フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

あ〜かれと

2476 「Warp」 B'z 07/06/17
A「GREEN」(02/7/3)
 3年前に別れた彼女が俺の家にやってきた。3年も経ってるのにまったく違和感なく話が出
来るなんて、もしかしたら俺らってまた一からやり直せるんじゃないか?そんな感情が男の心
の中に湧き出てくる一曲。まあハタから見りゃ「おふたりさん勝手に好きにやってくれ」的な曲
なのですが(笑)困ったことに随所にB'zのサウンド的魅力が散りばめられてるんですよね〜。
1946 「WORLD'S END」 TMN 06/01/03
A「Rhythm Red」(90/10/25)
 1分半にも及ぶヘビーなイントロの後にハイスピードな本編が始まる組曲的な作品。世界
の終わりに始まりがある。確かにそうなのかもしれないな。かといって、今までの常識だってあ
る意味必要なものもある。自分だけのパラダイスで生きてるわけじゃないからね。だけど今ま
での常識にとらわれたままでは新しい第一歩はそうそう踏み出せるものじゃないし。う〜む。
2031 「Worlds end」 Mr.Children 06/03/29
A「I LOVE YOU」(05/9/21)
 僕らは何に縛られるでなく、自由で気ままに生きる権利を持っている。目の前に壁が立ち
はだかるたびにそう自分に言い聞かす主人公。自分が生きている意味って必ずある。でもそ
の意味が自分にわかるもんでもない。仕事しなきゃとか学ばなきゃとかっていうのはあくまで目
安だ。”生きる”って意味を考えたら、実はそれらも選択肢のひとつにしか過ぎないんだよね。
3453 「ワールズエンド・スーパーノヴァ」 くるり 11/06/03
S(02/2/20)/A「THE WORLD IS MINE」(02/3/20)
 無機質に刻むリズムにのせて歌われた、どこへ向かっていけばいいのか迷う若者たちの叫
び。できればずっと今のままでいたい。でも今のままでいていいはずがない。現実と理想の狭
間で、どこかあきらめてしまってるかのような若者たち。そんな混沌とした世界観が打ち込み
サウンドにより広がっていきます。間奏に流れる切なげなメロディーが特に胸にギュッとくるね。
469 「Y」 スピッツ 01/09/28
A「ハチミツ」(95/9/20)
 彼らの詞の世界がまんべんとなく繰り広げられているスピッツのバラード曲。世の中のさまざ
まな出来事に対し抗っていくうちに、逆にこのようなピュアな気持ちをいつのまにか忘れてしま
っていたのかもしれない。夜更けに聴くと心に来る一曲です。もしかしたら彼らの曲って、よど
んだ閉塞感の中で暮らす人々への一服の清涼剤のような、そんな力を持っているのかもね。
1354 「WILD HEARTS」 佐野元春 04/03/21
S(86/9/21)
 昔、何に対しても明確な答えを求めていた。そうなる理由は何故なのか?その答えがわか
らないうちは、その問題そのものについて考えるのが果たしていいのかどうか?そんなことを考
えていた時期がありました。でも今では世の中には答えの出せない問題が多いってことを知り
ました。もしかしたら、答えを求めずに前に進むことこそが答えだったりするのかもしれない?
1623 「WILD HIGHWAY」 柿島伸次 04/12/15
A「太陽の鼓動」(96/2/21)/A「BEST 〜WINDING ROAD〜」(03/7/18)
 生きているということは名前のない通りを歩いているようなもんだ。そして自分が経験した喜
び、そして悲しみを通りぬけながら色づけしてゆく。そしてその通りの先には自分だけしかたどり
着くことのできない場所が待ってる。それはぼうぼう生えてる草を刈り取りながら次第に道を作
ってゆく作業に似ているのかもしれない。一歩ずつ一歩ずつ確実に辿り着く未来へ向かって。
803 「WILD LIFE」 B'z 02/09/06
A「IN THE LIFE」(91/11/27)
 ボクが最もB'z熱に侵されていた頃(笑)に出されたアルバム『IN THE LIFE』のタイトル曲。
相手のことを考えて自分の気持ちを抑えるっていうのは時として必要な場合もありますが、や
っぱりいざとなった時、どれだけ自分の「素」を相手に見せられるのかが大事なんじゃないかな
ってことを歌ってるロックチューン。情報も大事だけど最終的に大事なのはハートなんだよね。
1260 「WINDING ROAD」 柿島伸次 03/12/17
A「夜明け前」(94/3/2)
 掲げた夢の道筋にはありとあらゆる困難が立ちはだかってくる。でもどんな邪魔が入ろうとも
この道を突き進んでいかきゃ自分が自分じゃなくなってしまう。この夢が叶う時まで何度でも
壊れてやるさ。自分の生き方に腹をくくったことって今までありません。だから夢を叶える主人
公にではなく、叶うかわからない夢に向かってゆく主人公に、ものすごく憧れを感じるんです。
4394 「ワインのばか」 奥田民生 13/12/30
S「月を越えろ」カップリング曲(99/2/20)
 バカ正直に生きるって大変だ、と思えるのは僕がバカ正直ではないからなのだろう。自然
体で生きるのは難しい。いかに楽に生きられるかを考えるから何とか生きていられるような気
がする。それが正しいのかどうかわからないけど。っていうお話じゃなかったかな?「イワンのば
