フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

〜て

3612 手の中の残り日」 チャットモンチー 11/11/09
S「恋愛スピリッツ」カップリング曲(06/6/7)
 彼の一挙手一投足に思わずため息をもらす彼女。彼と私のやることなすことすべてがお互い
の好みになってることへの疑心暗鬼。お互いの個性が好きで一緒にいるようになったはずなのに
いつの間にかお互いを気遣い過ぎている今の状況に葛藤を抱く女の子の想いがそこに描かれて
います。「足をひっぱらずに 手をひっぱって」ってフレーズに「してやられた!」って感じです(笑)。
3449 「手のなるほうへ」 チャットモンチー 11/05/30
A「生命力」(07/10/24)
 「ここからが恋で、ここまでは恋じゃない」なんて目印はない。かといって元に戻ろうとしたってもう
元には戻れない。だとすればもう前に進んでいくしかないんですよね。ある意味恋は人生を縮図
にしたようなものものなのかもしれません。これから自分がどうなっていくのかなんて見当もつかな
い。だけど流されて生きていくのも嫌。自分を見失いたくないそんな女の子の心情を綴った曲。
4743 「手のなる方へ」 鶴 14/12/14
A「我がまま」(12/4/18)
 いつもストレスを感じずにただ笑っているだけですべてがうまくゆく世界があればそれはそれで素
晴らしい世界なのだろうけど、そんな世界がうまくゆくはずがないとみんなわかっているけど、そん
な世界を誰もが求めて毎日を生きていたりする。人間の想像できることはすべて実現可能だと
誰かが言ったけど、僕もそう思う。今はただ自分の正しいと思える方へ歩いてゆくしかないけど。
1452 「手のなるほうへ」 広沢タダシ 04/06/27
A「喜びの歌」(02/2/20)
 両親が音楽家であるシンガーソングライター・広沢タダシのビートあふれる一曲。この曲に描かれ
ている男には確固とした信念というものがありません。だからといってそれじゃダメだというのではなく
て、形のない風に吹かれるまま流されてる自分を何とかしたいっていう裏の感情をボクには感じら
れました。このままじゃいけない!だけどいつもその気持ちの繰り返し。と〜ってもわかる気がする。
2269 「掌」 さだまさし(グレープ) 06/11/22
A「せせらぎ」(75/5/25)
 ”てのひら”はその人の今まで歩いてきた人生、そして心の中を映し出す鏡なのかもしれません。
よくよく考えたら何をするのにも手を使います。大切な誰かと別れる時も手を離す。そしてその悲し
しみに耐えられず流す涙も手でぬぐう。さらに自分の出会ってきた悲しみを数えるのにも手を。どん
な時も自分の一番身近な場所で自分と一緒につらい思いをしてきたのは、掌なのかもしれない。
3222 「テノヒラ」 スネオヘアー 09/10/15
S(04/11/26)/A「フォーク」(04/12/15)
 何の疑いもなくただ自分の信じたままに進んでいく途中で、いや初っ端に裏切られることがあるか
も知れませんが、大事なのはそれでもそこからそれを信じて生きて行くか、それともそこで見切りをつ
けてしまうか、なんですよね。正解がどちらなのかは進んでいかなくちゃわからない。いや、その人生
を選択した時点でその人にとってはどの道を選んだとしても正解になるんじゃないかとも思います。
916 「手のひら」 長渕剛 03/01/05
A「乾杯」(80/9/5)
 人を信じて裏切られる人と、人を信じない代わりに裏切られることのない人。もしどちらかになる
としたら、どちらがいいのだろう?ボクは基本的には人を信じたいっていう気持ちは強いんですけど
悲しいことに、たまに裏切られることがあるとその気持ちがグラついてしまうってことも正直あります。
ただどんなダマされ方をしても、それでもやっぱり人を信じて生きてゆきたいなって思いはあります。
1278 「掌」 Mr.Children 04/01/05
S(03/11/19)
 掌に刻まれた模様は世界中にたったひとり、まさに自分だけが持ってるカタチ。それと同じようにこ
の世に生まれてきたからには誰もが何かの意味があって生を授かっているんだ。人と接して何かの
