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〜と

4488 「とりあえず何か食べよう」 槇原敬之 14/04/03
A「EXPLORER」(04/8/11)
 読んで字のごとくの歌。お腹が空いていると怒りっぽくなることってありますよね。いや、たとえお
腹が空いてなくても今の自分の状況を「食べる」という行動で変えることで気分的に落ち着くし
「なぜこんなことで怒ってたんだ?」と冷静になれるものです。こういうことって言葉にしてしまうと
すごく説教じみてしまうものだけど、こうしてメロディにのせるとスッと入ってくるから不思議ですね。
813 「Dreamers」 PEASONZ 02/09/15
A「DREAMERS ONLY」(89/12/6)
 パワフルな女性ボーカルを聴かせてくれるJILL率いるロックバンド「PERSONZ」の代表曲。「S
-tay 華やかなステージで Dream 泣き出したピエロ Stay 笑い声響く中 Dream 誰も気づ
かない」という表現がすごくボクの胸を打つ。街の真ん中で不安を抱える少年、または少女の心
とは裏腹に、街が歓喜にあふれてることを意味してるんだろうなあ。さみしい情景が浮かぶなあ。
2261 「Dream'in Love」 小松未歩 06/11/14
A「謎?」(97/12/3)
 生きてると「どうがんばってみてもダメだろうな」ってことに出くわすことが多い。まして夢想的に生
きれば「大人げない」とか「あの人アブない」(笑)とか思われてしまうこともあるけど、やはり生きる
からには苦労だけじゃなくて、楽しいことやうれしいことに囲まれて生きたいって思いたい。苦難が
いくつ押し寄せてこようと前向きな考え持ってなきゃ、いい人生なんて手に入れられないもんね。
1746 「Dream On 抱きしめて」 リンドバーグ 05/06/17
A「LINDBERGW」(91/4/19)
 このリンドバーグっていうバンドの楽曲は、ただあっけらかんと夢を追いかけるっていう姿勢では
なくて、暗闇で右も左もわからないけど、それでもとにかく前に進んで行こうよっていう姿勢だか
ら、好きな曲がいっぱいある。この歌もいつも通りレールに乗っかったような毎日だけど、いつかは
ここから抜け出したいっていう少女の想いがこめられてる気がする。このドライブ感もいいしなあ。
3111 「Dream Fighter」 Perfume 09/06/26
S(08/11/19)
 生きている以上、知らず知らずのうちに人は前を向いてここよりももっと高い場所を目指して生
きている・・・はず。「普通」って場所もそれはそれで素敵だけど、でもそれ以上を目指すところに
生きる価値ってある気もします。それにしてもこのPerfume、あなどれませんね。プロデューサーの
想いと三位一体となった彼女たちの歌唱とダンスは特筆もの。まさに平成のキャンディーズだ!
49 「鳥になれたら」 相川七瀬 00/06/06
A「ParaDOX」(97/7/2)
 彼女のやはり繊細な部分が見事に表わされた傑作だと思うな。触れればすぐ壊れてしまいそ
うなほどのか弱さと、愛する人のところへ鳥になってでもすぐに飛んでいきたいという切なる願いが
痛いほど伝わってくる。ボクはこの曲と「こんなに愛しても」、「最後の夜」とあわせて、相川七瀬
バラード3部作と勝手に呼んでる。手の届かないものに手を伸ばす・・・なんて切ないんでしょう。
4964 「とりビー!」 福山雅治 15/07/23
A「HUMAN」(14/4/2)
 「何かを成すには人生は短い 何も成さぬなら人生は長い」は真理だと思う。短く感じる人は
その「何か」を見つけられただけ幸せだよね。実際は苦労の連続だとしてもね。いつの日か笑顔
で人生を過ごしたい。今が苦難の連続でもその日が来るのを信じてがんばる!でもその前にお
腹すいた。でもその前にとりあえずビール。これ、私も定番でございます(もちろん発泡酒(笑))。
4033 「鳥辺野」 さだまさし 13/01/03
A「うつろひ」(81/6/25)
 全編にわたり悲しみが散りばめられている作品。底知れぬ寂しさを抱えている私もこの寒々
とした淋しい風景に溶け込むだけで救われる気がする。きっと寂しさを感じているのは自分だけ
ではない、と思わせる情景がそう感じさせるのでしょう。その情景にもやがて春は来る。その頃の
自分にも春はやって来ているのでしょうか?それとも私だけが取り残されてしまうのでしょうか?
