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〜つ

363 「追憶」 徳永英明 01/06/14
A「remind」(00/5/24)
 「ひさしぶりに君と手をつないで 歩く思い出の街に」・・・この二人は紆余曲折を何度も繰り返し
ながらも今一緒にいる。「幾多の危機を乗り越える」ってことは、それを乗り越えられればもっと強力
な結びつきを得られるってことなんだよね。うわべだけの付き合いじゃ決して長く一緒にはいられな
い。そんなことを感じさせてくれる名曲。でっかい夕陽を見ながら街の中で聴きたい一曲ですね。
1068 「追憶の雨の中」 福山雅治 03/06/06
A「伝言」(90/4/21)
 彼のデビュー曲。疾走感が印象に残るロックチューンですが、雨と共に流されてしまった彼女との
記憶が全編にちりばめられています。カラっとした天気の日よりも、どんよりとして今にも降り出して
きそうな空の日に、淋しさや切ない想い出を思い出してしまうのはなぜなんだろうか?きっとそれは
雨っていうのは、雲という自分から流される涙に見えるからなのではないでしょうか?(←大げさ?)
94 「追憶のマーメイド」 the yellow monkey 00/08/30
S(95/7/21)
 ボクはこの曲にどことなく「ロック歌謡」という言葉を思い浮かべてしまう。ロックナンバーなんだけど
どこかはかなげで聴く者にノスタルジーを感じさせる曲。イエローモンキーのシングルの中でも今とな
っては地味な存在に見えるこの曲だが、ボクにとっては強烈に印象に残ってる。昭和時代の切な
げなメロディーと、平成ロックの融合っていう感じかな?夏の終わりに聴くとホロリ・・・となっちゃう。
3458 追憶のメロディー」 千綿ヒデノリ 11/06/08
A「rule」(05/10/7)
 目に見えるものだけを信じ、目に見えないものに疑いを持つようになったのはいつからだろう?こ
のままでいていいはずがない。そうわかってはいるのに目に見えないものを信じることができない。
目に見えないものに裏切られたという思いが強ければ強いほど、猜疑心は強くなってゆくのだろ
う。理想のままに生きられたら、きっとその目に見えないものも信じて生きていけるのだろうけど。
2791 「TWISTER」 GOING UNDER GROUND 08/06/08
S(07/6/13)/A「おやすみモンスター」(07/11/7)
 「明日なんか探したくない」って瞬間は、自分の置かれた状況や立場なんかを忘れ去って”素の
自分”に気づいた時に訪れるのかもしれない。そう感じられるその時の自分っていうのはその状況に
100%の喜びを感じてるってことなんですよね。もちろん人生はそんな絶頂な時ばかりじゃない。だ
けどそんな瞬間を何回作れるかで、人生の意味って人それぞれ大きく変わってくる気がするなあ。
2339 「ツイストで目を覚ませ」 ユニコーン 07/01/31
A「PANICK ATTACK」(88/7/21)
 なんかすごく好きなんですよね、この頃のユニコーンは特に。肩の力がぬけてるというか、何かをね
らってるわけでもなく、素直な曲が多いし。この曲は昨日彼女にとんでもないことして平手打ちくら
わされたのに、一晩寝たらもうケロッとしてる青年が主人公。オレならきっと思い悩んじゃうよ(笑)。
でもこの冒頭の寝起きのシーンに共感するんです。日曜日の朝のオレそのものなんですもの(笑)。
4055 「追伸、僕は願う」 藍坊主 13/01/25
A「ヒロシゲブルー」(04/5/12)
 君が僕から離れて行った。でもそれもしょうがない。だって僕が君に対して不誠実だったのだから。
寒い中いつまでも君を待たせていたね。何をしても君はいつでも許してくれると心の中で思い込ん
でいた。僕がされたら嫌だろうと思うことをいつも君にしていたね。もし時を戻すことができるのなら君
との別れが決定的になったあの日に戻りたい。その願いですら、僕の自分勝手な想いなんだけど。
2768 「ついてゆくわ」 松任谷由実 08/05/16
S(05/6/1)
 確かなことなんてこの世にはない。ただあるとすれば、それは今まで歩んできた「過去」だけなのか
もしれない。この曲は大事な彼の夢のためにあえて自分から身を引いた女性の心情を歌ったもの
なのですが、「私が彼と別れること自体が彼の夢の一部になっている」って考え方にすごいポジティ
ブさを感じてしまいます。もちろん、それはあくまで彼女の悲しみの裏返しなのでしょうけれど・・・。
901 「通報されるくらいに」 SION 02/12/20
A「SION comes」(98/11/28)
 人生の中で何かを始めるっていうことに早いも遅いもないんだ。何かを始めた瞬間からそれは始
まるんであって、遅すぎるってことはない。人前でとても恥ずかしい思いをするっていうことに対して
はできるだけ避けたいって思うのが普通なんだろうけど、そういう思いをしてはじめてその恥ずかしさ
っていうものが発奮のエネルギーになるんじゃないかなって感じます。演奏も含めカッコイイ一曲だ。
3708 「津軽」 さだまさし 12/02/13
A「風のおもかげ」(83/11/30)
 あなたと私の心の道行きは、津軽に訪れる残酷ともいえるほどの冬の寒さに似ている。どこへ
向かうにも降りしきる吹雪が視界を邪魔して行く手を遮る。そんな心情が巧みなサウンドアレン
ジで表現された曲。さださんの作品にはその土地にちなんだ風土に人間の悲しい心情を重ねあ
わせて歌われたものが多いが「歌」というより「文学作品」だな。エレキが泣いてるよな、この曲も。

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