『 巨乳学園 』



「先輩のいじわる……」

 喜悦に潤んだ目で悦子は夢彦を見上げた。

「わたし、まだ……」

「ほんとに悦子ちゃんってかわいいね」

 夢彦は額にキスした。

「とってもあそこ感じやすいし」

「だって、先輩が変なところいじめるんだもん」

「でも、気持ちいいだろう?」

「でも……」

 夢彦は悦子を抱きよせた。

「気持ちいいことにはもっと素直に反応しなきゃ。いやだとか思ったり抑えようとしたり

したらだめだよ。どっちがイクかいかないかって戦いをやっているんじゃないんだから」

「でも、わたしばっかり気持ちいいんだもん。先輩は」

「おれはいいんだよ」

「そんなのいや。先輩もイッて」

「悦子ちゃん」

「お願い」

 悦子は真っ直ぐ夢彦を見つめた。

「わたし、ちゃんと用意はしてきたんです」

「用意?」

 悦子はどこに隠しておいたのか、コンドームを取り出した。

「どこで買ったの」

「自動販売機です……わたし、最初から決めていたんです。はじめては先輩だって」

 夢彦ははっとした。

 ゆいも同じことを言っていたのを思い出したのだ。

「お願いです、先輩。いまここでしてください。わたし、朝からずっとそのつもりだった

んです」

「でも、悦子ちゃん」

「お願いっ、先輩っ」

 悦子は涙があふれそうな目で夢彦を見た。

 夢彦はじっと悦子を見つめた。

「今日しちゃったら、はじめてはもう二度とないんだよ。それをこんなところですませて

もいいの?」

「先輩となら、構いません」

「ほんとにいいの?」

 悦子はこくりとうなずいた。

 夢彦はズボンを脱いだ。

 トランクスを下ろし、悦子のくれたコンドームをかぶせた。

「ほんとうにいいんだね」

 悦子はうなずいた。

 夢彦はゆっくりと突き入った。

 ずぶっと夢彦のものは突き刺さった。

 悦子のなかはきつかった。

 夢彦はゆっくりと悦子の足を広げ、突き進んだ。

 ずぶずぶっ、ずぶっ。

 悦子が顔を歪めた。

「いやだったら言うんだよ」

 悦子は首を振った。

 夢彦は愛液が湿りだしてくるのを待ってひとつひとつ、ゆっくりと入った。

 そうしてやっと奥におさまった。

 夢彦は悦子を抱き上げ座位の態勢で悦子を抱きしめた。

 悦子の体はふるえていた。

「もうだいじょうぶだよ、ちゃんと入ったから。ここまで来たら痛くないから。よく我慢

したよ」

 夢彦は背中を撫でさすってやった。

「まだ痛い?」

 悦子は首を振った。

 夢彦はかわいらしくなって接吻をしてやった。

「もう安心していいよ。ちゃんと悦子ちゃんのなかにいるから。自分のなかにあるのがわ

かるだろう?」

 悦子はうなずいた。

「だいじょうぶだよ、悦子ちゃん。もっとリラックスしていいんだよ」

 夢彦は背中をゆっくりと撫でさすってやった。

 ぴったりと体をくっつけ、やさしく背中を撫でまわしてやった。

 やがて、悦子の体から緊張がほどけてきた。

 表情も和らぎ、肩も自然な位置に戻った。

 夢彦はヒップの割れ目を撫でさすりはじめた。

 首筋や腋にキスをしたり舐めたりしはじめた。

 そうして、脇腹や膝の裏まで丹念に撫でまわすと、乳房を包み込み、やんわりと揉みは

じめた。

 乳首を挟んでぐいっぐいっと揉みまわしながら乳房を吸うと、悦子は甘い吐息をもらし

た。夢彦の愛撫にほどなく乳首は立ち、乳房は張り詰めて手を押し返してきた。夢彦はま

すます強く揉みしだきながら乳首をしゃぶりまわした。

 悦子はああっ、ああっ、と声をもらしはじめた。

 小刻みに体をふるわせ、上半身をしならせてきた。

 悦子のなかは愛液で潤い、夢彦のものはぬるぬるになった。

 夢彦は悦子の乳首を吸いながら自分の太腿を交互に動かしはじめた。

 ぬちゃっ、ぬちゃっ、

 ぬちゅっ、ぬちゅっ、

 愛液が夢彦のものとこすれていやらしい音を立てる。

 夢彦が太腿を交互に上げるたびに悦子のヒップは微妙に互い違いに上下に動いた。

 そのたびに、膣がわずかながらねじれ、夢彦のものと交わった。

 悦子の性感曲線は上昇をはじめ、膣の壁からますます愛液がしみ出してきた。

 夢彦は悦子のヒップをつかんで、ゆっくりと悦子をゆさぶりはじめた。

 グッチュ、グチュッ、

 グッチュ、グチュッ、

 悦子のなかを夢彦のものがぐるぐると動いていく。

 アン、ンンッと悦子は気持ちよさそうに目を閉じて声をもらした。

 夢彦はしっかり両手でヒップをつかんで上下にゆすりはじめた。

 こうすると、グレーフェンベルク博士の発見したGスポットをペニスが突くことになる

のだ。

 悦子ははじめ、なんの反応も示さなかったが、やがてくぐもった声をあげはじめた。

 ぐっしゅ、ぐっしゅ、ぐっしゅ、

 夢彦のものがゆっくりと大きく悦子のなかを動き壁をこすっていく。

 先端がズンズンズンとGスポットを突きまくる。

 悦子は気持ちよくなってよがり声をあげはじめた。

