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〜る

3536 「ル」 アンダーグラフ 11/08/25
A「この場所に生まれた僕達は いつも何が出来るかを考えている」(09/5/27)
 僕たちは平和な日常を当たり前のように、それが当然の権利であるかのように過ごしている。でも
誰かに与えられたようなそんな生き方をいつまでも続けられるほど世の中って甘いものなのだろうか?
生きている、というだけですでに恵まれているんじゃないだろうか?何かの障害にぶつかった時「生き
ている」という当たり前の奇跡を感じることができれば、きっとどんな困難も乗り越えられる気がする。
4948 「ルーキー」 サカナクション 15/07/07
A「DocumentaLy」(11/9/28)
 彼らの作品には深夜が似合う。というか深夜にこそ人間の「本当」が詰め込まれているからと言わ
んばかりの深夜マニアだと思う。そして僕もそう思う。だってほとんどの時間を人前に出ている昼間っ
てどうしたって他人に自分を取り繕ってごまかしながら生きてるところ、あるもんね。だからこそたったひ
とりになる深夜に人は初めて自分に正直になれる。そして僕も、このサイトでは正直になれる(笑)。
4287 「lose no time」 槇原敬之 13/09/14
A「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」(07/11/7)
 まだ生かされてるということは、まだ何かを期待されてるから。そう思って生きるのと何も感じずに生
きるのではまるで生き方が変わってくる。迎えた21世紀はみんなが想像してたような希望に満ちた世
界ではなかった。でもそれはきっと僕らにまだ何かが足りないから。その足りない何かを見つけることが
僕らに与えられた使命なのかもしれない。だから何も書かず紙を捨てるのはまだ早いんじゃないか?
4261 「Roots」 GOING UNDER GROUND 13/08/19
A「Roots & Routes」(12/11/14)
 自分の礎になっている街がある。そこで起こったいいことも悪いこともすべてが心の中に焼きついてい
てそれが今の自分を動かしてる部分もある。あの頃の自分にはもう帰れないし、そこからもう一度
こまで同じ道を歩けと言われても正直それは勘弁かな。あの輝いてた日々は今も胸にある。あの
々を経なければ、今の自分はどこにも居ないんだから。ふと我に返るたび思い出す。あの街並みを。
1500 「ROOTS」 B'z 04/08/14
A「BIG MACHINE」(03/9/17)
 人は目の前の自分の瞳だけに映るものだけに心をとらわれがちな生きものです。だけどこの惑星に
は62億の人間が生きている。この惑星の裏側で自分が思ってる何百倍もの苦しみや悲しみに数多
くの人々が襲われてる。どうすることもできない戦禍に子供たちは巻き込まれている。そう考えたらも
っともっといろんな問題に立ち向かっていけるんじゃないか?そんな想いを抱かせてくれる大曲です。
4623 「Route 5 Bayshore Line」 GLAY 14/08/16
S「運命論」カップリング曲(12/12/5)
 友人の彼女に恋をする。今までそんなドラマみたいなこと起こらなかったな(笑)。好きになっては
ダメだと思うほど深みにはまってゆく男の心情が軽快なロックサウンドで彩られた作品。助手席に君
を乗せて走ってる。できれば誰にも干渉されない場所にふたりで行ってしまいたい。でも彼の理性が
そこで歯止めをかける。爽快感ある作風、歌われてるのはダークな心。そのアンバランスさが絶妙。
4978 「ルート53」 稲葉浩志 15/08/06
A「Singing Bird」(14/5/21)
 どんなに歳をとってもその人にとっていつまでも変わらずそこにたたずんでいる場所がある。たとえば
じいちゃんにとって自慢の畑であったりね。生まれた場所を巣立ち夢を追いかけてゆくことが一人前
でありかっこよく映ったりもするけど、生まれた時からひとつの場所にじっと腰を据えて自分の生き様
をつくっていくことも生き方なんだよね。いかに昔の自分のままでいられるか。それもひとつの生き様。
4913 「ループ&ループ」 アジアンカンフージェネレーション 15/06/02
S(04/5/19)/A「ソルファ」(14/10/20)
 何かの終わりはその後の何かの始まりにつながる。すべての物事に対してそう思えるような気が
する。だからここで終わりにしてしまいたいとそこですべてを手放したつもりでも、その後には必然的
に何かが始まってゆくんだ。それが自分の望んだその後になるのか、それとも望んではいなかったも
のなるのか今はわからない。でもそこへ向けて自分のできる何かは今からだってできるはずだよね。
1083 「ルーム」 Every Little Thing 03/06/21
S「Untitled 4 Ballads」(02/12/18)
 彼との思い出が染みついた部屋。そんな部屋で彼との思い出、そして彼と出会って得たもの、失
ったものを回想してゆくうちに、さらに鮮明によみがえって来てしまう恋心。この楽曲はそんな女性の
気持ちを綴っています。今はもう彼の視界から私は消えてしまったかもしれないけど、この恋の想い
は決して間違っていなかった。でも忘れられる日が来るまで先に進めないような気が・・・切ない!
