フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

〜ていお

1432 「出逢った頃のように」 Every Little Thing 04/06/07
S(97/8/6)
 いつまでも最初に出逢った頃のようにあなたを愛しつづけていたい。そんな女の子の想いを
歌にした楽曲。「季節が変わっても きっと色褪せないはずだよ」「そう来年もここにいると信じ
れるから」すごく明るくて前向きな歌のように聴こえるですけど、もしかしたらこの部分にこの愛
を失うかもしれないという彼女の危惧が隠されてるような気もします。この明るさとは裏腹に。
385 「Dear・・・」 徳永英明 01/07/06
A「DEAR」(88/4/21)
 受話器の向こうの彼女にやさしく語りかけるように歌われるバラード曲。徳永英明自身プ
ロになって初めて作詞・作曲した作品とあって、彼自身の思い入れも深いようですね。とても
繊細に響く旋律は聴く者に「夜の神秘性」を感じさせるのです。名曲でありながら男の身勝
手さを歌った作品でもある。彼にこんなささやきされたら・・・女性はイチコロだろうなあ(笑)。
3950 「Tears」 X(エックス) 12/10/12
S(93/11/10)
 人は「現世」という枠の中で生きている。いずれ自分もその枠の外へ行くことになるけれど
今はまだその中で途方もない想いを抱えて生きている。ここにいる限り、出て行ってしまった
人の想いはもはや想像するしかない。ただ「涙」だけはその枠の外と中をつないでいるような
気がしてならない。どこから来るか知れない「涙」は枠の外からやってくるのかもしれないしね。
4283 「Tears in Love」 KOKIA 13/09/10
S(98/11/18)
 誰もがこの上なく誰かを愛し、愛されたいと思っている。でも愛しすぎればそれが相手の重荷
になって枯れゆくこともある。だから心と心の触れ合いはこの世で最も難しいものなのだろう。も
ちろんお互いが同じ比重で愛し合うことなどできるはずもない。それぞれが独立した心を持って
いるんだからね。ただ、そう頭ではわかっていても簡単には止められない。それが愛なのかもね。
3992 「Teardrop」 SION 12/11/23
A「Naked Tracks 2 〜鬼は外〜」(09/9/13)
 希望と同じ数だけ絶望がある。それらは表裏一体なのだから当然なのかもしれない。世の
中はそう単純じゃなく諦めかけた瞬間から好転することもあるし、いい気になると鼻っ柱を砕か
れたりすることもあるしね。希望を追いかけるなら諦めるなってことなんだろうね。「諦めが肝心
」なんて言葉があるように時には諦めが好転を呼ぶこともあるからわからないんだけどね(笑)。
451 「Dear Friends」 PERSONZ 01/09/10
A「NO MORE TEARS」(89/3/14)
 これ聴くとやっぱり思い出すのがドラマ「ママハハ・ブギ」ですが(笑)、基本的にパーソンズは
好きなバンドでした。メロディーも難解ではなくストレートで。泣いてる友達に向かって手を差
し延べる仲間達の姿がそこにはあります。それは決して同情するという意味ではなく、みんな
仲間なのだから、その悩み事は共有していこうよっていうもの。ホントいいんですよね、この曲。
1475 「Dear Loneliness」 佐藤厚 04/07/20
A「夢がラジオを鳴らした夏」(93/8/1)
 何度聴いてもこの曲のメロディーには惹きつけられてしまうものがあります。自分の夢を叶え
るために彼女を犠牲にした男。実際に自分は夢を手にはしたけど、その代わりその夢以上に
大切なものを失っていたことに男はやっと気づきます。だけどその女性の優しさはもう二度と自
分の元には戻ってこない。本当に大切なものが何かを見過ごしていた男の悲しい歌ですね。
3942 「ティアラ」 アンダーグラフ 12/10/04
A「呼吸する時間」(08/1/9)
 六十億ある命の中から君と出会えたことは偶然以外の何物でもない。でもこの偶然が僕
にとっていかにかけがえのないものだったか君は知っているのかな。そして君の放つ輝きに何
度救われたことだろう。茨の道がこの先に待っていようと、未来に希望が持てる。そんな男の
ささやかな幸せを歌った一編。ダークで悲しい曲が多い彼らには珍しく(笑)前向きな曲だ。

  フェイバリット・ソングスへ