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〜せ

2295 「セーラー服と機関銃」 星泉 06/12/18
S(06/10/26)
 薬師丸ひろ子さんの同名曲、作者である来生たかおさんの『夢の途中』、そしてこの曲と3つも
バリエーションのある歌ですが、この星泉(実際は長澤まさみさんが歌ってる)バージョンが一番染
みた感じがします。決して歌が上手とは言えないんだけど(←すいません(笑))ちょっと背伸びし
てるかな?的な歌唱がすごくいいんです。例によってドラマはまったく観なかったんですけど(笑)。
3012 「世界」 Amika 09/03/19
A「揺れる光ない海の底」(99/2/17)
 私の世界とあなたの世界。ふたりが近づけるのなら私はどんなに手間をかけてもあなたの世界
とつながる川を作りたい。そんな女性の想いを生々しく歌った曲。それが満たされるのなら、たとえ
世界がどうなっても構わないってところが、すごく正直だなと感じてしまいます。すごく優しいメロデ
ィーラインと歌声なんですけど、その裏側に「女の情念」というか執念めいたものを感じる曲です。
3490 「世界が終わる夜に」 チャットモンチー 11/07/10
A「生命力」(07/10/24)
 たとえ神様がすべての人が幸せになるような世界を作ったとしても、きっと不平不満は出るだろ
うし悪魔がすべてに冷たい世界を作ったとしても、ちょっとしたことに幸せを感じることもあるだろう。
結局世界はからっぽなんだ。そこにそれぞれの人たちが色を塗ることによって今の世界はできてい
る気がする。世界が終わる時、それは人間が生きることをあきらめてしまった時なのかもしれない。
3576 「世界中のアンサー」 馬場俊英 11/10/04
S(09/3/11)/A「延長戦を続ける大人たちへ」(09/7/1)
 子供のころ何もかもが不安だった。右へ行くにも左へ行くにも「これでもか」ってほど慎重に選
んでは何かに怯えるように歩いてた。だから大人になったら「そんなに怯えることないんだよ」って
導いてあげたいと思うようになった。人生って辛いことももちろんあるけど、それと同等に楽しいこ
ともたくさんあるんだよって、そんな肩ひじ張らなくても何とかなるもんなんだよって、そう伝えたい。
1798 「世界でいちばん熱い夏」 PRINCESS PRINCESS 05/08/08
S(87/7/16)
 この歌は当時よく聴いた、というよりいろんなところでよくかかりましたね〜。当然サバンナなんて
場所に行ったことはないんですが(笑)、でもこの鬱屈した現実世界を飛び出して自分の知らな
いどこかへ行きたい!って思うことはよくあります(笑)。飛行機に乗っていざ目的地が見えた瞬
間、きっとこの曲で歌われてることが、もっともっと心の奥の方に伝わってくるような気がするなあ。
2773 「世界でいちばん好きな人」 KAN 08/05/21
A「遥かなるまわり道の向こうで」(06/8/30)
 日本がいつまでも平和だとは限らない。僕らの周りでは今いろんなものが崩れ始めてる。僕は
今君とこうしてここで暮らしてる。いつ終わるかわからない暮らしだからこそ、何事もない平和な
日々を君と大切に暮らしたい。ただ皮肉なことにその大切さを本当に思い知るのは、その幸せ
な日々がプツリと途切れた後なんですよね。そんなやるせなさも、この曲からは聴こえてきます。
1346 「世界に一つだけの花」 SMAP 04/03/13
A「Drink!Smap!」(02/7/24)
 この楽曲はリリースから2年経った今でも売れ続けてるすごい曲ですよね。売れたってことがすご
いんじゃなくて、この楽曲の持つメッセージをたくさんの人が理解したってところがすばらしいなって
思いますね。オンリーワンになろうとする”人の努力”が最も大切なんだとボクは思います。でも人
と争うってのは時には自分を高めるのに必要なことなんじゃないかなとも思うんですけどね(笑)。
3454 「Sekai-no-kibou」 アンダーグラフ 11/06/04
A「この場所に生まれた僕達は いつも何が出来るかを考えている」(09/5/27)
 欲望だけが膨張してゆくこの世界。ホントはみんなそんな世界など望んじゃいないのに、いつ
の間にかそんな世界に巻き込まれている。本当の意味での「世界の希望」それはどこに行けば
手に入るのだろうか?どれが「本当」でどれが「本当」じゃないのか?もしかしたら「本当」なんて
ないのかもしれない。でもその「本当」の存在を信じられなきゃ「生きる」っていったい何なんだ?
3421 「世界のまん中」 GOING UNDER GROUND 11/05/02
A「LUCKY STAR」(09/3/4)
 普段目の前に君がいる時には素直に出てこない言葉。でも夜ひとりきりになったとたん、ふい
に思ってしまうんだ。もし僕が君と出会えていなかったら、いったい今の僕はいたのだろうか?と。
いつも僕の代わりに泣いてくれた君。そんな君に僕はいったい何をしてあげられていたのだろう?
ようやく今「君」に心の底からの言葉をかけようとする彼の決心が胸をすく彼ららしい楽曲です。
2083 「世界のまん中」 ザ・ブルーハーツ 06/05/20
A「THE BLUE HEARTS」(87/5/21)
 2分20秒という短い時間の中に”生きる”ってことへの情熱をつめこんだ、スピード感あふれる楽
曲。確かに今自分のいる場所は世界の片隅なのかも。世界のまん中。つまりは自分の望むべき
姿への道は流れの激しい川や燃えさかる炎が行く手を阻む。それらは生きる上での苦悩や迷い
を表してるんだろうな。生きるということに命をかける。”生きる”って、本来そういうものだろうな。
4622 「世界平和」 世界の終わり 14/08/15
A「EARTH」(10/4/7)
 「人間のいない世界にしか本当の平和はない」彼らの主張は至極もっともなことかもしれない。
元々「平和」という概念がすべての人を争いに駆り立てている気がする。だいたい「平和」とは何
なのか。戦争が起こらないことを「平和」と呼ぶのだろうか。いや、戦争の起こらない場所にだって
私利私欲の争いは起きている。本当の「平和」なんてないのかもしれない。人間がいる限りは。
4966 「世界を包む Ribbon in our heart」 KOKIA 15/07/25
S(11/11/23)
 この世は果てしない数の糸ですべてがつながっている。すべての糸を見つけることはできなくても
その中で見つけることができた糸を大切にしたいな。それを人々は「絆」と呼ぶのでしょう。それは
遠い昔からつながっていたのかもしれないし、今日これから、もしかしたら明日つながるのかもしれ
ない。まったく何の関係もないと思っていたものが、明日何物にも代え難い「絆」になるのかもね。
55 「Second Cry」 the yellow monkey 00/06/12