1175 「鳥よ」 夏川りみ 03/09/23
S(03/8/27)
 きっとこの楽曲、海を見つめながら聴くともっとその情感が伝わってくるんだろうなあ。沖縄の歌
手・夏川りみさんの歌なんですけど、愛しい人に出逢いたいな。その想いを空にはばたく鳥たち
に投影して歌われているバラード曲です。自分の帰る胸を探すべく、翼ある鳥になってあの人
のところに飛んでいきたい、という想いが雑念なく胸に響いてきます。何回聴いてもいいなあ!
3557 「トルコの人形」 森山直太朗 11/09/15
A「あらゆるものの真ん中で」(10/6/9)
 「トルコ」に限らず地図を見たってどこにあるかわからないような国での生活って、もう想像す
るしかないんだろうけど、そこに行けば自分の中の何かが変わりそうな気がするのはなぜだろう
?それは今生活している場所で行き詰ってるっていうのもあるんだろうけど、やはりもう一段階
成長するには右も左もわからない土地に身を投じることもひとつの手段だと思うからなのかな。
3382 「TRAIN」 GOING UNDER GROUND 10/03/24
A「おやすみモンスター」(07/11/7)
 「もしも時間を止めてしまえたら」と思う時があります。そう思える時のほとんどは自分の心が
満たされている時なんだろうけど、もちろん時間を止めてしまうことなどできない。だからその一
瞬を愛おしく感じることができるんだろうな。そしてそこからの次の一歩が次の未来を決めてゆ
く。だからちょっと想像しただけで未来を悲観するなんて、まだ早いんだと信じたいんですよね。
991 「TRAIN -TRAIN」 ザ・ブルーハーツ 03/03/21
A「TRAIN-TRAIN」(88/11/23)
 「世界じゅうにさだめられたどんな記念日なんかより あなたが生きている今日はどんなにす
ばらしいだろう」僕は聖者になんかなれないし、今の周りの状況が天国になるなんてことはない
けどそれでも生きていたい。生きているからこそ、悲しみ以上に幸せを感じることができるんだか
ら。愛する人と同じ時代に生まれたことへの幸せ。そして感謝できる幸せ。大切なことだよね。
4432 「トレインとレイン」 野狐禅 14/02/06
A「野狐禅」(08/12/17)
 何か特別な理由がなければ旅に出なくなってしまったのはいつからだろう?寒いから。暑いか
ら。忙しいから。そんな理由で旅に出なくなってしまった。ほんのささいな理由があれば、それだ
けで旅に出る立派な理由になっていたはずなのに。つまり何をするにも自分自身なんだよね。
そりゃ行くには多くの問題を片づけなきゃならないんだろうけど、それを決めるのも全部、自分。
1590 「Trace Millenium Road」 TM Revolution 04/11/12
A「progress」(00/10/12)
 みんな理想や現実を求めて遠くへ行こうとするけど、僕は自分の足元を確かめて道をまっす
ぐ照らす灯りを持ってじっくり進みたい。そんな心情を歌った壮大なロックバラード曲。周りの友
達が自分より遠く先を進んでいたってそれにあせることなく自分は自分の進むべき道をゆっくり
歩いていければそれでいいんじゃないか?そう感じ取れる楽曲。この壮大感がまたいいなあ。
3129 「どれくらいの時がたてば」 徳永英明 09/07/14
A「DEAR」(88/4/21)
 あれほど望んでいた夢は手に入れた。だけどそれと引き換えに大切な人を失った。叶えた夢
を一緒に喜んでくれる人がいないということが、こんなにつらいものだったとは思いもしなかった。
そんな男に後悔の念だけが波のように襲いかかってきます。90年代に入るとともに重厚になる
彼の作品もいいけどこの「80年代の曲だな!」と一発でわかるアレンジも哀愁を感じさせます。
3314 「ドレス」 BUCK-TICK 10/01/15
