フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

247 「SCAR」 浜崎あゆみ 01/02/17
A「Duty」(00/9/27)
 彼女がこれまで歌ってきた楽曲というのは、どこか少女の心を歌っていた気がするけどこの曲は
ちょっと大人の雰囲気を醸し出していると思う。「さよならさえ上手に 伝えられなかったのは ま
た会えるような気がしたから それとも・・・」聴いたあとにすごく余韻の残る曲。浜崎あゆみはどう
もちょっと、という方が聴いても充分通用する楽曲であると強く思います。メロディーもいいしね。
3812 「SCARS」 X(エックス) 12/05/27
S(96/11/18)
 彼らのシングルにしては珍しいHIDE作詞作曲のこの曲。彼らの曲らしいサビ部分での起伏の
なさが逆にHIDEの曲らしい。過去に傷を負う恋人たちの想いがテーマなのですが、聴きどころは
ボーカル以外の部分にあるように思える。ふたりが望んだ理想の明日に手を伸ばすにはほど遠く
傷つけあうことで自分たち自身がその日を遠ざけている狂おしさが表現されたスピードナンバー。
3411 「スカート」 スネオヘアー 10/04/22
A「スカート」(07/2/21)
 特に決まった行き先などない。これといった目標も持ってない。目の前に君がいてくれさえすれ
ばいい。たけど君の手を引いて、前に進んでいかなきゃいけないような気もする。何もかもが乾き
きった街で疲れきったドライな心を君の笑顔が癒してくれてるうちは、まだそんな風に思える。そ
んな青年の思いを綴った、疾走感の中に迷いを感じさせる不思議な感覚のする作品ですね。
202 「スカーレット」  スピッツ 01/01/01
A「フェイクファー」(98/3/25)
 この曲を聴くと、とっても心が暖かくなるのです。なんていうかこのバンドの音楽に評論をつけるの
は実はヒジョーに難しいのだけれど、「なんかいい」っていう言葉が一番あってる気がするな。この「
なんかいい」っていうことが実は最も大切なことなのかもしれませんね。暖かそうな赤い花びらの中
に包み込まれているようなそんなシチュエーションが思い浮かんでくる。そんな感じのする曲です。
3835 「スカイホール」 アンダーグラフ 12/06/19
A「UNDER GRAPH」(10/9/15)
 どちらかというと後ろ向きな内容の多い彼らの曲にしては、やたら前向きなのが逆に印象に残る
作品。誰もこの世界の終わりなんて考たくないよね。もし世界の終わりがいつ来るかがわかってし
まったら、努力はもちろん、生きようとすることにすら無気力になってしまうよね。せっかく生きている
んだ。生きてるんだから夢を持って生きよう。たとえいつになってもそこに辿り着けないとしても、ね。
149 「素顔」 長渕剛 00/10/30
A「逆流」(79/11/5)
 シングルもタイアップもなしに、それだけファンに愛される曲というのは真の名曲といえるんではな
いだろうか。僕の中ではこの曲がまさにそのうちの一曲であります。一番では女の、二番では男の
それぞれの心情、そしてその二人のすれ違いが見事に描きあげられている。長渕剛の初期、い
や、全時代を通しての魅力が詰まった名曲。アレンジもすばらしいしバラード曲の傑作であろう。
937 「素顔」 渡辺美里 03/01/26
A「ハダカノココロ」(98/7/1)
 今にも張り裂けそうに始まるピアノイントロから物語は始まります。人は恋をすると誰でもいかに
自分を相手によく思わせようかって考えます。でも逆にホントはいかに自分の悪いところを認めて
もらえるかが大事だっていう風にも思えます。「明日がきっと今日よりも 輝くように僕らはいるんだ
ね」っていうフレーズがいいですね。結局恋をするっていうのは自分のためなのかもしれないよね。
1574 「素顔で笑っていたい」 DEEN 04/10/27
S(96/8/5)
 今の世の中で生きてゆくということは、ある意味自分の心に嘘をついて生きてゆくことなのかもし
れない。だけど大切なものだけは見失いたくないな。そんな青年の気持ちを綴った一編。たとえど
んなに現実に打ちのめされようとも、目の前にいる君の笑顔だけは守りたい。それが僕にとって忘
れてはならない一番大切なことなのだから。そんな気持ちがメロディーから伝わってくる曲ですね。
4805 「素顔のままで」 ゆず 15/02/14
A「新世界」(14/2/19)
 君の笑顔を見ていると、今まで頭を悩ませていたことなど一瞬にして吹っ飛んでしまう。人間っ
ってそんな不思議なとこ、あるよね。それぐらい君の飾らないその笑顔は僕に今までにはなかった
はずの力をくれる。きっとこれから先、君にも僕にもどうしようもないと思えるほどの出来事が待っ
ているだろう。でも君のその笑顔さえあればどうにか乗り越えてゆけるような気が僕にはするんだ。

フェイバリット・ソングスへ