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うけ〜とうそ

850 「峠」 the yellow monkey 02/10/29
A「8」(00/7/26)
 人生というのは、”峠を越えてゆくもの”っていう気がします。ひとつ峠に登ったと思ったら、その峠
の頂上から見える向こうの峠にまた歩き出さなければならない。そのためにはまた下り坂を降りて
いってまた一から登り始める。それを延々と繰り返してゆく生き物が”人間”なのかなあと思ったり
してしまいます(笑)。彼らにも早く再び”峠”を登り出してもらいたいですね。願!早期復活!
491 「道化師のソネット」 さだまさし 01/10/20
S(80/2/25)
 その昔、観客を楽しませるために空中ブランコからわざと落下した青年ピエロを彼自身が演じた
映画「翔べイカロスの翼」の主題歌。どんなに言葉の通じない国であっても、「笑顔」は万国共
通でしあわせなもの。せめて目の前にいる君のためだったら、僕はなんとかして笑顔を作ってあげ
よう・・・って感情が、この曲を聴くと沸いてくるのです。温かいけど悲しい感じのする曲だなあ。
2846 「慟哭」 中島みゆき 08/10/04
A「時代」(93/10/21)
 自分からは伝えられない男友達への想い。「避けられてるのかも」という思いと「愛されてるのか
も」という思いが交錯する中ついにその男友達に恋人ができた、と切り出され・・・弱いところなん
か見せたくない思いからついからかってしまうけど本当は心の底で泣いているのよという女性の本
心が伝わってきます。静香バージョンと聴き比べるたび、このパワフルさに脱帽しちゃいます(笑)。
2781 「Do The Flipping」 吉井和哉 08/05/29
A「Hummingbird in Forest of Space」(07/9/5)
 まるで宇宙空間に放り込まれたかのような錯覚に陥ってしまう楽曲。そのどこまでも堕ちてゆき
そうなアレンジと浮遊感漂うたたずまいから不思議な世界に引きずり込まれます。何かを探して
はいるんだけど、その何かさえはっきりわからない。でも本当はみんなそんな感じで生きてるんじゃ
ないかな。この曲は彷徨いながら、その何かを見つけ出そうとする男の物語のような気がします。
1350 「どうしてこんなに悲しいんだろう」 吉田拓郎 04/03/17
A「人間なんて」(71/11/20)
 しがらみとか付き合いとかすべてを放っぽって、ひとりでいたいなっていう時があります。きっと誰も
がそう感じる時があるのだろうけど、そんな時に限って実は自分が淋しがり屋なんだって気づくんで
す。誰かが周りにいる時には「ひとりになりたい」と思いながらも、いざひとりぼっちになったとたんに
「誰かにそばにいて欲しい」と思ってしまう。こんなあまのじゃくな性格なんですよね、ボクは(笑)。
3824 「どうしてそのシャツ選んだの」 森山直太朗 12/06/08
A「レア・トラックス Vol.1」(10/12/15)
 「どうしてそのシャツ選んだの?」と他人にはとやかく言われたくないものである。だけどそう聞かざ
るをえないほどあからさまに個性的だったんだろうな、そのシャツ(笑)。広がる青空、流れる雲、そ
してどうしても気になってしまうシャツ。このアンバランスさ加減が妙におかしいのですが、そういうと
ころに目をつける彼の視点がすごく好き。爽やかでちょっとほろ苦い演奏がそれに拍車をかける曲。
4113 「どうしてますか」 原田知世 13/03/24
S(86/3/5)
 去年の今ごろは桜吹雪舞うこの道をあなたとふたり歩いてたっけ。でも今年の春は私ひとりきり。
今じゃあの時の私がいかに子供だったかわかる。そしてどうしてあなたが私の前から去っていったの
かも。もし「ありがとう」の一言が言えていたら私はまだあなたと一緒の道を歩けていたのかな。あな
たは今どうしてますか?私は今思い出しています。あなたに気に入られたくて背伸びしてた私を。
520 「どうしても君を失いたくない」 B'z 01/11/19
A「FRIENDS」(92/12/9)
 季節が繰り返すのと同時に、人もまた恋を繰り返してゆく。人が人を好きになるというのは自然
の摂理だ(本当か?(笑))。したがって季節の移り変わりと人の恋する気持ちって案外無関係
でもなさそうだ。秋から冬にかけて人は人恋しくなる生き物だ(だから本当かって(笑))。だからひ
とりにはなりたくない・・・そんな情景を歌ったB'zの傑作バラード。心揺さぶられる一編なのです。
539 「同窓会」 村下孝蔵 01/12/09
S(98/10/31)
 卒業してもすぐまた会えると思って別れた友達・・・でもそのほとんどの人とはそれ以来会ってなか
ったりする。いったい今彼らは何をしてるんだろうなあ?「人恋しくて 一人も好きで」・・・うん、わか
るわかる。中学ん時なんか、夜中深夜ラジオを聴きながら、好きな子のことを思い浮かべたり、これ
から自分はどうなってゆくんだろう・・・とかいろいろ想ったりしたなあ。今にして思えばそれらはとても
いい想い出になっていたりするんだけど、やっぱり・・・ちょっと切なかったりもしてしまいます(苦笑)。

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