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うさ〜ゆうん

2428 「友情」 中島みゆき 07/04/30
A「臨月」(81/3/5)
 この世は奪うか奪われるかのどちらかの世界。そんな中で自分の損得勘定抜きで誰かのために
何かをするって本当に可能だろうか?本当はそう思ってしまうこと自体が哀しいことなんだろうけど
ね。そもそも「友情」とは何なのだろうか?傷ついた仲間を癒すことなのだろうか?それとも「それも
あいつの生き方だから」と思い黙ってることなのだろうか?聴けば聴くほど頭悩ませる作品だ(笑)。
843 「Youthful Days」 Mr.Children 02/10/22
S(01/11/7)
 今の世の中ってはっきりいって戦場といっても過言ではないんじゃないかな?だからこそ息が抜け
る時間がすごく大切になってくるような気がします。愛する人と会える時間こそがまさにそうだったり
するのかもしれません。何気ないちょっとしたことでも心の底から笑えたり楽しんだりできる時間。と
にかくあのサビ部分の微妙なメロディの抑揚がいいんですよね。この感覚、彼らならではですよね。
268 「You Changed Your Mind」 長渕剛 01/03/10
A「STAY DREAM」(86/10/22)
 全編アコースティックに仕上げられた名盤『STAY DREAM』の一曲。昔つきあっていた友人の心
までもが変わってしまったことを嘆いている。でもさんざん他を疑ったあげく、本当に変わってしまった
のは自分自身なのでは?とも告白している曲。あくまでアコースティックにこだわったからこその名曲
だと思います。「あんた最近ジーンズとスニーカー似合わないね〜」の一節に思わずドキッ!(笑)
4747 「ユートピア」 B'z 14/12/18
A「The Best XXV」(13/6/12)
 ある程度自分の能力に分別をつけることができるのが大人なのでしょうが、できないとあきらめて
しまった時点ではたしてそれでいいのでしょうか?「分別のある大人になる」というのが夢なのであ
ればそれはそれでひとつの形なんだろうけど、それじゃちょっと寂しくない?昔思い描いた自分だけ
のユートピア。どうやったらそこに近づけるか悩み続けるのも立派な大人の姿だと思うんだけどな。
1457 「夕凪」 さだまさし 04/07/02
A「帰去来」(76/11/25)
 去年一緒にこの海を見ていた彼女はもう僕の隣にはいない。一緒に同じ海を見ていたはずな
のに君には僕には見えないものが見えていたのか。そんな心さびしい男の心情を綴った作品。彼
女といたあの時、自分ひとりの今、そして自分が去ったこの後も、波はここで同じように押し寄せ
る。当たり前のことではあるのだけど、目の前に広がる海に不思議な哀しみを感じる瞬間です。
2705 「YOU NEVER NEED ME」 中島みゆき 08/03/14
A「LOVE OR NOTHING」(94/10/21)
 あなたがいなければ私は生きる甲斐がない。でもあなたにとって私は替えのきくような、取るに足
らない存在だったの?そんな女性の切ない想いが綴られた、ドラマティックかつ壮大な楽曲。いつ
か雨のように私へのこの愛が止んでしまうことを恐れてた。そしてその時は今こうして現実としてや
ってきた。雨はまたいつか降り出すでしょう。でもこの愛はもう二度と私の元へは。哀しい曲です。
2270 「夕映え」 辛島美登里 06/11/23
A「BIRTHDAY」(92/3/4)
 自分にとっての”ともだちの価値”って、実は一緒にいるときよりも自分がひとりになったときにわ
かるものなのかもしれません。小学生の子供たちが一緒に帰ったり遊んだりしてるのを見ると、余
計にそう感じますね。あの頃はともだちと一緒にいることが当たり前だった。でも今は・・・あの頃遊
んだともだちは今どこで何をしてるんだろう?タイトルどおり夕映えが目の前に広がってくる作品。
4947 「夕映」 GOOD ON THE REEL 15/07/06
A「世界分の一節」(11/2/9)
 いつも何かが足りない。様々な場面に直面しては「ああだったらな、こうだったらな」とないもの
ねだりな自分に気づく。でもそうじゃない。いつでも僕はその状況がどうにでも転がる何かを”持っ
て”いるんだ。だから「ああだったらな、こうだったらな」な状況は自分がやるかやらないかでどうに
でも展開していくんだ。ってそんなことはとうにわかってる。なのにいつも二の足を踏む僕がいる。
4059 「夕日哀愁風車」 チャットモンチー 13/01/29
A「chatmonchy has come」(05/11/23)
 「ちゃんと生きてゆく」ってどういうことなのだろう?子供の頃は大人はみんな世の中のことをわき
まえて生きてるように見えた。でも実際世の中に放り込まれてみると、自分だけが子供じみた考
え方で周りはみんなきちんと生きてるように思えてしまう。どこまでが子供でどこからが大人なのだ
ろう?ただ、自分をごまかしたくないと考えている時点でその人はもうすでに立派な大人だよね。
508 「夕陽が笑う、君も笑う」 スピッツ 01/11/06
A「インディゴ地平線」(96/10/23)