1663 「Room」 RAZZ MA TAZZ 05/01/24
S(98/10/1)
 彼女に話しかければそれは嘘になってしまう、そしてただ黙っているだけでは傷つけてしまう。いっ
たいどうすれば二人は幸せになれるのだろう。そんな青年の想いがこめられた曲。青年はさんざん
悩んだあげく今まで優しさだと思ってきたナイフをかざすのをやめ、できるだけ本心で彼女と暮らして
ゆこうと決意する。なんだけど不思議と彼らの作品たちは聴いた後も悲しい感じが残るんだよな。
157 「ROOMS」 崎谷健次郎 00/11/09
S(94/5/20)
 この人の曲はこの一曲しか知らないんだけど、確かフジテレビの深夜の帯番組「ROOMS」(いろ
いろなひとり暮しの人のお部屋拝見みたいな番組。確か丸井提供じゃなかったかな)のエンディン
グテーマになっていて、それでよく聴いた。とにかくこの曲もボクの心の琴線に触れてしまった曲なの
だ。愛に恵まれた状況を自分から脱して夢を追いかけようとした君は君が思うほど弱くはないよ。
2342 「rule」 千綿ヒデノリ 07/02/03
A「rule」(05/10/7)
 ”ルール”っていうのは世間一般の人たちと自分との取り決め。だけどいつもルールが正しいのか
と問われれば、それはどうだかわからない。ルールってあくまで表面的なものでしかない。だからとい
って不必要なものでもない。ルールがあるからこそ、そのルールに照らし合わせて自分が歩いてゆく
道を決められる。だけど時にはそんなルールさえも破れる強さを持ちたいとも思ってるんですけどね。
212 「ルーレット」 真島昌利 01/01/12
A「夏のぬけがら」(89/11/21)
 昔どんなことをするのでも一緒に行動した友人がいた。小学校の時、中学校の時、高校の時、
さすがに高校、大学の時の友達とは未だにつきあってるけど、それ以外の友達とは音信不通であ
る。いったいあの頃の友人達は今何をしてるんだろう、と思い起こす時があります。この曲を聴くと
あの頃の友人たちとの想い出がよみがえってくるんです。今ごろ彼はどうしてるんだろうな?って。
2684 「ルキンフォー」 スピッツ 08/02/22
S(07/4/18)/A「さざなみCD」07/10/10)
 同じ場所にある道を歩くにしても、昨日のその道と今日のその道ではやっぱり何かが違う。だから
当たり前のように毎日を同じように過ごしていても、その日一日に体験することはすべて初めてのこ
となんですよね。そう思って生きていけば、きっと不器用なこの俺にもチャンスはまわってくるよと歌わ
れた彼ららしい傑作。それにしてもこの主人公、相当ドロまみれの人生を歩いてきたんだろうなあ。

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