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3100 「やさしいうた」 スネオヘアー 09/06/15
S(07/1/24)/A「スカート」(07/2/21)
 若かりし頃、何をするにもいつもあのメロディーが流れていた。多くの時間が流れてしまった今
もあのメロディーは昔も今も変わらず耳に入り込んでくる。変わってしまった自分、そして変われ
なかった自分への問いかけのようにも聴こえてくる。忘れられないメロディーって実はいつも遠くか
ら自分を見守っていてくれたんじゃないか?って気持ちにさせてくれる、そんな”やさしいうた”。
652 「優しい歌」 Mr.Children 02/04/07
S(01/8/22)
 タイトルは「優しい歌」とあっても、実際のこの歌は自分の中の天使と悪魔の対峙を歌ってい
るような気がする。ある選択に迫られた時、自分の耳元で天使が囁いたとしても、悪魔が囁い
たとしても、結局決めるのは自分自身でしかない。う〜む、深い。でも最後には誰かを包みこ
むような「優しい歌」を歌っていたいと願う主人公。すべてに対し優しく生きるって難しいよね。
2201 「優しい歌が歌えない」 槇原敬之 06/09/15
S(04/4/28)/A「EXPLORER」(04/8/11)
 曲を聴いていて、この人はホントに正直な人だなって思いました。どんな人にも自分の中に
二人以上の自分がいるんじゃないかって思います。相手を思いやる自分、そしてすべてを誰か
のせいにして何とか自分だけは守ろうとする自分。きっとこの自分同士の心の中での戦いを葛
藤と呼ぶのだろう。あの頃には歌えなかった自分にも、今なら優しい歌が歌えそうな気がする。
1060 「優しい歌を唄いたい」 大葉るか 03/05/29
A「Sentimental Red Soda」(00/6/21)
 深夜ラジオで聴いてすぐにアルバムを探してしまったほど、この曲は胸に染み込んできました。
イントロはジョン・レノンの「イマジン」を思い起こさせるようなメロディー。優しい歌を唄いたい。そ
の真意は生まれたままの心で生きてゆくことはできないけど、できれば生まれた時に誰もが持っ
ているはずの優しさを持ちつづけて生きてゆきたい、という願いから来てるのかもしれませんね。
4904 「やさしい風が吹いたら」 小田和正 15/05/24
S(13/4/24)/A「小田日和」(14/7/2)
 あの時ああしていれば。今だからわかることがある。あの時にはどうしてもわからなかったことが
ある。その時々の今を君と生きていればその暮らしがずっと続いていくと思ってた。かといってあの
時の自分が今の自分のように考え方を変えたとしても、今も君が横にいたとは思えない。人の
心ほど強いものも無力なものもない。「縁」とは人の力ではどうすることもできないものなのかな。
2330 「やさしい花」 奥華子 07/01/22
S(05/7/27)
 何度も書いてますが女の子が「僕」という一人称で綴った歌にボクはかなり弱いんです(笑)。
ピアノ主体で描かれた彼女のメジャーデビュー曲。ここでは少年の少女に対する想いが美しい
メロディーにのせて歌われています。君を守れる存在になれるよう生きていきたい。そして何年
経ってもやさしさを届けられるように僕は君の傍にいたい。心の芯にジーンと来る一曲ですね。
1072 「優しい悲劇」 黒夢 03/06/10
A「feminism」(95/5/10)
 「優しすぎる悲劇」「哀しすぎる喜劇」。すごく奥深い言葉だなあと思ってしまいます。彼女
を愛するあまり、自分の意思とは逆のことをする彼女に苛立ちを憶えてしまう男。彼女は(きっ
と)彼の気をひこうとしてしたことなのに、彼には自分を困らせる彼女を許すことができなかった。
心の狭い男。それだけ彼も彼女のことを想っていたことを考えると、誰も彼だけを責められまい。
1026 「優しい陽射し」 尾崎豊 03/04/25
A「放熱への証」(92/5/10)
 何かに挫折を感じた時、逆に悲しまないように生活してゆけば答えはきっと育んでゆくものだ
