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えう〜しえん

3400 「JET」 スネオヘアー 10/04/11
A「スネスタイル」(02/10/9)
 どこまで歩いてもはっきりとした答えは出てこない。その答えが黒なのかそれとも白なのか、それ
はいつまで経っても解明されないようになっているのかも。その答えを求めようとすればするほど頭
の中は混沌に支配されてゆき、ますます進む方角を見失わせる。今の僕らには想像力をはたら
かせ前に進んでいくしかできることはないのかもしれない。数えきれないほどの不安を抱えたまま。
4931 「ジェネレーションY」 高橋優 15/06/20
A「BRAKE MY SILENCE」(13/7/10)
 ただがむしゃらに前を向いて生きることだけが一生懸命に生きているってことにはならないよね。
「今どきの若者は」なんて言われるけど時代背景によって一生懸命に生きる姿勢って変わってく
るんじゃないかな。上昇してる時代に生まれたなら昔の「がむしゃら」は通用しただろう。でもすべ
てが有り余りしかも貧しい時代に生まれてきた僕らはこれでも一生懸命生きてるつもりなんだよ。
2718 「Jealousy」 辛島美登里 08/03/27
A「NIGHT & DAY」(94/3/9)
 あなたが私の思い通りになってしまったら、きっとこの恋はただの燃えカスになってしまうでしょう。
だから私はあなたがどこの誰と恋に落ちようと、ただあなたを待ち続ける。私とあなたの恋が成就
した瞬間、ダイヤをただの石ころと感じるようにあなたへの情熱も冷めてしまうでしょう。だから私
は嫉妬し続ける・・・本末転倒のようにも思えますが、そこが人の心の難しいところですよね。
87 「シェリー」 尾崎豊 00/08/23
A「回帰線」(85/3/21)
 架空の女性に語りかけるように歌う、彼の代表曲である。彼は「シェリー」という女性とは自分
の心の中にいるのだと言っていたが、結局この作品はは自問自答の歌であるのであろう。しかし
この年(18才)で、このような歌詞が書けるというのはやっぱりすごい。初めて聴いた時の衝撃が
今でも忘れられずにいる名曲。いつまでも愛すべきものすべてに歌いつづけてほしかった・・・。
3036 「シェリー」 長渕剛 09/04/12
A「昭和」(89/3/25)
 やっぱり個人的には映画『オルゴール』で息子と砂浜でジープを飛ばす彼の姿が強烈に蘇って
くる曲なんです。シングル曲『激愛』のあの痛すぎる世界を別の柔らかい視点から歌った曲のよ
うにも思えます。いつも悲しみの中を生きてきた彼女。そんな彼女を無条件に両手を広げて向
かい入れる男。でも実際に優しさに向かい入れられていたのは男の方だったのかもしれません。
1414 「SHERRY」 ザ・プライベーツ 04/05/20
A「MONKEY PATROL」(88/10/16)
 この曲を聴くと、またもや学生時代に戻ってしまいそうになるんです。今はどうしてるかわからな
いこの曲が好きだった友達のことを思い出しちゃう曲ですね。この曲に出てくる男はいつも彼女に
迷惑ばかりかけてるけど、でも彼女を好きなんだ。これからも約束を破るだろうし「君だけを」って
いう約束はできないと言いながら、彼女じゃないとダメな男にすごく親しみを感じたりして(笑)。
643 「The End of the World」 槇原敬之 02/03/29
A「underwear」(96/10/25)
 ちょっと見たら普通の恋人同士。でも本当は誰にも言えない恋をしている男と女。浜田省吾
さんの名曲『陽のあたる場所』の槇原バージョンって感じなんだけど、このアルバムの中ですごく
異色さを放っているんです。「絶対誰にも聞こえないように 息をひそめて君が「好きだよ」って言
った」時、何て言葉を返せばいいのかわからない・・・なんて、せ、切な過ぎるぜ!この男!(笑)
4038 「The end of despair」 スネオヘアー 13/01/08
A「フォーク」(04/12/15)
 絶望に追い込まれたとする。でもそう思うのはほんの数時間で、人はいつの間にかその状況に
慣れて、まるで忘れたかのように日常の中に戻ってゆく。確かに四六時中絶望を感じていたら頭
おかしくなっちゃうよね。状況が変わらずともうまく頭を切り替えていかないと、そこから悪い方にし
か事は運ばないんじゃないかな。時には忘れられる人の方が得することもあるよね、人生には。
1025 「GENTLE LAND」 エコーズ 03/04/24
A「GOOD-BYE GENTLE LAND」(87/5/21
 日常の生活に規律よく縛られている少年少女の心の叫びを歌にしたロックチューン。社会って
いうのはとてもおっかない場所だ。自分の意志だけではどうにもならないことがたくさんある。自分
の尊敬してる父親だって、世の中に出たらどうだかわからない・・・そんな不安が背中につきまとう
時代ってあったよなあ。それでも前を向いて生きてこれたのは、もしかしたら幸運な事なのかも。

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