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〜ときの

4875 「時」 尾崎豊 15/04/25
A「街路樹」(88/9/1)
 この先どんな風になりたいかなんて今はわからない。何かにぶち当たり、もがき苦しみ、その末に
出来たのが今の自分ならこの先にできる自分だって今と同じように偶然の産物にすぎないのでは
ないだろうか。時は流れてゆく。その流れを力で制御できる時もあれば、どうあがいても抗えない時
もあるだろう。今抱えている問題も大人になり解決するのなら、大人になるのも悪くない、のかな。
11 「ときどき雲と話をしよう」 KAN 00/04/29
S(91/4/25)/A「ゆっくり風呂につかりたい」(91/5/22)
 この曲は序盤まではほのぼのとしてて、あたかも主人公が河原の草むらかなんかに寝っころがって
青空に浮かんでいる雲を眺めているって感じなんだけど、徐々にもの悲しくなってくる不思議な曲。
「相当がんばりすぎたね 少し休もう 空に浮かぶ雲と 話をしよう もうそろそろ 君のこと 忘れよう」最
初のどことないほのぼの感は消え去り、ラストまで聴いてはじめてこの曲の主題がわかる悲しい歌。
856 「時に愛は」 オフコース 02/11/04
A「We are」(80/11/21)
 愛し合うふたりを歌った楽曲なんですけど、なぜにここまでシリアスな雰囲気がするんでしょうね?
”真実の愛”というのはただふたりでいれば幸せ、というものではなく、ふたりの関係が窮地に立たさ
れた時に初めて試されるものなのかもしれません。その問題をクリアした時、その愛は以前よりも強
固なものになるんじゃないかなとも思います。しかしまたそれは次の嵐への序曲でもあるのですが。
3380 「時の足音」 コブクロ 10/03/22
S(08/10/29)/A「CALLING」(09/8/5)
 僕と君は時計の長針と短針のようなもの。ふたつが重なり合うことは少ないけど、同じ方を向いて
さえいればいつかまた重なり合える日が来る。そして長針が止まれば短針も止まる。たとえそこで立
立ち止まってしまっても、再びどちらかが進み出せばもう一方の針も進み出すんですよね。人生は
ひとりでは背負いきれない。誰かとすべてを分かち合っていくから、人は前へ進めるのかもしれない。
2967 「時のカンツォーネ」 松任谷由実 09/02/02
A「スユアの波」(97/12/5)
 この曲、詞は以前に原田知世さんに提供した(ユーミン当人も発表した)『時をかける少女』とす
べて同じなんですが、メロディーとアレンジを変えるだけでこうも曲のイメージって変わるんだなあ、と
聴いた当初妙に感心してしまったのを覚えてます。時空間旅行のような作品が散りばめられたこの
『スユアの波』というアルバムに収録されてるせいもあって、切なさを残す仕上がりとなっていますね。
1530 「時の雫」 GLAY 04/09/13
S(04/1/28)

 彼女のことを笑顔で送り出した少年。だけどホントは彼女と離れたくなかった。彼は彼女と出会っ

たことによって生きていく力を徐々に手に入れてゆく。そして彼女との別れが。今彼女が泣いてるの
か、笑ってるのか、今の自分にはわからないけど「君のことをずっと想ってることを忘れないでいてほし
い」って彼の心情が伝わってくる優しいメロディーが印象的なバラード曲。GLAYの曲は優しいなあ。
1591 「時の扉」 WANDS 04/11/13
A「時の扉」(93/4/17)
 この曲、当時何度聴いたかわかりません、ってぐらいよく聴きましたね〜。とにかく彼らの曲っての
は自分ががんじがらめに縛られてる状況をどう打破してゆくかっていうことを歌にしたものが結構あっ
たので当時のボクの状況と重なって見えてよく聴いてた。この曲にも「時の扉たたいて 今ここから飛
び出そう」というテーマが。何度聴いても懐かしいなあ。そしてあの頃の自分は青かったな〜(笑)。
4099 「時の針」 Perfume 13/03/10
A「JPN」(11/11/30)
 彼女たちの作品にしては珍しくボーカル・エフェクトを感じられず生歌のような歌唱が逆に新鮮。
この盤は一部ファンの間で「いわゆる「歌モノ」でつまらない」なんて評価もくだされているようですが
僕は自然で好きなんですけどね。今咲いてるあなたと私の花はいつか枯れてしまうかもしれない。
でもその花をまた咲かせることができるような光に私はなりたい。優しいマーチに斬新さを感じるな。
2004 「時の行方 〜序・春の空〜」 森山直太朗 06/03/02
S(05/2/23)
 インディーズ時代に発表された『時の行方』と『春の空』をドッキングさせた組曲のようなバラード
曲。聴いた瞬間に、この歌の世界にグッと惹きこまれてしまう自分を感じちゃう曲なんですよね。特
にこのふたつの曲を結びつける部分のメロディーがなんとも切なく響いてくるんですよ。そして普遍性
を感じる詞も。”このまま貴方に消えてしまいたい”この繊細かつ切なる願いは何処へゆくのだろう。

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