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3808 「慈愛への旅路」 ゆず 12/05/23
S(10/8/25)/A「2 -NI-」(11/2/16)
 大切なことは冷静でいる時にはわかりにくい。窮地に立たされ、もう後がないとなった時に初め
て突きつけられるものじゃないだろうか。すべてが一度でうまくいくはずはなく、どこかで必ず躓くと
思えれば「もう一度」と思える。誰も躓きたくはないけどね。でもそこで言えるのは成功するにしろ
失敗するにしろそこで物語が終わるわけではなく、その先も延々と続いてゆくってことなんだよね。
4975 「The Avarage Man keeps walking」 槇原敬之 15/08/03
A「Personal Soundtracks」(08/11/19)
 信号待ちの人波の中、幸せそうな誰かに憧れる。でも誰かの人生を僕が歩くことはできないし
僕の人生を誰かが歩くこともできない。どんなにつらいことがあってもこの人生が僕に与えられたの
にはきっと何か意味があるんだよね。だから何の取り柄のない僕だって、いつか誰かが「特別」と思
ってくれるようになれるまで歩いていくんだ。今は先が見えないような道を歩いているとしても、ね。
2138 「幸せ」 中島みゆき 06/07/14
S「愛情物語」カップリング曲(97/11/7)
 願いごとが叶うことも、願いごとを捨ててしまうことも、どちらもぜいたくね・・・確かに!(笑)その
間で揺れ動くからこそ、人は”幸せ”というものを求めるんですよね。この曲では願いごとが叶うこ
と、もしくは忘れられることが”幸せ”だと歌われている。でもね、ただその願いごとに出会えただけ
でも幸せだとも思えます。だって人が祈りを込めた”願いごと”って生きてる証そのものだもんね。
4300 「幸せ」 back number 13/09/27
A「スーパースター」(11/10/26)
 たとえ私以外の誰かに思いを寄せているのだとしても、私はあなたの幸せだけを願ってる。そん
な女心の裏側を描いた作品。私以外の誰かと結ばれることがあっても、あなたさえ幸せになるの
ら私は喜んで身を引くと思いながら、なぜあなたは振り向いてくれないのかというまるで真逆で
本心であろう彼女の嘆きが曲の哀しみを増す。”誰よりも幸せにしてあげて”はまさにそれだろう。
2975 「倖せなんて」 オフコース 09/02/10
A「ワインの匂い」(75/12/20)
 「倖せを手に入れたい」と誰もが願う。でも手に入れた「これがそうかな?」と思える”倖せらしき
もの”も、そう長くは続かない。”倖せ”を手に入れた瞬間、今まで”倖せ”だと思っていたものがそ
うではなくなってしまうから。そう考えると人間って強欲な生きものだよな。だとしたらいったい”真
の倖せ”っていったいどこにあるんでしょう?この曲を聴くたび、そんな思いにふけってしまいます。
3273 「しあわせになるために」 馬場俊英 09/12/05
A「blue coffee」(04/3/24)
 同じ道を歩いていた君と僕は今別々の道を歩いている。君との間には実にいろんなことがあっ
たね。ふたりとも「しあわせになりたい」といつも願ってた。君には君の望むしあわせがあり僕には
僕の望むしあわせがあり、それぞれ望んだしあわせの形がちょっとずつ違ってたんだよね。一緒に
歩いて行きたかったけどそれはもうできない。ただ今は君のしあわせが成就することを願ってるよ。
1038 「幸せになるために」 松任谷由実 03/05/07
A「acacia」(01/6/6)
 忘れようと思ってやっと忘れた頃に、再び愛した人に再会してしまった女性の切ない心情を
綴った名曲。人は幸せになるために日々を過ごしているのかもしれない。でも実はその「幸せを
追い求めている瞬間」こそが真の幸せなのかもしれません。後になって人生を振り返った時「今
にして想えばあの時が一番幸せだったな」と思うことが多いのは、そのためなんじゃないかな?
1842 「幸せになろう」 宇多田ヒカル 05/09/21
A「DEEP RIVER」(02/6/19)
 この不確かな時代、「幸せになる」っていうのはどういうことをさすのだろう?個人的に思うこと
だけど、「幸せ」っていうのは一生めぐってこないんじゃないかなって気がするって書くと語弊があ
るけど、実は「幸せ」になってることに人は気づかないんじゃないかな。今よりももっと・・・その思
いが生きていく力になる気がしてる。それともこの先に、お腹いっぱいになる日がくるのかなあ?
