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〜る

1058 「LOOKING AT YOU」 TMN 03/05/27
A「Rhythm Red」(90/10/25)
 彼女は誰に対してもそっけない態度をとっている。もちろん僕に対しても。その理由は以前誰かに
心を傷つけられてから、二度と傷つけられたくないとその心を閉ざしてしまったから。悲しい目をした
少女に心を奪われた少年の心を淡く描いたバラード曲。木根さんがこのバンドで初めてリードボーカ
ルをとった曲でありノスタルジーを感じるせつない一曲なのであります。それにしても優しい声ですね。
909 「Looking Back On Your Love」 Every Little Thing 02/12/29
A「everlasting」(97/4/9)
 失ってはじめてわかる大切な人の気持ち。”人の愛”ってその愛を受けている時点では気づきづら
いものなのかもしれませんね。その時点では好き勝手に言ったりやったりしていたことも、後になってみ
るとすべてが後悔に変わってしまう。そんな想いを歌にしたのがこの曲。詞の内容のみならず、メロデ
ィーからもじゅうぶんな切なさが伝わってくる作品。街の雑踏や喧騒が悲しく聴こえてくる歌ですね。
1299 「Looking For A Rainbow」 リンドバーグ 04/01/26
A「LINDVERG W」(91/4/19)
 周りの誰もが変わってゆく中で、ずっと幼い頃からの素直な瞳を持ちつづけるのは今の世の中では
大変なことなのかもしれない。それは大人になりきれない人を世間は認めてくれないって風潮がある
からなのかも。だけど幼い時の瞳にこそ、ものの善悪を見分ける力が人生を通して最も強くあるよう
な気がする。まっすぐに生きる勇気。以前持っていたはずの僕ももう失ってしまったかもしれないな。
664 「Look Back Again」 矢井田瞳 02/04/19
S(01/6/27)
 すごく元気が出るメロディーなんだけど、実際のところは痛いんだよな(笑)。過去を振り返ると、もう
二度と体験したくないような経験や「あの時こうしておけば」「何であの時あんなことしてしまったのだろ
うか」っていう後悔が押し寄せてくることがあります。でもその経験や後悔があるからこそ、今の自分が
あると思えればその痛みも少しは和らげられるかもしれない。たとえそれが単なる気休めだとしても。
3610 流転」 アンダーグラフ 11/11/07
A「この場所に生まれた僕達は いつも何が出来るかを考えている」(09/5/27)
 「広い視野を持つ」ってすごく大切なことのように扱われているけど、持ちすぎるのもどうなのかな?
って思うことがある。すべてが浅く何も極められないような気がしちゃうんだよね。だからといって逆に狭
すぎても、ひとつのことにとらわれ過ぎちゃうような気もするし。どんな視野を持っていようとも最終的に
は「大切なもの」を見失いさえしなければ、それだけでいいんじゃないかなと今ではそう思うのですが。
4602 「Ruby's Blanket」 GLAY 14/07/26
A「GUILTY」(13/1/23)
 本当はこのまま君と一緒にここで暮らしていたかった。でもこのままじゃ自分がダメになってしまう気が
して。だから俺は今の暮らしを捨ててこの街を出てゆく。こんなこと言うと虫が良すぎると思われてしま
いそうだけど、遠くから君の幸せだけを願っている。そんな青年の旅立ちが歌われたロック曲。男女の
別離のラブソングかと思いきや、この「あなた」を「故郷」に置き換えてみるとまた違った味わいになる。
2267 「ル・ラララ」 熊木杏里 06/11/20
A「殺風景」(03/3/26)
 私はいったい誰で、なぜ生きているんだろう?そんな主人公の迷う想いを詩的に描いた楽曲。多
分彼女は何が真実で何が真実じゃないのかを知りたいんじゃないのかなって感じます。なかなかそう
簡単に出てくる答えじゃないですけどね。生きていればいろんなことがあるけど、今自分の頑なな気
持ちをすべて解いて打ち明けられる人が目の前にいる。彼女にはそれこそが最大の真実なのかもね。
1680 「瑠璃色の地球」 辛島美登里 05/02/10
A「Eternal-One」(01/2/21)
 かつての松田聖子さんの名曲を彼女がカバー。このたったひとつしかない「地球」という星の上では
いつまでも争いが絶えない。それは今も昔もみなが自分の力を誇示したいがためというものが大半を
占めていている気がしますが、逆に言えばそれを誇示しようとする「人間」はそれだけ弱い生きものな
んですよね。ただ、こんなこと言えるのは他国の人にくらべてまだ日本が幸せだからなんでしょうけど。
3692 「ルルル」 コブクロ 12/01/28
S「虹」カップリング曲(09/4/15)
 楽しい時も悲しい時も、いつも二人で探して決めたこの部屋で過ごしたね。君がいなくなった今と
なってはそのすべてを思い出すたびにつらくなるけど君と過ごした日々は今も僕の中で生きている。
確かに以前ここには愛が咲いていた。そんな君との思い出がつまったこの部屋から今日僕も出てゆ
く。そんな男を歌うシンプルな演奏が悲しみを高める一方、不思議と温かさも感じるさせる曲です。
1869 「ルルル」 ゆず 05/10/18
S「サヨナラバス」カップリング曲(99/3/17)
 好きな女の子の家に初めて電話をするドキドキ感。この曲からはそんな少年の頃の今となっては
少々恥ずかしい思い出をユニークに歌い上げた作品です。そうそう、電話をかけるだけなのにまるで
一生分の勇気を使い果たしたような、そんな気がしたもんです(笑)。そして彼女のお父さんに邪
魔されたりね(笑)。直接本人にかかってしまう携帯電話時代の現在はちょっと寂しい気がするな。

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