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ぶら〜ら

704 「LOVE LOVE SHOW」 the yellow monkey 02/05/29
S(97/4/19)
 重厚なロックサウンドのシングルが続いたあとのこの軽い曲。彼らはいったいどうしたのかなあ〜?と
いうヘンな勘繰りまでしてしまうほどのポップチューン。でも歌ってることは本家本元イエローモンキー
本舗(笑)。「『愛とはあなたのため』だとか言ったら 疑われるけど がんばっちゃうもんね♪」うんうん。
「『愛とは自分のためだ』と言ったら 嫌がれるけど それもあるんだよね♪」うんうん、その通りだ(笑)。
2321 「LOVELESS」 LUNA SEA 07/01/13
A「MOTHER」(94/10/26)
 聴くだけで不思議な雰囲気の森の中に迷い込むような気がしてしまう楽曲。当時「ビジュアル系」
とひとくくりにされてしまっていた彼らでしたが、その音楽性はすごく好きでした。愛は自然に生まれる
ものじゃなく、自分たちで作っていくものなんだ。その力強いメロディーと歌声は今も心に深く残ってい
ます。でもその作っていくべき愛の不確かさが、逆にこの曲の不思議な浮遊感を醸しだしています。
705 「LOVE LETTER」 区麗情 with 浜田省吾 02/05/30
S(96/9/30)
 区麗情というアジアン・アーティストと浜田省吾のコラボレーション・シングル。なんといってもこのみず
みずしい雰囲気がすごく好きなのです。しかも切ない。アルバム『青空の扉』に収録の浜田さんの『
あれから二人』のアンサーソングだと思うんですけど、夕焼けを見ながら聴くとさらに感情が高まってき
ます。そして区さん(←呼び方合ってる?(笑))のちょっとたどたどしい日本語歌唱も効果的です!
4415 「ラブレター」 ファンキーモンキーベイビーズ 14/01/20
S「それでも信じてる」カップリング曲(11/6/8)
 いつも後ろ向きだった僕が「何かを変えなきゃ」と明日のことばかり考えられるようになったのは君に
出逢ったおかげなんだ。なのに面と向かうだけで君の瞳すら見れなくなってしまう。君が僕のことをどう
思ってるかなんてわからないけど、どうにかして君にこの気持ちを伝えたい。「君が好き」それだけで生
きていることに喜びを感じるなんて今までじゃ考えられなかった。でも、本当は僕だけを見てほしい。
1408 「ラブレター」 ザ・ブルーハーツ 04/05/14
A「TRAIN-TRAIN」(88/11/23)
 きっとこの恋ははかなくも消え去ったんだろうなあ。そんなことをこの曲を聴くたびに感じてしまうん
ですよね。「あなたよ あなたよ しあわせになれ」と思いながらも、心の底では僕がしあわせにしてあ
げたかったっていう男の子の気持ちがすごく伝わってくるバラード曲。このラブレターに綴ることの百分
の一でもいいから信じてほしい。これは彼女以外の誰にも言えない彼の本音なんだろうな、きっと。
3439 「LOVE LETTER」 槇原敬之 11/05/20
A「UNDERWEAR」(96/10/25)
 もうすぐ君は就職するために遠くの街へ行ってしまう。僕は不器用だから君への気持ちを自分の
好きな音楽を集めたテープに託して君にあげた。ただ、何度も書き直した君への想いを綴った手
紙はやっぱり渡せずに、今も僕のポケットの中にある。本心を解き放つことによって、もう君と以前
のように会えなくなるのがつらいから。もしダメだった時のことを考えたら、やっぱ渡せないんだよな。
4267 「Love was sleeping」 槇原敬之 13/08/25
A「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」(07/11/7)
 僕自身いつ雨に濡れても全然平気な人間だと思っていた。でも君がさしてくれていた傘がこんな
にも僕を守ってくれていたと気づいたのは君がその傘を閉じたあとだった。僕は君がそこにいることを
空気のように当たり前のことだと思っていたのだろう。君がいなくなって初めて気づいた。もう少し早
くそれに気づいていたら、君は今も僕の仕事が終わるのを居眠りしながら待ってくれていたのだろう。
1470 「Lullaby」 辛島美登里 04/07/15
A「melting」(02/3/6)
 平和な一日を過ごせるだけでいいのに、なぜ神様は人の心に傷を与えるのだろう。人間って自
分のいい時には傷ついたり苦しんだりした時のことを忘れてしまいがち。だからその時の傷や苦しみ
はそれがあるから今の喜びがあるんだという、普段人が忘れがちなことをことを教えてくれているサイ
ンなのかもしれない。ただどんなことがあろうとも自分の命には意味があるんだと悟らせてくれる歌。
2455 「ラララ」 Mr.Children 07/05/27
A「DISCOVERY」(99/2/3)
 情報化が進んだ現代社会。暮らしは昔に比べりゃ確かに楽になったな。ただ今まで知る術のな
かったものを知るようになることで、知る必要のないことまで知るようになってしまった。大切なものっ
て遥か彼方にあるように思えるけど実はすぐ近くに転がっていて普段簡単に見過ごしてしまってる
のかもしれない。あとちょっとで満たされるのに、そのちょっとに気づかない。だから人生は難しいね。
4900 「RUN」 長渕剛 15/05/20
S(93/9/22)/A「Captain of the Ship」(93/11/1)
 オープニングからエンディングまで聴くだけで緊張感漂う珠玉の作品。彼のシングルの中では最も
好きかもしれませんね。悲壮感と、それでいて前へ進もうという力強さのバランスが絶妙なのです。
