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〜ら

4023 「『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のテーマ」 森山直太朗 12/12/24
S「太陽」カップリング曲(04/1/10)
 「生きている」ことほど大切な事実はない。なのにそれを横に置いておいて欲あるままにいろ
いろ欲しがる我々はどこまでも貪欲だ。「退屈」と感じることがどれだけ贅沢なことか。「生きて
いる」という当たり前のように思えることがどれほど素晴らしいものか改めて噛み締めなきゃね。
ちょっとした不自由さに見舞われた時初めて今この瞬間に「生きている」ことの有難さを知る。
2981 「ラジコン」 KAN 09/02/16
A「弱い男の固い意思」(93/12/10)
 人に勧められて始めたラジコン飛行機。河原にはいい年をしたおじさんたちが子供に戻った
ような顔をして楽しんでる。そんな中に僕も混じって見よう見まねで飛ばしてみたけれど・・・ま
さかこの曲のオチがこんなだとは思いませんでしたね。まさにこのアルバムタイトルを象徴するか
のような曲ですが、最後の一節は彼女に向けて贈ったこの男の最大の強がりなんでしょうね。
2505 「Rusty Nail」 X(エックス) 07/07/16
S(94/7/10)
 たとえどんなに涙を流しても、あなたのことを忘れることはできないだろう・・・そんな思いを彼ら
独特の世界観、自虐的な詩で綴った一編。シンセ多用の導入部からバンドサウンドとの融合
そして疾走感あふれるメロディーと切なさを感じさせるバラード部の共存・・・彼らの後期作品の
中で完成度が随一だと思える逸品。聴けば聴くほどその世界に引きずり込まれてしまいそう。
563 「ラストキッス」 タンポポ 02/01/08
S(98/11/18)
 最近はあんまり聴かなくなったけど、モーニング娘。の別ユニットである「タンポポ」のデビュー
曲。つんくさんには悪いんですが(笑)、いいなあと思えるの、この曲だけなんですよね(ホントに
ごめんなさい!)。愛する人と別れたという現実を受け止めようとしても、このくちびるが忘れさ
せてくれない・・・というとてもドラマチックな一曲。イントロからもううっとりとしてしまいます(笑)。
258 「ラストショー」 浜田省吾 01/02/28
A「愛の世代の前に」(81/9/21)
 若者たちの恋の行く末は・・・曲調は何ともロックンロールなんだけど、切ないなあ。恋人たち
が永遠にその愛を継続できるのか否かというのは、すべて運命で決まっているんだろうか。自分
は決して別れたくない。しかし彼女には無理強いしたくはない。そこが恋愛の難しいところであ
り、悩み落ち込むという若き日の魅力でもあるのだが・・・答えのない疾走が今日も続くのか。
4072 「ラストソング」 藍坊主 13/02/11
A「ミズカネ」(10/2/17)
 いつまでも変わらないものはとても安定し安心感を与えてくれる。でもそれがあるからといって
この先も安心して暮らせるのかと言えば、答えはノーだ。誰も悲しみになんて会いたくない。で
も悲しみを悲しいと思えなくなることほど不幸なこともない。笑顔を夢見てるからそれを悲しいと
思えるんだよね。できれば悲しみに会いたくない。でも会えなければその先の笑顔もないんだ。
97 「ラストソング」 吉岡秀隆 00/09/5
S(94/1/7)
 九州・博多から、ミュージシャン夢見て上京する若者たちの成功・挫折・別れを描いた傑作
映画「ラストソング」の主題歌で本人が作詞作曲している。尾崎豊の影響が強いが、かなりの
完成度でメロディーもよい。映画の中でもラストシーンで流れ、曲もその情景も印象的。今ま
で道標としていた人が目の前からいなくいなり、ついに自分でその一歩を今踏み出す・・・。
3215 「Last Song -最後の詞-」 清春 09/10/09
S(05/2/26)
 喜びは苦しむことを知っていなければ感じることができない感覚なのはわかってるけど、できれ
ば苦しみなんて味わいたくないですよね。孤独であることだって孤独じゃない喜びを知るための
道程なのかもしれない。だから喜びを追おうとすれば、おのずと苦しみを背負わなければいけな
くなる。そんな悩める男の心情を歌い上げたロックチューン。この旋律がまたかっこいいのです。
3282 「Last Love Letter」 チャットモンチー 09/12/14
S(09/2/4)/A「告白」(09/3/4)
 私には手の届かないあなたへ。誰かに傷つけられていませんか?そして知らないうちに私はあ
なたを傷つけていませんか?「涙は人に見られて初めて形になる」っていう表現に彼女たちのセ
ンスの高さを垣間見ます。もちろん人知れず流す涙にだって意味はあるんだけど。ベース音がこ
れほど前面に構成されてる曲も珍しいですよね。「悲しみ」がダイナミックに描かれていますね。
197 「last resort」 T.M.Revolution 00/12/25
A「progress」(00/10/12)
 おそらく今までのTMレボリューションの楽曲の中で一番せつない曲じゃないかなあ(←あくまで
ボクの中では)。他に好きな娘がいるのに、自分を好きでいてくれる彼女とつきあってしまったけ
れど、自分の本心には嘘をつけないし、自分を好きでいてくれる彼女のことを思うとこのままで
はいけない・・・という男の心情が切々と歌われてる。はっきりできないとこ、何となくわかるな。
2977 「Last Letter」 小松未歩 09/02/12
A「花野」(03/9/25)
 あなたの生き方を邪魔したくないから、私があなたと一緒にいるのはふさわしくない・・・そう決
心して、好きな彼と離れることを選んだ女性の悲しい想いが綴られた一編。男からしたらあまり
にも一方的すぎる別れだって感じてしまうんですけど、いろんな物事が積もり積み重なって、彼
女にそういう決断をさせたんでしょうね。螺旋のように続いてゆく旋律がとても悲しい曲ですね。
1537 「ラズベリー」 スピッツ 04/09/20
A「空の飛び方」(94/9/21)
 スピッツの中でもかなりのエッチさを誇る一曲(笑)。う〜ん、彼らの曲って比喩表現を多用
してホントは何が言いたいのかってことをぼやかしてる感じがするんですけど、この曲では逆に
そのぼやかしがすごくエロチックに聴こえてしまうから不思議ですね〜(笑)。どちらかっていうと
純文学のような世界を描く彼らの新境地を開いた楽曲。「チュチュ〜♪」も斬新に感じます。

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