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ゆあ〜しゆうと

818 「sure」 Every Little Thing 02/09/21
S(00/2/16)
 男は、夢のために彼のそばから離れる彼女のために、あえて一時彼女から離れて見守ろうとしま
す。自分は日常のつらい生活からの逃げ道ばかり探していたのに、彼女はその現実を見つめ、自
分の行くべき道を見極め、その夢に向かって進み出した。「変わらない愛する想い」と思いながらも
不安を抱く男心をうまく女性ボーカルが表現していますね。ダイナミックなアレンジが光る名曲です。
4051 「終焉のディープキス」 高橋優 13/01/21
A「リアルタイム・シンガーソングライター」(11/4/20)
 誰もが誰かに愛されていたい。でも愛されてるだけじゃいずれ退屈が訪れる。誰もが安心していた
い。でもそれだけじゃいずれつまらなくなる。逆に愛想をつかれてい過ぎればい過ぎたでメラメラと怨
念のような情が沸き起こる。欲望はどこまでも際限のないものだ。だからどこまでいっても満足するこ
とはないのだろう。そして誰にも終末は来る。その時いったい僕は自分の人生に何を思うのだろう?
3723 「19歳の唄」 阿部真央 12/02/28
S(10/11/3)
 自分の一挙手一投足がとんでもない結果を生んでしまうんじゃないかと思いこんでいた19歳の
頃の僕は、失うものもないくせに必死に何かを守ろうとしてた。ただ逃げていただけなのかもしれな
い。実際は取るに足らないものだったはずなのに。もしあの時腹を決めて行動を起こしていればき
っと今とは違った僕になっていただろう。どっちがよかったのか、その結果はいまだ出てはいないけど。
276 「19のままさ」 浜田省吾 01/03/18
A「J.BOY」(86/9/4)
 ある青年の予備校時代の淡い、そして苦い恋愛体験を歌にしたポップソングだけど、メロディが
どことなく淋しさを感じさせるのは彼の作品だからだろう(笑)。実はボクも一浪して予備校に通っ
た。その時は「早く今の状況から脱したい」と考えていたけど、実際はあの頃が一番輝いていた気
気がする。社会人になった今、彼はあの頃の自分と彼女に今では持てない思いを馳せている。
4316 「秋月」 野狐禅 13/10/14
A「ガリバー」(06/6/21)
 秋の夜長は日常で思い浮かばぬような自分の人生を振り返らせる。「遠くに行きたい」と君に
言わせるものは思い通りにことが運ばない日々への憤りと僕への「この状況をどうにかしてほしい」
というメッセージの裏返しなのだろう。ただ、今いくら頭で考えてみても光が一向に見えてこないの
もまた事実。なるようにしかならない。でもどうにかしたい。その複雑な思いが交錯する秋の夜。
45 「15の夜」 尾崎豊 00/06/02
S/A「十七歳の地図」(83/12/1)
 記念すべき彼のデビュー曲だけど、彼の人生にとってはデビューした事がはたして良かったことな
のかどうか(まあ、してなかったら彼の曲にはめぐり逢えなかったんだけど)。とにかくこの曲も目を閉
じながら聴くとその情景がはっきりと浮かんでくるほどよく練られた詞だと思うし、歌詞詰め込み型
の曲調もグッド!子供でもない大人でもない、15歳なりの複雑な想いが交錯している名曲だ。
4264 「じゅうじか」 野狐禅 13/08/22
A「ガリバー」(06/6/21)
 これまで歩いてきた人生でこれといって人に自慢できることなど何ひとつない。ただ足元をふら
つかせながらなんとかここまでたどり着いた、そんな感じだ。もし神様にすがりつくことで強くなれる
人間だったら、もっとマシな人生を歩めてこれたのかも。この暗闇が明ければふたたび朝が来る。
そしてそれと対照的にこの暮らしに影を落としてゆく。そんな男の独り言が刻み込まれています。
1490 「十字架とコイン」 橘いずみ 04/08/04
A「十字架とコイン」(95/2/22)
 貧しさの中に生まれた少女・ユキと少年・カズの物語を絡めながら、本当に大切なものは何な
のかを綴った7分に及ぶ大曲。ちっぽけな名誉や虚勢や見栄やウソ、財産、学歴。そんなものが
はびこる世で最も大切なのは、愛することと愛されることだと彼女は歌ってる。誰にでもとんでもな
く泣きたい時や苦しい時がある。でも頭上に広がる空はいつでも味方として見守っていてくれる。
3049 「銃声の証明」 尾崎豊 09/04/25
A「誕生」(90/11/15)
 人は基本的には誰もが孤独だ。人の数だけさまざまな思想がある。だけどある思想に多くの人
間が集まると、それ以外の思想は多勢に無勢となる。この曲では「あるひとりの若いテロリスト」に
焦点が集められている。人は彼の存在を忌み嫌うが、そもそもそんな彼を生み出したこの社会を
作った我々にも責任はある。あなたもボクも”俺を育てたこの世のテロリスト”なのかもしれないな。
3041 「SHOOTING STAR」 HIM 09/04/17
S(96/5/2)
 SPEEDのプロデュースで有名な伊秩弘将の音楽プロジェクトチーム”HIM”(小室哲哉に対する
”trf”みたいなもん)最大のヒット曲。って言うかこの曲しか知らないんですけど(笑)。真夏の恋を
燃え尽きてしまう流れ星にたとえたこの曲のゴージャスかつどこかもの悲しい感じが忘れられないの
だ。たとえこの恋が燃え尽きようとあなたのことを忘れない。人の想いは時に宇宙をも巻き込む。

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