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〜ろ

144 「ロビンソン」 スピッツ 00/10/25
S(95/4/5)
 スピッツの大ヒット作品。まさにこの曲が彼らの名を世に知らしめた名曲。彼らの作風はそれでも
デビュー時から一貫していて、とても好きなグループのひとつ。しかし相変わらず詞の内容が難解
なのは確かである(笑)。だけどこの曲を聴くと夕方から夜になる、少し紺色がかった空を見上げ
ているような、そんな気になってしまうのはやはり彼らの表現力の豊かさなんだと改めて思います。
501 「ロマンスカー」 村下孝蔵 01/10/30
A「名もない星」(92/11/21)
 この曲を聴くと星空を飛びまわる一筋の流れ星を想像してしまう。この流れ星こそこの曲で歌わ
れている「ロマンスカー」なのではないかと(←かなり勝手な解釈(笑))。今にも壊れてしまいそうな
この曲の世界がとても好きなんです。この恋ははかなくも消え去ってしまうのだけれど、彼の想いは
永遠にその星空に染みこんでゆくであろう、いや、そうあってもらいたい(←詩人っぽい?(笑))。
179 「ロマンスブルー」 浜田省吾 00/12/06
A「Promised Land 〜約束の地〜」(82/11/21)
 よく恋愛において、男性はロマンティストで女性は現実主義、なあんて耳にするけど、自分に置
き換えてみるとやっぱりそれはあながち嘘でもないなあと思う。結局その相手と別れたとしてもその
人の事をいつまでも引きずってしまうのは、やっぱり男性なんである(うーむ男ってなんてスバラシイ
生き物だ)。そんな壊れそうな心と忘れられない過去を持った男の心情を表現したバラード曲。
908 「Romantist Taste」 the yellow monkey 02/12/28
A「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE」(92/6/21)
 イエローモンキーの記念すべきデビューシングル。歌詞は摩訶不思議な内容なんですが(笑)そ
のメロディーラインがたまらなく好きなんですよね。聴いていると「何となくわかるようなんだけど、やっ
ぱわからない」というような歌詞ですが、そこがまた彼ららしいんですよね。彼らのファースト・アルバ
ムの紹介コーナーで言った通り「不良版スピッツ」を代表するような曲です!(←怒られっぞ(笑))
41 「浪漫飛行」 米米CLUB 00/05/29
A「KOMEGUNY」(87/10/21)
 後年シングル化されて大ヒットを記録したが、その時点からボクは米米クラブを聴かなくなってし
まった。名曲って別にシングルにしなくったって聴き継がれるもんなんだ。この曲はとても好きだった
んだけど、この曲がシングルになって以降米米の持つダークな部分があまり出てこなくなってしまっ
たような気がする功罪ある曲だと思う。(この曲を風呂場にて鼻歌で作ったというのには笑ったが)
3890 「Longing 〜跡切れたメロディ〜」 X(エックス) 12/08/13
S(95/8/1)
 この頃の彼らのシングルは静かに奏でられる曲が多い。もちろんドラムのYOSHIKIの体調不良
の時期と重なってるのでおのずとそういう曲が多いのだろうけど、皮肉なことに僕にとってはその分
心に残る曲が多い時期でもある。たとえ君に会えなくても、涙で前が見えなくなっても僕は歌い
続けてゆくだろう。メロディが途切れる瞬間、それはまた新しいメロディが生まれる瞬間でもある。
4344 「long time no see」 B'z 13/11/10
A「MAGIC」(09/11/18)
 「初心忘るべからず」とよく耳にしますが、簡単にできないことだからこそよく耳にするのでしょう。
最初の頃の配慮だとか謙虚さは慣れてゆくうちに薄れてゆくのです。そしてそれがつい当たり前
になってしまう。「この一瞬しかない」そう思いながら過ごすことによって、きっと物事はいい方向に
進んでゆくはずだ。案外誰にでもできる簡単なことができなくなってるってその最たるものだよね。
1640 「Long Distance」 DEEN 05/01/01
A「'need love」(00/5/24)
 若い頃は希望を持って生きていた。でも歳を重ねてゆくにつれ、その希望に対し今の自分が
全然追いついていないことに落胆し諦めてしまうことって多い。彼は燃える希望を描いて都会で
頑張ったけど、都会に未練を残しながらも故郷に帰って改めて希望に挑戦する決意をする。歳
を重ねた時、悔やむことのない人生を送ろうと誓う彼に憧れてしまう僕ってもう手遅れか?(笑)
864 「ロンド」 オフコース 02/11/13
S(77/11/20)
 親って自分の子供にできるだけ幸せになって欲しいという願望を持つものだと思います。だから
できるだけ無難な人生を送って欲しいと大多数の親はそう思っているんじゃないでしょうか。でも
子からしたら子には子の意思があるし、親の意見とはまったく違った人生を歩もうともする。この
主人公はそんな生き方をしてきて、ある時点で母親の想いに気づくのです。暖かい歌ですね。
4854 「ロンリー」 阿部真央 15/04/05
S(10/6/9)/A「素。」(11/6/1)
 私に無性に会いたくなって今すぐにでも会いに来てほしい。私はのどから手が出るほどあなたに
会いたい。その反対側で私からじゃなくてあなたが会いたくなってここへ来てほしい、という妙なプラ
イドも見え隠れしてる。そして最終的に「私がこんなに頑張っているんだから彼に会わせてください
」と誰にも、そして彼にも言えない本心を神様にだけ打ち明けているところがリアルなロンリーです。
2441 「LONELY 〜愛という約束事〜」 浜田省吾 07/05/13
A「J.BOY」(86/9/4)/A「WASTED TEARS」(89/9/1)
 もう若くない二人の刹那的な愛を綴ったバラード曲。僕は基本的には新アレンジは旧アレンジ
には及ばない、という何の根拠もない根拠をもっているんですが(笑)彼の作品に限っては「新」が
「旧」の世界観を維持しつつも聴く者に新しい感情を芽生えさせるものが多く存在します。この曲
もそのうちのひとつ。このうねりが主人公のどうすることもできない焦燥感を表している気がします。
2543 「LONELY」 吉井和哉 07/08/23
A「39108」(06/10/4)
 人は孤独だ。特にひとりで起きた朝に雨が降っていると、余計に孤独を感じてしまう。確かに先
を考えるのは大切なこと。でもこの一瞬を大切にしないで輝く未来など来るのだろうか?そんな男
の心の葛藤を歌ったロックバラード曲。この先どんな生き方をしたとしても、おそらくはっきりした答
えなど出ないだろう。でも、それでも答えを探しながら歩く中に答えは隠れているのかもしれない。

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