1274 「しあわせになろうよ」 長渕剛 04/01/01
A「Keep On Fighting」(03/5/14)
 出会った頃の想いを持ちつづけるっていうのはすごく難しいことです。それは何度も会うことに
よって、最初の頃は会えるだけでしあわせだと思っていた思いが徐々に薄れてゆくからなのかも
しれない。おそらくこの歌で歌われているのは、どんなことに対しても初心を忘れず、いつも一
番最初に感じていた心のトキメキを忘れずにいようよっていうことなんじゃないかなって思うな。
3423 「しあわせの鏡」 奥華子 11/05/04
A「恋手紙」(08/3/5)
 彼女の失恋歌を聴くと、まるで胸を突かれたように切なくなります。そういう印象が強いから
なのでしょうか?この曲は「これから先あなたと愛を育みながら幸せになっていこう」という愛に
あふれた作品であるはずなのに、そこにいずれ来るであろう愛の終わりが見え隠れしてしまい
ます。幸せなはずなのに切なさを醸し出す貴重なアーティストですね(←ボクだけかも(笑))。
2769 「幸せの鍵」 村下孝蔵 08/05/17
A「愛されるために」(94/7/1)
 誰かを幸せにしてあげるってことは、自分がどうやったら幸せになるかを考えるってことだよって
メッセージを放ってる楽曲。世の中のいろんなことはどちらかって言えば当てが外れることがほと
んど。だけど自分自身に関して言えばそれらに比べれば少ない気がする。何事も自分がどう
するかで決まることだからね。そう考えるとフッと気が少しだけ(笑)楽になるやさしい曲ですね。
2943 「幸せのカタチ」 アンダーグラフ 09/01/09
A「呼吸する時間」(08/1/9)
 若い頃にどんなにつらい目に遭ったとしても、後々になってその時代を微笑ましく思い返すこ
とができるのなら、その出来事は今の自分を作るための重要なプロセスだったのかもしれない。
だって今の自分は過去のいろんな経験を経て”今”を生きているわけだから。ところでボクはお
じいちゃんになった時、今の自分を微笑ましく思い返すことができるだろうか?不安だ(笑)。
3435 「幸せのカタチ」 レミオロメン 11/05/16
A「風のクロマ」(08/10/29)
 幸せをカタチとして表そうとするのは難しいことだよね。人によってもそのカタチは違うだろうし
幸せと不幸せは表裏一体のものだから、愛する人との別れによってその幸せが原因で不幸せ
になるってことも考えられるよな。要するに幸せがどんなカタチなんだろうか?って考えていられ
る「カタチ」にとらわれてるこの瞬間こそが、一番幸せなカタチだったりするのかもしれませんね。
659 「幸せの時間」 村下孝蔵 02/04/14
A「かざぐるま」(86/7/2)
 「幸せ」ってどんなこと?ふと考える瞬間がある。お金をいっぱい持っていたら「幸せ」なのか?
ラクして生活できることが「幸せ」なのか?いいや、そうじゃない。「本当の幸せ」っていうのは大
変な思いをして、すごくつらくて悲しくて、それでも一生懸命に生きている時に見い出せるちょ
っとしたことなんじゃないかな。他の人にはわからない、自分だけの心に感じる至福の時が。
465 「しあわせの小さな庭」 長渕剛 01/09/24
A「ふざけんじゃねえ」(97/9/3)
 このアルバムに収められてる楽曲って、このアルバムタイトルに似つかわしくない優しい歌が
多いですね(笑)。実はこの曲はライブで聴いてから好きになった曲で、彼の家族に対する愛
情、そして自分が世の中で経験してきた喜び、悲しみ、苦しみを、これから生きていく子供た
ちに伝えているのです。そう、確かにいろんなことがあったからねえ、彼の身の上には(苦笑)。
4828 「幸せの定義」 ゆず 15/03/09
A「新世界」(14/2/19)
 「幸せの定義は?」とひとくくりにされても答えに困る。人の数だけそれはあるはずで他人に
「なぜ?」と思われるようなことに幸せを感じたりするし、その逆もあるだろうしね。「音の出て
ないテレビ」って映ってる人たちが何を喋っていようとそんなのどうでもいいんだよね。だって結
局本当の結論には到達しないんだろうし。なんか初期の頃の彼らを思い起こさせる曲だな。
1051 「幸せの扉」 ゆず 03/05/20
A「トビラ」(00/11/1)
 「一人君は泪を流していたね 騒がしい街を背に どうしようもないくらいに不器用な君の
優しさに僕は心を奪われた」このフレーズにつきますね。好きな人の心を完全に理解するの
にはその人になるしかない。でも当然そんなことは不可能だから、どうやったらその人の心に
近づけるのか?心の悲しみがわかるのか?ってことを探すことが、愛の第一歩なのかもね。
1367 「しあわせの風景」 Every Little Thing 04/04/03
S「また あした」カップリング曲(03/11/12)
 彼女よりも少し早く起きて、彼女が起きるまでの間のほんの些細な風景を歌にした一編。
優しいメロディーやこのはっきりしないようなボーカル(←褒めているのです!(笑))がさらに情
感深く、聴く者の耳にスーっと入ってきます。歌ってることはしあわせで温かくなるような内容
ですけど、でもどことなく淋しさも感じてしまいます。そこがまた音楽の不思議なところですね。
4611 「幸せはタイヤを穿いてやってくる」 槇原敬之 14/08/04
A「Personal Soundtracks」(08/11/19)
 車は「走ってくれさえすれば」程度にしか思っていないのですが、中には自分の分身のよう
に大切にしてる人もいますよね。それはそれで大事なことだと思います。二人の意見が食い
違い長い間かかってやっと決めた新車が今日やってきた。分かち合う難しさを教えてくれたこ
の車だからこそ、きっと二人に幸せを運んでくれるはず。そう願う男の心情が伝わってきます。

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