障害が起こるってことは、もちろん相手は自分じゃないのだから当然。でもそんな中ででも誰かとそ
の存在を認め合えた時、初めて人は自分の生きてるその意味を知ることができるのかもしれない。
954 「DEPARTURES」 globe 03/02/12
A「globe」(96/3/31)
 「どこまでも限りなく降り積もる雪とあなたへの想い」というイントロフレーズが印象的なglobeを代
表するバラード曲。この楽曲がリリースされた頃、どこへ出かけてもこの曲がかかってた気がするな。
逢いたい時に逢えないというつらさ。そのつらさがその愛をより強くしているのかもしれない。彼女の
彼との手の届かない夢は募ってゆくばかり。それがこの楽曲の切なさを象徴している気がしますね。
503 「でももう花はいらない」 オフコース 01/11/01
A「僕の贈りもの」(73/6/5)
 人は成長していくたびに何かを失い続ける動物。それはピュアな心であったり、素直な心であった
たり。昔は言いたいことを言っていたけど、最近では言う前にひとまず言葉を飲みこんで「果たしてこ
こでこの人にこれを言うのはどうなのか?」と考えてから発言することが多くなった。よく言えば成長し
したと言えるのだろうけど、悪く言えばずる賢くなったというか。この鈴木さんの歌詞、深いな(笑)。
4985 「でも忘れない」 小松未歩 15/08/13
A「source」(02/9/25)
 今日を最後にあなたと別々の道を歩いていく。今まで楽しいことしかなかったからこんなことになる
とは思っていなかったけど、心のどこかでは「今のままつづくはずがない」なんて覚悟ももってた。別に
嫌いになったわけじゃないし、ただ今のまま一緒にいてもいつまでも成長できないだろうから別の
向へ歩き出しただけ。だからまた逢いましょう。今度は今よりも、ちょっとだけ進んだ大人になって。
4452 「テルマエ・ロマン」 チャットモンチー 14/02/26
S(12/2/8)/A「変身」(12/10/10)
 風呂場って身も心も素っ裸になれる場所だよね。だってそこに見栄も体裁もまったく必要ないん
だもの。一日のうちで素直に自分と向き合える唯一の場所かもしれない。今日もお疲れさま、と自
分をねぎらう。そして何に疲れたのか思い出す。すると次に何をすべきかぼんやりとだけど見えてき
そうな気がしないでもない。ただ残念なのは出た時、キレイさっぱり忘れちゃうことなんだよね(笑)。
2655 「Telephone Line」 TM NETWORK 07/12/13
A「humansystem」(87/11/11)
 彼女とは自分の幼い頃の話や傷ついた過去の恋の話をできる友達なのに、彼女に対する自分
の本心を言い出せないでいる男の子の心情を綴ったバラード曲。彼女と夜が明けるまで話してい
たい。そしてその会話のどこかで彼女への想いを打ち明けたい。そう思いながらも、この男の子が打
ち明けることはきっとないんだろう。この主人公、とても他人とは思えなくなってくるんですけど(笑)。
3688 「手をつないで帰ろ」 槇原敬之 12/01/24
A「Such a Lovely Place」(97/11/27)
 男の気持ちなんて女の子にはなかなかわからないだろうな。もちろんその逆も言えるんだろうけど。
女の子たちが集まって好きな人のことを話してるなんて状況、男子校だった高校時代に遭遇するこ
とはなかったけど(笑)そんな風景を見れなかっただけにすごく憧れてしまうな、今からすると。他の女
の子に見とれてたと勘違いして怒る君を、そうじゃないとなだめる僕。あ〜青春っていいなあ!(笑)
2248 「手をつなげば」 斉藤和義 06/11/01
A「青春ブルース」(04/4/21)
 お互いに相手を受け入れて心を開けばまた出逢った頃のふたりにまた戻れるはずなのに、心の中
の何かが邪魔して素直になれない恋人たちを歌った楽曲。人間の心ってそう簡単には割り切れな
いものなんですよね。うまく言い表すことのできないプライドというか。何ものにも惑わされない勇気と
踊らされない心。確かにふたつを手に入れたとしても、すぐ解決できるほど簡単なことじゃないけど。

フェイバリット・ソングスへ