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〜ね

2870 「眠ってる君に」 柿島伸次 08/10/28
A「夜明け前」(94/3/2)
 時にはケンカもするけれど、君の寝顔を見るたびに「君に出会えてよかった」と今、心の底から
実感しているよ。そんな男の素直な心情がささやくように歌われたバラード曲。間奏で流れてく
るオカリナのメロディーと音色が、この男のささやかだけど強い想いをより伝えてきます。今までどう
もありがとう。そしてこれからもよろしく。そんな心のやりとりが響いてくる、優しくなれる作品です。
830 「眠らないで」 中島みゆき 02/10/03
A「LOVE OR NOTHING」(94/10/21)
 この曲が収録されているアルバム『LOVE OR NOTHING』を一曲目の『空と君のあいだに』か
らずっと聴いてきて、最後にこの曲を聴くと最大の効果が得られます(笑)。出会ったことも寄り
添ったことも眠ってしまったらすべてが消えてしまうんじゃないか?そんな女性がはかなく哀しい。
夢でもいいから、この瞬間を消したくない。そんな想いが静かな曲調とともに伝わってきますね。
4068 「眠りにつく頃」 スネオヘアー 13/02/07
A「スネオヘアー」(11/8/24)
 はしゃいでた横顔が疲れて眠りについている。不思議と眺めているだけで心まで温かくなってく
るよ。この世の中の興味あること全部を手に入れようと一生懸命になっている君を見ていると時
には心配になっちゃうこともあるけど、そんな君が眠りについてる姿を見るとなんだかほっとする。
いったい君はどんな夢見ているんだろう?やさしく柔らかいギターの音色が印象的な一編です。
4358 「眠り姫」 世界の終わり 13/11/24
S(12/5/30)/A「ENTERTAINMENT」(12/7/18)
 安らかに眠る君の寝顔を見ている。微笑ましく思う反面、いつかはそんな君とも別れなくては
ならない日が来ると思いゾッとした。この世界で僕らはいろんな場所を冒険して、いろんなものを
手に入れてきた。でも「いつまでも君と一緒にいる」という「永遠」だけは手に入らなかった。君は
いずれ永遠に目を覚まさなくなる。この幸せを感じる瞬間も、いつかは失われてしまうんだよな。
2169 「眠る」 ユニコーン 06/08/14
A「PANICK ATTACK」(88/7/21)
 今までのほほんと聴いていたこの曲ですが、よくよく考えたらこの曲、人間の今際の際のワンシ
シーンを切り取ったものだったんですねえ。ただ単に眠いから眠り続けようよっていう歌のつもりで
今まで聴いてきましたが(笑)実際は人間の死の瞬間を歌ったものだということに、つい最近気
がつきました。でもこうやって布団の上で死ねるってだけでも、この男もまだ幸せだったのかもね。
923 「眠れない夜」 泉谷しげる 03/01/12
A「黄金狂時代」(74/10/10)
 都会ってところは地方の方から見たらすごく憧れを抱く場所のように思えるかもしれませんね。
でもそれは都会に暮らしてるボクから言わせていただければまさに「幻想なんだ」って思ってしま
います。なんかこう、物事がうまく見えてこないっていうか、現実に目の当たりにしているのにフィ
ルターか何かを通して見てるような感覚。ああ言ってる自分でもよくわからなくなってきた(笑)。
1625 「眠れない夜」 徳永英明 04/12/17
A「REALIZE」(89/5/21)
 彼が初めて”メッセージソング”というものを意識して書いたという一曲。こうして頭に枕をひいて
横になっている時にもどこかで泣き叫んでる人がいる。この世の人々が一瞬でもいいから同時に
幸せを感じることっていうのは確かに非現実的なこと。だとしたら、そういう苦しみや悲しみに目を
つぶっていかなければ、人は生きてはゆけないのか。男の眠れない夜はこれからもつづくのです。
262 「眠れぬ夜」 オフコース 01/03/04
A「ワインの匂い」(75/12/20)
 オフコースの名盤中の名盤「ワインの匂い」に収められたヒットシングル。「眠れない夜と 雨の日
には 忘れかけてた愛がよみがえる」というフレーズは一度聴いたら頭から離れていかない。そこに
は恋人にある意味裏切られ、吹っ切ったつもりなのにまだその人のことを想っている自分がいる。
この小田さんのボーカルとメロディーこそが、彼らオフコースの当時を物語ってるような気がします。
3980 「眠れぬ夜」 フジファブリック 12/11/11
A「MUSIC」(10/7/28)
 眠れない夜。いつもは感じなかったことを感じる。本来ならその時間は寝ているからなのだろ
う。煩雑な日常の中でいつも後回しにされてることが頭の中に浮かんでくるけど、実はそれが大
切なことだったりするのかもしれない。なぜかどこからともなく勇気もわいてくる。自分ひとりだけで
あれこれ考えているからなんだろうけど。終わりに向けて壮大になってゆくこの編曲、好きだな。

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