とわかるだろう。う〜む、なんとも難しい歌です(笑)。とにかくいつも後向きの姿勢では当然前
には進めない。だから今もっている夢には、そう簡単に辿り着くものではないんだと腹をくくってじ
っくり生きていこう、という歌だと思います。タイトル同様、優しい陽射しを浴びているような歌。
2333 「やさしい瞳」 村下孝蔵 07/01/25
A「かざぐるま」(86/7/2)
 町の夕暮れ時はさまざまな色が織り交ざってどんな色にも区分けることはできない。まるで心
のように。だけどいつの日かあなたと一緒にぬりわけたい。そんな女性の片想いを綴った曲。や
さしい気持ちを持ち続けていけば、おのずと瞳の色もやさしくなる。どんな喧騒の中で生きてくと
しても誰かを想うことでやさしい瞳を持つことができる。人として忘れちゃいけないことですよね。
4191 「やさしくなりたい」 斉藤和義 13/06/10
S(11/11/2)
 ささくれだった時代とはいえ決して愛のない時代じゃない。やさしくなるには弱さを知らなくては
ならないし、その上強くならなければ誰かにやさしくすることなど難しい。だから強くなりたいと願
う。自分のことで精いっぱい。それは誰もが思うところだろう。でもその自分だって誰かにやさしさ
をもらってきたから今ここにいるんだよね。シリアスかつ激しい冒頭のギターが頭から離れない曲。
3750 「やさしさ」 チャットモンチー 12/03/26
A「告白」(09/3/4)
 太陽がいつ沈んだかなんて気にしなくなったのはいつからだろう?思えば仕事に追われて気づ
けば陽はいつも落ちてる状態。陽射しにやさしさを感じることができるなんて休みの日ぐらいだけ
ど、最近では「明日も仕事か」ぐらいしか感じなくなってきてる始末。いつもその陽射しにやさしさ
を感じていたい。そこに人間の本当があるように思えてしょうがない。心が裸にされるみたいな。
3515 「優しさ」 森山直太朗 11/08/04
A「あらゆるものの真ん中で」(10/6/9)
 「優しさ」と「哀れみ」は紙一重だ。誰かのためにと思って向ける「優しさ」がその誰かの屈辱に
繋がってる場合もある。だから「優しさ」と「自己満足」も紙一重だ。すべてにおいて「優しい」と
思えることが、その人にとっての優しさになってるとは限らないのです。彼のここで歌う「本当の優
しさ」というのは、お互いに切磋琢磨して進んでいける状況を作りあげるってことなんだろうな。
2178 「やさしさとして想い出として」 ふきのとう 06/08/23
S(80/1/21)
 僕は君から一年もの間離れて暮らさなければならなかった。でも君への想いは一年前から弱
まることはなく逆に強くなっていった。君はそんな僕を待てずに心変わりしてしまったんだね。そん
な男の悲しみを綴った楽曲。もし忘れられるのだとしたら、いっそ忘れてしまいたい。だけど君の
しぐさや癖や、そして優しさだけが想い出として残っていく。これってある意味、残酷ですよね。
407 「やさしさにさようなら」 オフコース 01/07/28
S(78/4/5)
 去っていった恋人に「戻ってきて欲しい」と願う男の哀しみを歌った歌。「誰かほかのひとのた
めに生きるの 私は傷ついて息もできないほど」相手は活発そうな(笑)女性みたい。きっと愛
のために自分を犠牲にすることのできなかった人なんだろうな。そしてそんな彼女でも「自分に
とってはただひとりの人」としか思えない男がさらに哀しくなってくる。だからかメロディは優しい。
302 「やさしさに包まれたなら」 荒井由実 01/04/13
A「MISSLIM」(74/10/5)
 カーテンを開ければ、そこはまるで優しい陽射しに包まれた安らぎの場所。なあんて風景が
浮かんでくる、聴いてて外に飛び出したくなる気持ちになる曲。子供の頃に見た風景は大人
になるにつれて見えなくなっていくものだ。純粋な目というものをもっと大切にしたい28才のアポ
ロ(もういい大人)であった(笑)。妖怪も大人の目には見えないことが多いしね←余計(笑)。

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