 最近の生活ってけっこう疲れることが多いんですよね。それはたとえば結婚しててお互いに別々
の悩みや心配事を抱えていたりする。でもふたりそろって夕焼け見ると、何かそんなことも吹きとん
じゃうような、思わず笑ってしまうような気分になります。今日が終わってまた明日が来る。当たり
前のことではあるけど「夕焼け」にはなんかそんなことを思わせる不思議な力があるんだと思うな。
2450 「ユーモラス」 ゆず 07/05/22
A「ユズモア」(02/3/6)
 難関が目の前に立ちはだかったとしても、それを乗り越えてゆくのは当人の考え方ひとつだ。あ
きらめてしまうのは簡単。だけどそのピンチをチャンスだと思い込み、ユーモアや勇気でもって解決
していく力を、実は誰もがみんな持っているんだよと歌われた楽曲。ただそんな状況の中ユーモア
を編み出すのがまた大変なんだけどね(笑)。コミカルな歌だけど考えさせられちゃう曲だよなあ。
2063 「夕焼け」 SION 06/04/30
A「東京ノクターン」(05/6/8)
 歩道橋からふと見上げた夕焼け。その夕焼けのおかげで救われた男の心情を綴った曲。いや
なことや悲しいことがあの流れる雲ならば、その中心で角の取れた笑顔でいつも見つめてくれてい
る太陽は、その悲しみや苦しみを連れ去り、不思議な力を運んできてくれる存在なのかもしれな
い。文明の利器がどんなに進化したってやはり人間は自然の中に生きてゆくしかないんだよね。
3069 「夕焼け」 スピッツ 09/05/15
S「群青」カップリング曲(07/8/1)
 君への思いをただ「好き」という一言では表現できない。あえて言うとするなら「夕焼け」みたい
な感じ。それって多分ゆらゆらと揺れている夕陽を目にした時のような、うまく言葉にはできない
心の奥底からこみ上げてくるあの感情に近いんだよってことなんでしょうね。たとえこの後僕にどん
な未来が待っていようと、僕はいつも君の隣にいたい。そんな青年の想いが染み出ていますね。
3018 「夕焼け多摩川」 真島昌利 09/03/25
A「夏のぬけがら」(89/11/21)
 どうでもいい事柄が、何かすごく大切なことに結びついてゆく、ような気がする(笑)。彼の楽曲
(特にソロ作品)を聴くたびにそう思います。特別とりあげることもない日々の中にこそ本質ってあ
るのかも。時代がどう変わろうと、川はそんなことに我関せずただゆったりと流れてゆくだけ。歌声
とギター、ピアノの音色がとてつもなく淋しく悲しいんだけど聴いた後になぜか安心できちゃう曲。
2910 「夕焼けの詩」 柿島伸次 08/12/07
A「げんこつ」(01/6/29)
 少年の頃、毎日同じように同じ坂を駆け上がり、ここから同じ夕陽を見ていた。だけど何もな
かったあの頃の自分と違うのは、今の自分には守っていくべきものができたということ。自分のため
だけにこの道を歩いていくことは決してできないだろう。何度打ちのめされようと、守るべきものを
思えばまた立ち上がることができる。それが次へ進むための力になるって、すごくわかる気がする。
2940 「夕焼けの町」 村下孝蔵 09/01/06
A「夢の跡」(82/4/21)
 金銭的に豊かなことと、心が豊かなことって決してイコールでは結ばれないと思います。強がりじ
ゃなくて。もちろん、持ってることに越したこたあないけど(笑)。ただお金ってあくまで生きていくため
の手段であって、貧しくても心に豊かさを持ってる人の人生にはかなわないと思う。きっとその豊か
さってその人の幼き日に見た故郷の情景に起因しているんだろうなあ。やっぱり故郷っていいね。
4564 「ユーリカ」 スキマスイッチ 14/06/18
S(12/8/8)
 いくら目をこらして地球儀を見つめてみたって「僕」というちっぽけな存在は見えては来ない。かと
いって見える目線にばかり気を配っていても先には進めそうにない。だから意識をこの地球上から
打ち上げてみよう。そしたら今まで見えなかった景色が見えてくるはずだからさ。ところで彼らへの要
望。現在オリジナルアルバム5枚に対しベスト盤が3枚もあるという状況、なんとかしてほしい(笑)。
3285 「幽霊船に乗って」 熊木杏里 09/12/17
S「春の風」カップリング曲(07/2/21)/A「私は私をあとにして」(07/10/24)
 もう忘れた、いや忘れたはずの恋だった。あなたが記憶の外から電話をかけてくるまでは。今は
もうあの時のあなたじゃないし、あの時の私じゃない。だけどあなたの電話口の声は忘れてしまっ
たはずのあの時の想いをよみがえらせる。別れたはずのあなたの声が愛しく思える。同時に私の
悲しみを知らないあなたを憎らしくも思える。人の感情って複雑なんですよね。特に昔の恋には。
234 「誘惑」 中島みゆき 01/02/03
S(82/4/5)
 曲調もポップだし、中島みゆきの「歌謡曲バージョン」といったところだろうか。けれども「悲しみを
ひとひら かじるごとに子供は 悲しいと言えない 大人に育つ」とか「黙りあって黙りあって ふた
り 心は冬の海」など、随所に彼女らしい表現がちりばめられている。普段は大人の顔をしてい
るけれど、さみしい本当の自分の気持ちを打ち明けられた時人は初めて幸せを感じるのかも?

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