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〜す

3397 「素直」 チャットモンチー 10/04/07
A「生命力」(07/10/24)
 ゆったりとしたメロディーとピアノ演奏が印象的な楽曲。「素直」とは一見とても純粋で光り
輝いてるもののように思えるけど実はキレイなものじゃなくて、どちらかといえばエゴむき出しで
あまりキレイなものじゃないもののような気もします。自分に素直であるということは他をかえり
みず自らの利益だけを優先するということ。そんな汚れた自分を歌ったとてもキレイな曲です。
3745 「素直」 槇原敬之 12/03/21
S(97/7/30)/A「Such a Lovely Place」(97/11/27)
 自分の気持ちに素直に話せる人とそうでない人がいる。そうでない人は良く言えば「聞き上
手」。でも本当は気持ちをうまく口に出せずにいる寂しがり屋なのかもしれない。自分のことは
さしおいていつも人の話ばかり聞いてくれる彼女のちいさな背中を見た瞬間、主人公は初めて
彼女の想いの深さに気づくのです。今度は僕が聞いてあげる。なんだかホントジーンと来るな。
1147 「素直な気持ち」 ワカバ 03/08/26
A「とりはんきゅう」(02/11/20)
 男ってのはすごく単純な生き物だと思います。彼女からの言葉で一喜一憂してしまい、その
言葉だけで元気になったり落ちこんだり。そんな君を心から守っていきたいっていう少年の気持
ちが歌われています。アコースティックギターを抱える二人と詩人からなる3人組の新進気鋭の
ユニット”ワカバ”の一曲。けがれをまだ知らない少年たちの恋心ってなんだかとても素敵です。
3216 「素直にI'm Sorry」 チェッカーズ 09/10/09
S(88/10/21)
 ケンカして仲直りして、今にして思えば「はい勝手にやっててください」的な(笑)カップルの日
常を描いた曲なんですが、個人的にメロディーがすごく残っているんですよね。無邪気な彼女
に上から目線のこの男。まあフミヤさんだから許されるんだろうけどね(笑)。いつも些細なことで
ケンカしてしまうけど、でも本当はいつでも解り合いたい。そんな男の優しさが歌われた楽曲。
4214 「素直に生きたい」 宇宙まお 13/07/03
A「ワンダーポップ」(12/11/7)
 暗い顔して足早に歩く人たち。その先に満足のいく人生が待ってるとは思えないけど、それ
でもみんな同じ方へ歩いてる。僕も向かうべきだろうか。その先に僕の望む未来も広がってい
るのだろうか。「素直に生きる」それはそれでひとつの生き方。自分をごまかさない生き方は他
人に理解されづらい。でもその道を疑いも持たず歩いていける人は、ある意味強い人だよね。
925 「素直に泣ける日 笑える日」 渡辺美里 03/01/14
A「BIG WAVE」(93/7/21)
 きっとこの曲の主人公の女の子は、生まれてからずっと心を閉ざして生きてきたんだろうなっ
て気がします。そしてはじめて自分の心のうちを明かすことのできる男性にめぐり逢えた時、初
めて「生きてる」って感覚を素直に喜ぶことが出来たのかもしれませんね。「ときめき乗せて走
り出した汽車のよう♪」ってフレーズにそれを感じます。タイトルもなぜか感慨深くなりますね。
4899 「素直になれそう」 スネオヘアー 15/05/19
A「8」(13/5/22)
 素直になるって案外難しい。思い通りに好き勝手やるのもまた違う気もするし。いったいど
こまでが素直でどこまでが素直じゃないのか、なんて考えてるうちはまだ素直にはなれないの
かもね。長年我慢してきたせいか、思いを言葉にするのがとてもヘタ。もっと何も考えずあれこ
れできれば楽なんだろうけど、やればやるだけあれこれ考えちゃう。素直っていったい、何だ?
