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おと〜ろおん

171 「ロード」 the 虎舞竜 00/11/28
S(93/1/21)
 ボーカルの高橋ジョージが19才の少女からの手紙を貰った。妻子ある彼の子供を妊娠して
しまいどう切り出したらいいか?という相談の手紙だった。しかし彼女は出産を目の前にして
事故で亡くなってしまった、という現実が下敷きとなりできあがった曲。渋滞の夜の国道で聴
くと本当に心に染みてきます。失われた命よりも残された男の叫びが胸に響いてくるのです。
1382 「ロード・アイ・ミス・ユー」 Mr.Children 04/04/18
A「Everything」(92/5/10)
 たとえどんなに引き止めたとしても、彼女は僕の元へは帰って来ない。だけどそれを忘れよ
うとすればするほど彼女を求める淋しさが渦巻いてくる。こんなどうしようもできない男の想い
を歌にした曲。人と人とが愛し合うということは”愛”という一言で簡単に片付けられるもので
はなくて、そこには易しく言い表すことのできないメッセージが隠されているようにも思えます。
930 「ロード 〜第二章〜」 the 虎舞竜 03/01/19
S(94/1/1)
 生と死を見つめた楽曲『ロード』の続編。その印象はとても華やかで美しいものでした。で
もそれらがどうしようもないはかなさや苦しみへとつながり何度となく涙しそうになりました。幸
せになるはずだった彼女に突然舞い下りた不幸。それ以上に残された側にも痛烈な痛みを
遺すものとなったのです。どんなにつらくても「生きてる」って大切なんだと痛感させられる曲。
970 「ロード 〜第三章〜」 the 虎舞竜 03/02/28
S(95/1/1)
 この『ロード』という物語は13章まであるのです。が、リアルタイムに聴いていたのはこの第3
章までなのですが、やはりボクにとっての『ロード』はこの3曲に凝縮されています。愛する人
と生まれてくるはずだった自分の子供を同時に失くしたという、人生の上で立ち直れるかどう
かって男の心の叫びは、どんな筋立てのドラマより心締めつけられるものがあるんですよね。
4461 「Road to Glory」 KOKIA 14/03/07
A「REAL WORLD」(10/3/31)
 すべての人が英雄になれる素質を持ってる。その道を閉ざそうとありとあらゆる難関が行く
手を阻む。そしてあきらめなかった人だけが栄光をつかめるのかもしれないね。出会いや別れ
はすべてが仕組まれた分岐点。それを生かすか殺すかで大きく違ってくる気がする。ゲームの
テーマソングにもなったようですがこういう壮大な世界観を感じさせる作品、好きなんですよ。
1458 「ロードムービー」 Mr.Children 04/07/03
A「Q」(00/9/27)
 暗闇をバイクで走るのと人生を生きることは同じことなのかもしれない。決してバックするこ
とのないバイクで「今までの想い出」という灯りをともしながら、2秒後の未来を照らして進む。
まるでその映像がマブタの裏に映し出されてきそうです。夜の闇が明ける場所に辿り着いた
時、青年はいったい何を思うのだろう。流れるメロディーに優しさと切なさを感じる曲ですね。
480 「ローリング」 中島みゆき 01/10/09
A「中島みゆき」(88/3/16)
 悲しみ、淋しさ、挫折など、人生の行く手には様々なことが数多く起こる(もちろん、失恋も
ね(笑))。でも裏を返せばそれらを乗り越えた時に得られた喜びや幸せは、きっと言葉にでき
ないほどの大きなものになるはず。ただその幸せは一瞬。しかも慣れてしまえばその幸せも悲
しみに変わることがあるから不思議。「僕は荒野にいる」誰にでもあてはまる表現だと思うな。
4909 「ローリングストーン」 フラワーカンパニーズ 15/05/29
A「新・フラカン入門」(13/10/23)
 失くしたもの、足りないものを数えていけばキリがない。なぜならそれは今僕が”生きて”いる
から。生きているということは、それだけで失くし足りない自分から脱却しようとしてる僕なりの
ファイティングポーズだから。所詮僕はそこいら辺に落ちている石ころと同じだ。どんなにあがこ
うが運命に左右されるこの命。だったらせめて自分の意志で転がれるように進むだけだよね。
1402 「Rolling DOWN HOME」 柿島伸次 04/05/08
A「Rolling DOWN HOME」(95/2/22)
 「街」は人の手によって作られてゆくものだけど、その「街」が自分を包みこんでくれている。そ
んなことを感じたことがあった。ある時には厳しく、ある時には残酷に、そしてある時には優しく
自分を見つめてくれている。これは人の思い方によってさまざまなのかもしれないけど、もしか
したら「街」とは自分の心の中を映し出してくれる大きな鏡のようなものなのかもしれないね。
2941 「ロール アンド ロール」 GOING UNDER GROUND 09/01/07
A「h.o.p.s.」(05/2/9)
 人は誰もがいつまでもそこにとどまっていることは出来ず、いつかは成長していかざるをえない
瞬間を迎える。未知なる領域に踏み込むのはもちろん怖いし勇気の要ることだけど、でもその
中に飛び込んでゆかなければ先には進めない。彼らはそれを若者だけに定められた宿命のよ
うに歌っているけれど、若者だけじゃなく生きてるすべての人に言える気がするんですよね〜。

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