A「jagaur hard pain」(94/3/1)

 超傑作コンセプトアルバム「jagaur hard pain」の1曲目、つまり物語の導入部であるんだけど
渾然たる一曲としても見事に成り立ってる。妖しいアコギからスタートし、激しいミディアムロック
な壮大な曲へと移り変わっていく。「僕はジャガー 確か殺された 僕はジャガー あの娘の前で〜」
死んだ人間の魂がこの世に甦る瞬間が今!こんな始まりのアルバム、今までにあっただろうか?
2844 「セカンドファンタジー」 アンダーグラフ 08/10/02
S(07/11/21)/A「呼吸する時間」(08/1/9)
 「今」だけを見てしまえば、これほど悩ましく苦しい瞬間はないのかもしれない。だけど「今」とい
うのは、ただそれだけで成立しているわけじゃなくて「過去」と「未来」があるからこその「今」なんだ
よな。だから「今」を自分を強くするための試練だと思えれば、きっと「今」のこの苦しみは「未来」
の自分の役に立つ・・・ような気がしないでもない(笑)。結局は気持ちの持ちようなんだよね。
3406 「惜春」 さだまさし 10/04/17
S「天までとどけ」カップリング曲(79/1/1)
 お互いがお互いを思いやればやるほど、お互いを傷つけてゆく。きっと出会った頃の二人はそ
の優しさのバランスがうまくとれていたのだろう。ところが途中からそのバランスは崩れはじめ、事
態は思わぬ方向に傾いてゆき、やがて二人は坂道をすれ違って行く。そして春の名残りの木
蓮がただその情景を見守っていた。この二人にとっての「春」はもうやっては来ないのだろうか?
2305 「赤裸々GO!GO!GO!」 the yellow monkey 06/12/28
A「jaguar hard pain」(94/3/1)
 この頃の彼らの楽曲には、黒か赤がよく似合う。もちろんこの曲は”赤”側の曲ですが。ハード
な演奏にのせて人間の素の部分というか、何とかして本性をさらけだそうとしてる姿勢がすごい
なと思う反面、少々気後れしてしまうようなシーンもありますが(笑)そこが逆に魅力的でもあっ
たりするのです。恋をする。それは確かに蟻地獄にハマってしまうようなものなのかもしれない。
3164 「SEXY POWER」 米米クラブ 09/08/18
A「GO FUNK」(88/9/21)
 聴くだけで高校時代の自分に戻ってしまえそうになる曲のひとつ。当時はあまりにも大人すぎ
た内容だったのであまり考えずメロディー主体で聴いていましたけど、今聴いてみると愛されたこ
とのない寂しい男の歌だったんだあ、ということに気づきます。しかもお約束のように上から目線
で(笑)。誰かの愛情を得ることで、自分を取り戻せる気がしたのかもしれないなあ、この男は。
1400 「世情」 中島みゆき 04/05/06
A「愛していると云ってくれ」(78/4/10)
 世の中の流れに巧みに順応した者だけが表を歩き、頑なに自分の意志を持つものは裏通り
を歩かざるをえない。どちらがいいか?この答えは簡単には出せない。一番いいのは時流を見
極めながら巧みに自分の意志を貫いている人。難しい(笑)。世間とは当然人の集まりだけど
人の力などではとうていどうにもできないことがある不思議なものですね。悲しいことですけどね。
2666 「セシル」 浅香唯 08/02/04
S(88/8/18)
 浅香唯さんが発表した数ある曲の中で一番印象に残ってるのがこの「セシル」です。”人は大
人になるたび弱くなるよね”ってフレーズが少年心にとても不思議に響いてきました。何せ大人
になるにしたがって人は強くなるものと当時思っていたから。好きな人の力になりたい。この世の
すべてが彼の敵にまわったとしても私だけは味方よ。そんな女の子の気持ちが伝わってくる曲。
682 「セシルの週末」 松任谷由実 02/05/07
A「時のないホテル」(80/6/21)
 悪ぶっていた女の子が本気で叱ってくれた男に恋をして生まれ変ろうとするっていうストーリー。
彼にプロポーズされた瞬間から彼女は生まれ変るのだ。しかしこの頃のユーミンの楽曲にはこうい
う悪ぶっていた女の子が、出会いや結婚をキッカケに生き方を変えてゆくってストーリーが多いな
あ。個人的にはこの歌詞同様に、そのゆったりとしたメロディーライン、アレンジが好きなのです!

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