か」って。ちなみにこの曲は好きなワインを浴びるほど飲んでる男のお話。ダジャレです(笑)。
3431 「ワインレッドの心」 安全地帯 11/05/12
S(83/11/25)/A「安全地帯U」(84/5/1)
 聴いただけで彼らの音楽に出会った中学生当時にかえれてしまうバンド(笑)「安全地帯
」の名を一気に世に知らしめた楽曲。なんか世界が違うような手の届かないような場所
の色恋沙汰がテーマにされてますが(笑)曲の内容うんぬんよりこの曲の持つ雰囲気になぜ
か惹かれてしまいます。嗚呼、自分の身の丈も何も知らなかったあの頃が懐かしい!(笑)
3591 「WAO!」 ユニコーン 11/10/19
S(09/2/4)/A「シャンブル」(09/2/18)
 再結成第一弾シングルは「おいおい無理しすぎじゃねーか?」と思えるぐらいのハイテンショ
ンロックンロール。何を歌ってるかわからない部分もあるぐらいだ(笑)。まるで2つの曲を無理や
りくっつけたような変調も彼ららしく、うれしい限り。普通解散したバンドが復活すると「何を今
さら」となるひねくれ屋ですが、なぜかこの曲を聴いたら、うれしくて若返っちゃいましたよ(笑)。
2419 「我が心のマリア」 浜田省吾 07/04/21
A「ROAD OUT ”TRACKS”」(96/2/29)
 全編英詩で綴られた一編。どんなに追いかけても手の届くことのないマリア。何度その名を
呼んでもあなたは僕に振り向いてはくれない。そしてそこには孤独だけが残る。この”マリア”に
は人々が求める様々なもの、そして願いが当てはまると思います。恋人、両親、そして、愛。
どことなく民族音楽を彷彿とさせるアイリッシュ・アレンジされたこの盤のものが一番好きです。
2750 「我が祖国は風の彼方」 中島みゆき 08/04/28
A「転生」(05/11/16)
 祖国っていうのは単に自分の生まれた土地のことではなくて、自分の心という存在の元にな
っている場所のことをさしている気がします。もともとその場所にいたわけだから、造作もなくた
どり着けそうな気がするけれど、今いる位置からそこへたどり着こうとするのは実はなかなか難
しい。それは今生きているこの瞬間も、自分がその場所から離れていってるからかもしれない。
3093 「若葉」 スピッツ 09/06/08
S(08/11/5)
 君と僕は求める夢へいつまでもふたり一緒に歩いてゆけると思ってた。だけどそれはそう長くは
続かなかったね。君が出してたサインにただ僕が気づけなかっただけなんだけど。時には思いも
よらぬ雨に降られたり、自分の欠点を思い知らされもした。だけど僕はまた歩き出すよ。君が
知らない僕の道を。優しい旋律・ボーカル。なのにこのほろ苦さ。まさしくこれぞスピッツ!(笑)
4472 「若葉のひと」 小田和正 14/03/18
A「どーも」(11/4/20)
 君と一緒にいられるこの時を止めてしまいたい。そう思えるぐらい今この時が愛おしい。打算
やかけひきを微塵も感じさせない君の笑顔をここでずっと見ていたい。なのに時間は無情にも
当たり前の顔をして過ぎてゆく。時折誘惑する街の灯が、君の笑顔を奪ってゆくような気がし
ていてもたってもいられなくなるんだ。若葉のような人。いつまでもそんなあなたでいてほしい。
779 「わがまま・友情 Dream & Money」 長渕剛 02/08/13
A「STAY DREAM」(86/10/22)
 思いを100%正確に伝えようとすれば、そこには決まってズレが生じ誤解を招く危険がある。
そこに夢やお金が絡むとなおさらだ。相手の気持ちを思いやりながらも実は無意識のうちに自
分の有利に進む方へと誘導していくものなのかもしれません。その「言葉」を理解しようとする
のは100%わかっている自分ではなく、疑いの目を持って接してくる「別の人間」なのだから。
4983 「若者たち」 森山直太朗 15/08/11
S(14/8/13)
 1966年にブロード・サイド・フォーが発表したシングルのリメイク版。若者たちが何かに向かっ
て走り始めた時、大変な思いをして素晴らしい場所に着けるならまだいいが、その末に何も残
らない確率の方が高いのになぜがむしゃらになれるのか?なんて思った時点でもう若者ではな
いのでしょう(笑)。人生は何かを探す旅。その旅をしてるうちは誰もが若者だ!(よね?(笑))
3900 「若者のすべて」 フジファブリック 12/08/23
S(07/11/7)/A「TEENAGER」(08/1/23)
 君と最後に見た花火から何年経っただろう。君はあれからどのくらい変わったのかな。そして
僕はどのくらい変わることができたのだろう?夕暮れに帰路につく最中また君のことを思い出し
た。そうやって君も僕のことを思い出してくれてるのだろうか?たとえ後ろ向きに歩いてるとしても
人は前に進んでいるんだと思う。日々が経つにつれ手元から離れてゆく思い出に浸りながら。
118 「わかれうた」 中島みゆき 00/09/28
S(77/9/10)/A「愛してると云ってくれ」(78/4/10)
 「途(みち)に倒れて誰かの名を 叫び続けたことがありますか」いったいなんて始り方だ、この
曲は!と思ってしまった作品(笑)。しかしこれがみゆき嬢の真骨頂だと思います。この曲はチャ
ート1位にランクされ、彼女の代表曲にもなっている。別れを切り出した方は美しい。でも切り
出された方は泣き狂うだけ。聴くほどに悲しさは増幅し、しかもそれが癖になってくるのだ(笑)。

フェイバリット・ソングスへ