1998 「砂の祈り」 Fairlife 06/02/24
S「永遠のともだち」カップリング曲(04/9/23)
 浜田省吾さんがメインボーカルをとったミディアムテンポな楽曲。自衛隊のイラク派兵は今現
在も終わっていない。日本では多くの若者が平和という守られた環境の中で自分の青春を謳
歌しているというのに、彼らは遠い地球の裏側で今日も他国のために命の危険を顧みず働い
ている。一日でも早く無事に帰ってきてほしい。残された人々の切なる想いをこの曲に感じる。
1741 「砂の女」 村下孝蔵 05/06/12
A「陽だまり」(87/10/21)
 ”大人の恋”とはどういうことなのだろうか?それは何が起きても感情的にならず、常に沈着
冷静にその恋を見つめることができるってことなのだろうか?この楽曲では、そんな大人の恋を
しながらも大人になりきれず、ただひとりだけ”別れ”という波にさらわれてしまった男の哀しみが
綴られています。波から助かったのは君ひとり。僕はただひとり、光すら見えない海の底へと。
3192 「砂のしろ」 小松未歩 09/09/15
S(04/7/28)/A「prime number」(05/1/26)
 ウソは真実より優しい。そう思えば思うほど真実など知りたくなくなる。あなたは悪い人。そう
わかっているはずなのに、なぜかあなたを悪く思えない。前に進めない彼女は・・・そんな危うい
恋に見舞われてしまった女性の戸惑いが歌われたダンサブルな楽曲。それが自分にとって悪い
こととわかっていても止められない衝動って、実は一番人間らしい部分なのかもしれませんね。
3666 砂の城」 SION 12/01/02
A「好きな時に跳べ!」(01/6/16)
 波打ち際で砂の城を作ってもすぐ波にさらわれて崩されてしまう。いったいどうすればいいのだ
ろうか?答えはまたそこに作ればいいだけのこと。人生ってこれの繰り返しのような気がする。激
動する時代の中で一度築いたものがいつまでもそこに存在しているということの方が不思議な
ことなんだ。何度でも作り直す。その経験は、きっと何物にも代え難い財産になるはずだから。
1877 「砂の花びら」 B'z 05/10/26
A「LOOSE」(95/11/22)
 この『LOOSE』に収められてる楽曲に出てくる主人公たちは、アルバムタイトル通りまさにル
ーズな心を持つ男たちが多い(笑)。確かに世の中にゃ自分って存在にしっかり自信を持てる
人の方が少ないはず。だからボクはそんな彼らの楽曲の素直さが好きなんだろうな。この曲で
も彼ららしいポップなサウンドに乗せて、そんなやるせない男の欲望が歌われていますねえ。
809 「砂の船」 中島みゆき 02/09/12
A「寒水魚」(82/3/21)
 物音ひとつしない静かな夜。窓を見ればのぞくように傾いた月。こういう状況だと人は実にさ
まざまなことを落ちついて考えられるものです。ボクは現実逃避して空想に走ってしまいがちな
んですけどね(笑)。そんな世界をうまく表現した彼女の名曲。夜の空を海に見たてて、月を「
砂の船」と表現してしまえる彼女の力量はやはりハンパなものじゃないって改めて思えますね。
2883 「砂の惑星」 松任谷由実 08/11/11
A「THE DANCING SUN」(94/11/25)
 またも彼女のテレポーテーション術にはまってしまう作品の登場です(笑)。まるで異世界にい
るような感覚に陥ってしまうアレンジが強烈な印象を残すラブソング。人はプライドや羞恥心な
どいろんな衣を纏い生きてますが、全部剥いでしまえば本能のままに生きるちっぽけな存在な
んですよね。そうなれば楽なはずなのに簡単にそうなれないところがまた人の難しいところです。
3356 「スナフキン」 ゆず 10/02/26
S「春風」カップリング曲(07/3/7)
 そりゃ生きてりゃいろんなことがありますよ。自分の何もかもが他人のそれよりすべて劣ってるよ
うに思えてくることもある。でも広い視点で考えてみりゃ誰もがどんぐりの背比べなんですよね。そ
