が季節を愉しむ人々の様子を美人画を含めて表し描いた作品です
その中で、今回は尾形月耕と宮川春汀の花美人の四季折々の作品を紹介
月耕の「花美人名所会」美人と名所を描き、雪積もる中に凛とただずむ花美人
見つめているその先には小鳥が飛び回って、寒さも一息するようなただずまいが伺えるのではないでしょうか
春汀の「美人十二ヶ月廿七海水浴」は、真夏の季節の一コマの情景で、海水浴と貝がらで遊ぶ美人を、
春汀の得意とする優しく柔らかに描き微笑ましい情景を表しています
四季を交えた美人画の錦絵は印象に残るのではないかと思います
Ⅰ期(江戸後期〜明治期の華のある情景)
- 錦絵の摺りで表わせ繊細な作品
観覧料(保存協力金)は500円
第Ⅲ展示
- 浜松地域の美人ポスターと東海道遷り変り展
浜松地域の宣伝ポスターの中で、明治期の美人画を取り入れた美人画ポスターを展示
- 江戸工期から昭和までの東海道の移り変わりを史料で愉しむ
観覧時間
- 10:30~16:30 : 月に1~2回 開館
18:00~20:00 :ナイトミュージアム 季節に準じる