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よならさ〜さよならね

805 「さよなら Summer Days」 加藤いづみ 02/09/08
A「skinny」(94/5/20)
 この歌に出てくる女性は愛する人と別れてしまったのか?それともまだつきあっているとしても彼の
考えや思っていることが、つきあい始めた当初にくらべてわからなくなってしまったのか?実際のところ
はよくわかりませんが(笑)彼との関係に迷いが生じた時、彼女は彼とつきあい始めた頃に来た海に
にひとりたたずみそこで思いを馳せるのです。しかしなんて映画的でジーンと来る作品なのでしょう。
2872 「サヨナラ サヨナラ」 竹仲絵里 08/10/30
S(06/1/25)/A「ペルソナ」(06/6/28)
 あなたの心の中にはもう私以外の誰かがいる。それはもうわかってる。だけどあなたとの未来しか
心に描けない私はこれから独りぼっちでどこまで歩いてゆけるのかわからない。だから決してあなた
の口から直接「サヨナラ」だけは聞きたくなかった。彼と別れた後、今まで守ってくれていた人がいな
くなり何でもひとりでこなせるようになった彼女。その描写にこそ悲しみがこめられてる気がします。
4727 「さよならさよならさようなら」 森山直太朗 14/11/28
A「とある物語」(13/4/24)
 僕の夢はいつか花開くと、あの頃はそう思っていた。でも想い描いてた世界はそう簡単にたどり
着ける場所でなく、もしやそんな場所はないんじゃないかと思い始めている自分に気づく。今日と
いう日がまた終わる。今日は今歩いてる道が正しい道かそうでないのかを教えてくれるでもなく暮
れてゆく。「また明日がんばれ」そう言ってくれてると思い込んでしまうのが一番の近道なのかもね。
1196 「さよなら大好きな人」 花*花 03/10/14
S(00/10/25)
 聴いてるだけで心の奥にズシーンと響くものを感じるバラード曲。一番大好きな人と別れなくては
ならないそのワンシーンを切り取った一編。人が心から好きになった人をそう簡単に忘れられるはず
はありません。大好きだった彼を忘れられないことを「そんな自分が弱くて大嫌い」と歌っているけど
決してそんなことない。すぐに忘れられる関係って実はそんな大したことない関係なんだと思うよ。
4244 「さよなら小さな街」 槇原敬之 13/08/02
A「本日ハ晴天ナリ」(02/11/7)
 大人たちにやることなすことすべてにおいてダメ出しされていた。僕のやろうとしていることってそん
なに間違ってるんだろうか?あまりにその状況に我慢できなくなった僕は思い切って生まれ故郷を
離れ大都会へと身を投じた。そしたら今までダメ出しされてた僕がみんなに受け入れられ僕の心は
再び輝き始めたんだ。これ、彼の実体験なんだろうな。時に捨てる勇気も必要ってことなのかな。
278 「さよならなんかは言わせない」 B'z 01/03/20
A「RUN」(92/10/28)
 この曲を聴くと「ああ、春が来たんだなあ」と実感してしまう。確かに別れの曲ではあるけど「別れ
てゆく悲しさ」ではなく「これから旅立ってゆく希望」が描かれた、まさに旅立ちの歌である。晴れて
旅立つ日なのに今までの日々との決別に寂しさが残る微妙な感情をよくとらえてる。「輝く時間を
分け合った あの日を胸に今日も生きている」というフレーズが印象に残る。ボクもそうだよ、きっと。
315 「さよならにくちづけ」 浜田省吾 01/04/26
A「君が人生の時・・・」(79/12/5)
 大学在学中に自分の人生を通しての仕事に就き、大学を辞めていくと同時に恋人とも別れて
ゆく若者の情景を歌った、美しくそして悲しい曲。学生の頃の恋って、すごく美しい想い出として
残るんですよね。たとえ撃沈した恋であったにしてもね(笑)。この曲にはとにかくそのみずみずしさ
を感じてしまうのです。戻りたくても戻れない青春の分岐点の悲しみがふと、こみあげてきますね。
1371 「さよならにっぽん」 さだまさし 04/04/07
A「さよならにっぽん」(95/10/25)
 理想の「にっぽん像」はささいなことに思いきり感動したりどこかとぼけてておっちょこちょいで、で
もそんなひとつひとつが妙に心に染みたりしてきて、ってそんな国。「男はつらいよ」の世界がまさに
そうだな。でも今この国はそんなささいなことに心を傾けてる余裕などないように思える。「さよなら
にっぽん そうつぶやいたら涙がこぼれた」。心が軽んじられがちな今、それでもこの国を信じたい。

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