こに無理やり優劣をつけようとするから無理がある。でもつけたがっちゃうんですよね〜、人って生
きものは。この主人公のようにギターが弾けりゃ、ボクも街の片隅で歌っていた、のかもね(笑)。
3773 「スニーカードリーマー」 馬場俊英 12/04/18
A「HEARTBEAT RUSH」(11/4/13)
 思うがまま、あらゆるものを追いかけられた頃が懐かしい。なぜあの頃思いのままに何でもでき
たのだだろう?そしてなぜ今できなくなったのだろう?もちろん社会的制約や「実社会」という突
きつけられた現実の中で生きてるからだろうけど。ただどういう結果が出ようとすべて自分のせい
なんだ。社会が悪い、誰かが悪いと嘆いたところで結局すべて自分のやった結果なんだもんね。
3288 「SNOW」 吉井和哉 09/12/20
A「VOLT」(09/3/18)
 「魂」はひとりの人間の身体に宿ってその天寿をまっとうした後、いったいどこへ行くのでしょうか
?「魂は死なない」とよく聞きますが、それはあくまでその人が健在しているさなかの意識であっ
て、実際に死を迎えた時どうなるのかは誰にもわからない。ただ、どんなに強い想いを抱いても
いつかそれが消えてしまうと思うより、想いだけはいつまでも残ってゆくと信じていたいですよね。
1249 「Snow Crystal」 藤井フミヤ 03/12/06
S(96/11/21)
 イントロを聴いただけで寒い冬の雑踏の中に自分が身を置いているような、そんな感覚に陥
ってしまう一曲。去年のイブには自分の隣にいたはずの彼女は今年の冬はいない。淋しさのあ
まり目を閉じてみるとそこにはあの頃のままの彼女がいて、そして目を開けると今もあの頃のまま
の自分でいられたことに気づく。という寒さ、切なさと同時にどこか温かさをも感じる曲なのです。
4035 「snow dance」 ほたる日和 13/01/05
A「東京組曲 e.p.」(11/1/26)
 「冬」という季節はなぜか人の心を躍らせる。雪など降ればその情感はさらに高まる。それは
現実にいながら他の季節では味わえない「非現実」に身を置くことになるからなのかな。そうい
や学生時代に友人がスキー場で出会った彼女といざ都内に帰って来て会ったら「まるで別人
だった」と話してたっけ(笑)。余談はともかく「雪」という非現実は人の心を躍らせ、狂わせる。
2887 「Snowdrop」 SION 08/11/14
A「東京ノクターン」(05/6/8)
 辺り一面が灰色に埋め尽くされてしまうような都会の情景が浮かんでくる楽曲。普通に日々
を暮らしてるだけじゃ行きづまってしまうこの社会。騙した者が勝ち、信じて騙された者が負けて
しまうそんな社会に何度心を折られそうになったかわからない。だけどこんな灰色にしか見えな
い景色にだって、いつかきっと色鮮やかな花も咲くはずさ。そう信じてやまない男を描いた作品。
2976 「スノウドロップ」 森山直太朗 09/02/11
S(08/1/30)
 その白い花はいつも僕を見つめている。君と抱き合ったことも、雨の中泣き濡らしたことも、
今ではまるで遠き日のおとぎ話のように思える。君が僕の横にいた時もその白い花は咲いて
いた。そして君がいなくなった今でもその白い花は・・・でも今でも僕は君にこの想いが届くと信
じているよ。そしてその白い花は今日もそんな僕を見つめながら、部屋の片隅で咲いている。
1255 「SNOWMAN」 さだまさし 03/12/12
A「夢回帰線U」(90/8/25)
 人は楽しかった想い出よりもむしろ悲しい想い出を胸に秘めて生きている。楽しいのは本能
的なもので、悲しいのは実にいろんな思いをはりめぐらせるからなのかも。冬前に出会って愛し
合い、春を前にして去っていった恋人を忘れられずにいる男。彼女はまるで雪のように溶けて
姿を消したというのに頭からいつまでも消えないでいる。もう会えない人を想う哀しい曲です。

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