そしてこの重厚感。聴くだけであの当時の自分に戻れてしまいそうな気がします。歌詞の盗作疑
惑などいろいろありましたが、もう掛け値なしに「どうでもいいだろ」と思えてしまう思い出深き曲。
2924 「RUN」 B'z 08/12/21
A「RUN」(92/10/28)
 ふと人生を振り返る時「よくここまで来れたもんだな」と自分で自分に感心することがあります。も
ちろんそれは自分だけの力じゃなく自分と繋がりを持つすべての人たちのおかげでもあるんだけど。
ただ生きてる以上そこはまだゴールじゃない。まだ先に難関コースが待っていようと負けずに行こう
ぜ!ってメッセージが伝わってくる楽曲。”心臓破りの丘を越えよう”って部分がツボになってます。
4262 「ランウェイ☆ビート」 ファンキーモンキーベイビーズ 13/08/20
S(11/3/16)
 分別ある人が世間では好まれるみたいだけど、望んでる場所にたどり着くにはその分別が少々
邪魔な存在となる。だってやる前からそれが可能かどうかを判断して、できそうになかったらすぐに
やめてしまうのだろうから。もちろん分別があれば大きな失敗はしないだろう。ただ大きな成功も手
にできない気もする。どっちがいいのかと言われれば、それはそれで難しいとこなんだけどね(笑)。
4117 「Lundi」 松任谷由実 13/03/28
A「acacia」(01/6/6)
 彼との恋が終わった。でも私の暮らしは以前に比べ思ったより変わった様子はない。今にして思
えば彼ばかり追いかけていた頃の自分が自分じゃないみたい。今まで待たせていた”あなたを知ら
なかった頃の自分”をいつまでも待たせておくわけにはいかない。だからもう行かなくちゃと彼女はま
た走り出す。ただそれは裏を返せば忘れられない彼を振り払う悲しいまじないにも思えるのです。
4443 「LAND」 ゆず 14/02/17
A「LAND」(13/5/1)
 重大なニュースが流されてもいまいちピンと来ない。その当事者たちにとっては生きるか死ぬかぐら
いのことなのに我が頭上に来なければ実感することが難しい諸問題。でもそれらは確実に今自分
が踏みしめてるこの地面の上で起きている。始まりあれば終わりがあるようにいつかこの国にも終わ
りは来る。それをはるか未来へ追いやれるかどうかは今何かを始めるかどうかにかかってるんだよね。
3895 「ランドマーク」 スネオヘアー 12/08/18
A「カナシミ」(05/12/7)
 スネオヘアーの音楽にははっきりとした着地点がない。どちらかといえば世間から除け者にされた
ような主人公が多い。それはもちろん彼の個性から来るものなんだろうけどそこがすごく共感できて
しまうのです。争わなければならないのならすべてをあげる。あげたからってそこから先の未来がすべ
て奪われるわけじゃないし。着地点はないんだけど、しっかり先を見ようとしてる。そこが好きだな。
1456 「Runner」 爆風スランプ 04/07/01
A「ハイランダー」(88/11/2)
 バラエティー番組をはじめ、いろんなシーンで使われる定番曲のようになってしまった感があるこの
曲ですが、やはり思い入れが深い一曲です。人は何かに挫折した時、昔に思いをはせる。だけど
現実に直面した時、そこで引き返すか乗り越えようとするかの選択を迫られる。乗り越えようとする
姿は美しい。だけど引き返す人に焦点が置かれているこの曲に、ぐっと惹きこまれてしまいます。
1152 「RUNNING ON」 柿島伸次 03/08/31
A「夜明け前」(94/3/2)
 よっぽど強い意志を持ってなきゃ今の混迷の時代に自分の思い描いていた「理想の自分自身
」に近づくのは難しい。じっくり「理想の自分」というものを追いかけていっても、忙しさに追われてあ
まり自分というものを見つめ直すことができなくても、時間は同じように過ぎてゆく。ならばどんな忙
しさの中でも自分を見つめる余裕だけは持っていたいと口で言うのは簡単なんですけどね(笑)。
3186 「ランニングハイ」 Mr.Children 09/09/09
A「I LOVE YOU」(05/9/21)
 何かに悩んでそこでいくら立ち止まっていたって誰も何も聞いちゃくれないし物事が前に進むわけ
もないんです。それなら余計なことばかり考えないで息が切れる限界まで走りきるしかないんじゃな
いの?世の中正も負も必要なんです。自発的にやるよりも敵がいたほうがびっくりするような力を
発揮できる気がしますしね。締め切りがないと仕事を始めない僕には、すごくよくわかります(笑)。
4584 「ランプ」 スピッツ 14/07/08
A「小さな生き物」(13/9/11)
 日々がんじがらめの生活を強いられてる。がんじがらめにしてるのは本当は自分自身じゃなかろ
うか。人はもっと自由に生きられるはず。でも外面や羞恥心がそれを遮る。それが人間的と言われ
ればそれまでなんだけど。街にあふれている「誰かを愛してる」という歌に「そんなもんじゃない」と思
いつつ結局僕も誰かを探してる。愛すべき人に出逢えると心のどこかで今も無邪気に信じてる。
2548 「ランブル」 GOING UNDER GROUND 07/08/28
A「ホーム」(02/9/11)
 あの時の僕たちはまるで綺麗な水を探す魚のように自分たちの道標を探していたね。そして都
会の中でもみくちゃにされてあの時に持っていた夢や希望がだんだん自分の中から消えていった。
生きてく間にはもちろん得るものもたくさんあるけど捨てなくちゃならないものも忘れなくちゃならない
ものもたくさんあるんですよね。”綺麗な水を探してる魚”時にはその頃の自分も思い出したいな。

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