

FXRとの出逢い
1994年をもって生産中止していた憧れのFXR。
1999年、根強いファンの熱烈なラブコールに応えて 本国向け限定生産の形で突然再販。
日本ではあまり人気の無いFXRだったので話題にもならず 正規輸入・並行輸入ともに情報まったくなし。
合衆国まで買い付けに行けるほどゆとりも無いし、まあ忘れたほうがイイ。
と思っていたそんなある日
なんとなく立ち寄った大手バイクショップの片隅に夢にまで見たあの勇姿が・・・。
そのお店では900台限定のFXR3(他にFXR2も生産された。)を2台輸入したが全く売れなかったらしい。
そんな日本での人気の無さがかえって幸いしてこのバイクは お店でオレのことを半年以上も待っていてくれた。
しかもエンジンは昨年をもって生産終了となった 1340cc V2 Evolutionのド新品。
もちろんTwincam 88を含め歴代のVツインも 皆それぞれにすばらしいに違いない。
しかし、エヴォリューションが ハーレーを担った’84から’99までの15年間は
まさにオレのバイク乗りとしてのナマの時代そのもの。
オレにとってハーレーの現在進行形は いつもエヴォリューションだった。
そんな特別なおもいがこのFXRにいっぱいだ。
この出逢いに導いてくれた全ての存在に感謝。
ありがとう。