『 巨乳学園 』



 屋内プールから出てきた夢彦を、半袖の白いブラウスが待っていた。

 その胸がツンと大きく突き出していた。

「ずいぶん長い間かかったのね」

 ゆり子だった。

「ずっと待っててくれたの?」

「うん」

「先に帰ってもいいよって言ったのに」

「だって」

 とゆり子は体をよじらせた。

 目が妖しく輝いていた。

 その瞳の奥に夢彦は欲望を嗅ぎ取った。

「部室に来ない?」

 とゆり子は言った。

「占い部?」

「うん」

「なにを占ってくれるの」

「鏡君の浮気」

 夢彦はどきりとした。

「うふふ、うそよ」

 とゆり子は笑った。

 部室はだれもいなかった。

 タロットカードの乗ったテーブルと、だれもすわっていない椅子がいくつか置いてある

だけだった。

 ゆり子は鍵を締めると、夢彦と向かい合った。

「やっと二人きりになれたね」

 ゆり子は腕を回してきた。

 胸のふくらみが押しつけられた。

 二人はゆっくりと唇を押しつけ、長い間舌を絡みつかせていた。

「鏡君、好き」

 ゆり子はささやいた。

「おれもだよ」

 二人はまた唇を重ねた。

 ゆり子ははじめのときよりも激しく体をこすりつけてきた。

 乳房のやわらかい質感がぐいぐいと押しつけられた。

 乳首が胸をくすぐった。

「ほんと、ゆり子ちゃんの胸っておっきい」

 夢彦はやんわりとふくらみを包んだ。

 ゆり子はうれしそうに目を輝かせ、手のひらに乳房を押しつけてきた。

 夢彦は太腿の間にも手を伸ばしながら胸のふくらみを揉みしだいた。

 ゆり子はわずかに体をくねらせた。

 夢彦はブラウスのボタンを外した。

 白いカップに包まれて豊かなふくらみが表れた。

 夢彦は胸の谷間に接吻を浴びせた。

 ゆり子は夢彦の頭をつかんで胸に押しつけた。

「鏡君……」

 夢彦はブラを外し手のひらに乳房を包んだ。

 乳房の下側面を舐めるとゆり子は体をふるわせた。

 そこが感じるらしい。

「ゆり子ちゃんのおっぱい、最高だよ」

 夢彦は両手でゆり子の乳房を揉みまわした。

 アフンとゆり子は声をあげた。

「鏡君……」

「なあに、もっと強くもみもみしてほしい?」

 ゆり子は返事の代わりに喘いだ。

 強く揉みしだくと、ゆり子は声をふるわせ乳房を押しつけてきた。

 手のひらのなかで乳房は瑞々しさを増して豊かに張りつめた。

 やっぱりゆり子ちゃんのおっぱいが最高だなと夢彦は思った。

 おっきいし、感じやすいし、なんといっても気持ちいいもんな。手のひらに吸いついて

くるみたいで、離せないや。

 乳首をくりくりとつまみまわしにかかると、ゆり子は身をのけぞらせ声をあげた。

 かわいらしい突起は細くツンと突き立ってさらなる愛撫を求めた。

 夢彦はたっぷりと乳房をしゃぶりまわすと、ころがしにかかった。

「ア……アアン……」

 ゆり子はえびぞりになり体をふるわせ声をあげた。

 交互に乳首を吸いはじめると、ただアンアンと声をあげ悶え身をふるわせた。

 夢彦は乳首のしゃぶりあげにかかった。

 ぐいぐいと乳房を揉みあげ、ツンと乳首を突き立たせ吸い伸ばした。

「アッ……アアンッ……いやあっ……」

 ゆり子は激しく喘ぎふるえた。

 夢彦は強く乳房を揉みしだきにかかった。

 ぎゅうっ、ぎゅうっ、

 と豊かな双球を揉みしぼり、手のひらからあふれさせた。

 ゆり子はいやあっと声をあげた。

 乳首はいやおうにも切なく突き出し、そそり立った。

 その乳首を強く吸われた。

 指でつまみはじかれた。

 ゆり子は激しく声をあげた。

 愛液があふれだし、パンティを濡らせた。

「ゆり子ちゃん、もうじゅくじゅくだよ」

 夢彦はパンティのなかに手をつっこんで動かした。

「いやあっ、そこだめえっ」

「だめって言ってるけど、じゅくじゅくだよ」

「やはあん、鏡君が変なことするんだもん」

「変なことって、これ?」

 夢彦はこりりとクリトリスをはじいた。

「やはあはあはあんっ、いやあああっ」

 ゆり子はすすり泣きに近い声をあげた。

「それともこれだったかな」

 夢彦は乳首とクリトリスを同時につまみふるわせた。

 ゆり子は首を振り激しくいやいやをした。

 目に涙が光った。

 それは喜悦の涙だった。

 自分でもどうしようもないくらい感じて、ゆり子は涙を流しているのだった。

「いやあっ、許してえ、お願いっ……」

 ゆり子は悶え喘ぎつづけた。

 乳房の間にはすでに汗が浮かんでいた。

 夢彦はコンドームをつけて椅子にすわり、その上にゆり子を跨がらせた。

 深く貫かれ、ゆり子は声をもらした。

 クリトリスを撫で乳首をつまんだだけでゆり子は激しく悶え声をふるわせた。

 夢彦は激しく乳首を吸った。

 乳房を揉みしだいた。

「いやあん、おっぱいやめてええっ、お願いっ……」

 ゆり子は瞳を濡らした。

 夢彦は双つの乳首を引っ張った。

 ゆり子は悲鳴をあげた。

 全身をのけぞらせ、乳房をこすりつけた。

 夢彦は激しく揉みしだいた。

 ゆり子は悲鳴に似た叫び声をあげると、一度目のオーガズムを迎えた。

(以下、つづく)


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