「気持ちいい?」

 返事の代わりに悦子は声をもらした。

 夢彦はヒップを激しくゆさぶった。

 悦子はフンフンフンと鼻声をもらし、夢彦の首に両手を回してきた。

 夢彦は悦子の両足をあげて肩にかけた。

 そして背中を抱き、夢彦は前後左右に深く突きまくった。

 悦子の体は突然不安定な状態におかれた。

 いままでしっかりヒップをつかんで抱きしめられていたのが、突然浮いた感じになった

のだ。

 しかも、夢彦のものはいままでとは違うところを様々に突いてくる。

 悦子は激しく呼吸を荒らし夢彦にしがみついてきた。

 夢彦はゆりかごのように悦子の体をゆらせた。

 悦子はアンアンアンと声をあげた。

 夢彦は、ふいに真紀先生とのことを思い出して悦子のヒップをつかみ、立ち上がった。

 ヒップを抱えたまま、ゆさゆさとゆらしまくった。

 俗にいう、駅弁ファックである。

 完全な浮遊感覚に、悦子はたまらず夢彦にしがみつき、声をあげた。

 はじめてなのに、悦子はすっかり感じていた。

 気持ちよさにただ声をあげるしか悦子はできなかった。

 夢彦はしゃがみこむと、悦子の腰を抱きつかみ、ゆっくりと前に倒れかかった。

 悦子はだんだんと後ろに倒れていき、ブリッジのように反り返った。

 二人の体はV字の角度で交わった。

 しっかりと夢彦は腰をつかみ、ゆっくりと大きく回して悦子のヒップをゆさぶった。

 グリ、グリ、グリ……。

 膣の奥に夢彦のものが突き当たった。

 悦子はアンアンアンと声をあげた。

 胸の上でツンと反り返った乳房がゆれた。

 グッチョ、グッチョ、グッチョ、

 夢彦はますます大きくヒップをゆさぶった。

 悦子の乳房はゆれ、乳首はぷるんとふるえた。

 あんあんと悦子は悶え喘いだ。

 夢彦はグシュグシュと動きながら伸ばしていた膝を起こし、正常位に移った。

 そして、悦子の足を押し広げ、突きまわした。

 ずぼずぼずぼずぼ、

 ずぼずぼずぼずぼ、

 ずぼっ、じゅぽっじゅぽっ、

 花びらを夢彦のものがこすり、膣のなかを押し分けた。

 あああんと悦子はよがり声をあげた。

 腰を突き上げ、夢彦に押しつけた。

 夢彦は悦子の腰をつかみあげ、左右にゆさぶった。

 またしても平衡感覚を崩され、悦子は夢彦に足を絡ませてきた。

 夢彦はぐちょぐちょと激しく突きまくった。

 悦子はいやんやんやんと首を振って腰を突き上げた。

 夢彦はますます悦子の体をゆふさぶり、突きまくった。

 下半身の奥から突然むず痒い衝動が走った。

 それは一瞬のうちに子宮の奥で爆発し、膣からクリトリスにかけて一気に広がった。

 悦子はたまらず夢彦にしがみついた。

 背中をかきつかみ、両足の間を押しつけた。

 ずぶずぶずぶうっと夢彦のものが悦子の奥に入った。

 アンッと悦子は声をあげた。

 夢彦は悦子のおっぱいを揉みほぐした。

 もみっ、もみっ、もみっ、

 と軽快に強く揉みしだき、乳首をふるわせた。

「あああああああん……」

 悦子が声をあげた。

 夢彦はクリトリスを撫でた。

「いやあっ!」

 悦子は激しくのけぞった。

 夢彦は手のひらでこりこりと乳首を撫でころがした。

「いやああん、鏡先輩っ、やああっ、やああああっ」

 悦子は必死に声をあげてのけぞった。

 乳房が胸の上でぷるんぷるんとゆれた。

 夢彦は乳首をきゅっとつまんだ。

 ヒアアアアアンッと悦子は声をあげ、のけぞった。

 乳房がぷるんとはずんだ。

 夢彦はつづけざまに乳首をつまんだ。

 悦子は野獣のような叫び声をあげた。

 腰を突き上げ、顎をそらせた。

 夢彦は悦子のヒップを抱え、スパートに入った。

 ズボズボズボズボッとつづけざまに突きまくった。

 ぐしゅぐしゅぐしゅっと愛液が飛び散り、夢彦のものが激しく膣のなかを出入りした。

 悦子は声をあげた。

 あそこのなかがめちゃめちゃで、おかしくなりそうだった。

 頭のなかがぐちゃぐちゃになって、もう少しで砕け散りそうだった。

 悦子は夢中で腰をゆさぶり、夢彦の動きに合わせてヒップを突き動かした。

 夢彦は最後の突きに入った。

 悦子は声をあげ、えびぞりにのけぞった。

 ぐうっと腰をつきだした。

 乳房がぷるぷるぷるとふるえた。

 乳首がピンピンに突き立った。

 夢彦はめちゃくちゃに突き立てた。

 壁をめちゃめちゃに夢彦のものが突きまくった。

「いやあああっ、イイッ、アアッ、アアアッ、せんぱああああいっ!」

 悦子は激しく声をあげてのけぞり、ビクビクッとふるえ、全身を硬直させると、夢彦を

激しく抱きつかみ、愛液を散らした。ひだが夢彦のまわりでひくつき、くすぐりまくった。

夢彦はあうううっと叫ぶと、悦子を激しく抱きよせ、ビクンと腰をひくつかせて悦子のな

かに真っ白のものを注ぎ込んだ。

(以下、つづく)


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