S(93/5/21)
 確かにあの時、君との永遠の愛を約束したはずなのに、今は思い出せない。あの愛にあふ
れた日々を忘れるはずがない。なのに思い出せない。目の前に君がいて、そして僕がいる。す
べてはそろっているはずなのに、なぜ?その不思議な浮遊感がいつまでも余韻を残す、そんな
曲なのです。夕暮れ時の空を見ながら聴くと、なぜかとんでもなくマッチする曲なんですよね。
3946 「取れそうなボタン」 森山直太朗 12/10/08
A「レア・トラックス Vol.1」(10/12/15)
 思い切って教えてあげたいんだけど、相手の立場とかプライドを考えるとなかなか進言しづら
いことってありますよね。たとえば袖のボタンが取れそうになってたり、社会の窓が開いてたりした
時(笑)。目の前でさも偉そうな大口をたたいていらっしゃる。そんな方にはちょっと言いづらい。
とはいえ他の誰かに言われ恥ずかしい思いをされるなら私が、と妙に勘ぐるそんな瞬間(笑)。
2848 「トレモロ」 斉藤和義 08/10/06
A「I LOVE ME」(07/10/17)
 誰でも自分ひとりで自分を知ることは出来ず、いつも別の誰かを介して自分を知ることになる
ような気がします。そう考えていくと、僕と君は別々の生きものではなく、君は僕という存在を知
ることができる鏡みたいな存在なんだ。だから君がいなくなると僕という存在を僕自身が知る術
がなくなるんだよってことを歌にしている気がする。もうその”君”は僕の前にはいないのだけど。
2495 「Drawing」 Mr.Children 07/07/06
A「IT'S A WONDERFUL WORLD」(02/5/10)
 確かにその時々の気持ちを真空パックにしてとっておくことができたらいいな。でもそんなことは
当然のごとく不可能。ならば絵に描いたり字で書いたりして、残してみたらどうだろう?だけど
やっぱりその当時の気持ちはその当時の自分だからこそなのであって、時が経った今の自分で
はそれを100%把握することはできない。だから「永遠」って、いつもぼやけているものなのかも。
3367 「DROP」 奥華子 10/03/09
A「恋手紙」(08/3/5)
 この部屋は今でも君の思い出で充満してる。何をするにも君との思い出がよみがえってきてし
まうんだ。あの頃の僕は君がここにいるということが当たり前だと思ってた。この先もずっと一緒に
生きていくんだろうと思ってた。でも君はもういない。君に出会う前の自分に戻っただけだと思え
たらどんなに楽だろう。君も僕と同じようにこんな風に僕のことを思い出してくれているのかな?
636 「泥は降りしきる」 中島みゆき 02/03/22
A「中島みゆき」(88/3/16)
 自分だけが彼とは愛し合っていると思っていた。自分だけが彼は自分だけを見つめていてくれ
れていると思っていた。そんな女性の悲しみを、彼女独特の少し舌ったらずな歌唱で表現した
曲。「泥は降りしきる」心の中がまさにそんな状態に陥るって、かなりつらい失恋した経験でもな
ければそう簡単には感じられないものです。そしてそんな時はこの僕に聴いてみてください(笑)。
1988 「TROPIC OF CAPRICORN」 松任谷由実 06/02/14
A「VOYAGER」(83/12/1)
 恋愛を航海にたとえて歌われた、ダイナミックなアレンジなんだけどどこか感傷的な感じのする
楽曲。相手に対する情熱が太陽の陽射しのように降り注ぎ、短い命はすべて愛のためにある、
というメッセージとともに、一度聴いたら忘れられないメロディーが波のように押し寄せる。周囲が
360℃大海原の、どこへ漂着するかもわからないこの航海。気が遠くなってくるようですね(笑)。

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