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〜ね

2936 「ネズミの進化」 スピッツ 09/01/02
A「さざなみCD」(07/10/10)
 長い人生どんなルートを辿っていっても、きっといつかどこかで転んでひざこぞうを擦りむいちゃう
んですよね。平穏無事に生きられれば文句ないけど人生はそんな単純にできてるはずがないわ
けで。だからみんな何が起きてもビクともしない強い自分になれるように進化しようとするんだけど
人間そんなに強くもなれないわけで。でも進化しようとする思いってのは大切なものなのかもね。
1364 「Necessary」 槇原敬之 04/03/31
A「君は誰と幸せのあくびをしますか。」(91/9/25)
 お互いが意地を張り合って、でもそれでも仲直りするきっかけをお互いが待っている。聴く人に
よっては「な〜にまどろっこしいことをくよくよ考えてんだ?」って思ってしまうかもしれない。でもこ
のヘンなプライドとか、とても些細な意地の張り合いっていうのは、もしかしたら相手にこっちをず
っと見ててもらいたいってことの裏返しなのかもしれない。雨が雰囲気をさらに高めてますよね。
1928 「熱視線」 安全地帯 05/12/16
S(85/1/25)
 この曲は中学生の時聴きまくったなあ、ホントに。だけどうちにはレコードプレイヤーがなかったの
で、雑音にめげずにテレビの歌番組やAMラジオから録ったりしたよな。今じゃCDなんて当たり前
だもんね。あ、曲紹介するの忘れてた(笑)。あなたを奪ってしまいたいくらいの思いを、この熱い
視線にこめるよって歌。メロディーが複雑なのにもかかわらず、すぐにでも口ずさめた気がするな。
4922 「熱情のスペクトラム」 いきものがかり 15/06/11
S(14/10/15)
 時代に逆行してるような、どこか懐かしささえ感じるロックチューン。このバンドの作品は得てし
てすべてにそんな印象を持つけど、その中に古さじゃなくどことない新しさを感じてしまうのです。
だから広範囲に支持されてるんだろうな。ひとりでは越えられぬ壁も誰かとなら越えられる気がす
る。だから僕は自分以上に君を守りたいんだ。男ボーカルだったらここまで響いてこないだろうな。
161 「熱帯夜」 the yellow monkey 00/11/18
S(94/7/21)
 ボクがはじめてイエローモンキーの音を耳にしたのはこの曲だった。弟がこのシングルを持っていて
借りて聴いたらトリコになってしまった。とにかく全面グラムロックなんだけど、なぜか懐かしさを感じ
るメロディーなんだよね。詞も吉井和哉らしい独特の色っぽさが出ててグーである。熱くて眠れな
いこの「熱帯夜」。どことなく哀愁を感じるメロディー聴くと、うるさいんだけどなんか眠れます(笑)。
975 「熱病」 中島みゆき 03/03/05
A「Miss.M」(85/11/7)
 この歌は「大人になる前の歌」ということではないのか。人は生まれてから実にさまざまな知識を
身にまとうと同時に、実にさまざまな”汚れ”をも飲みこんでゆきます。そしてそれを全て飲みこんで
しまった時に「春を迎える」つまり「大人になる」ということになるんじゃないかと。でも本当はそんな
清濁飲みこんで物わかりが良くなる前に昇天したかったという詞。考えてみりゃすごい歌だ(笑)。
3511 熱量」 鶴 11/07/31
A「情熱CD」(09/4/8)
 人には元来我が身以外のものを欲しがる衝動が備わっている。でもこの国は何もかもを欲しが
るその衝動よりも、控えめで質素なところを美徳としてるんですよね。それが今の痩せ細った時代
を生んでる気もする。もちろん傲慢な欲望は歓迎されざるものだけど。だからくよくよしないで欲し
いものは欲しい、食べたいものは食べる、それが実になり骨になる。それでいいんじゃないのかな。
4209 「Never Ending World」 世界の終わり 13/06/28
A「ENTERTAINMENT」(12/7/18)
 ひとりだけの力で世の中を渡っていこうとするから無理が出る。周りの人を何かを奪い合う「敵」
と見なすのか、何かを分かち合う「仲間」と見なすのか。その違いだけで生き方はずいぶんと変わ
ってくる。確かに「他人」を「ヒト」と読む時がある。「人の為」と書いて「いつわり」と読む。でも自分
以外の誰かがいるからこそ生きてゆけるんだよね。「信じること」とはひとりではできないことだから。
651 「Never Give Up!」 長渕剛 02/04/06
A「SAMURAI」(98/10/14)
 イントロで鳴り響く和太鼓が、彼の優しさを表してるかのよう。ホントにトゲトゲしさがなくなり、い
い意味で柔らかくなったなあ、という印象を受けるミディアムテンポな一曲。幼い頃の瞳って、確か
に考え方も幼いのかもしれないけれど、逆に言えば幼い子が思ったことって、大人になってしまっ
てからでは気づけない「真理」のようなものを指しているんではなかろうか?と思うんですよねえ。
4271 「NEVER GROW OLD」 山下達郎 13/08/29
A「Ray Of Hope」(11/8/10)
 過去に戻ることはできない。言い換えればどんなことをしようと変えることはできない。これから先
の人生で僕はいくらでも変わってゆくだろう。だけど「あの日の自分」は誰の手をもってしても変える
ことのできない碑だ。あの日の心を今この胸に蘇らせるのは難しい。でもあの日の僕は確実にこの
胸の中にいる。あの日の心を取り戻せるか。それがこれから生きてゆくうえでのテーマなのかもな。
1483 「NEVER CHANGE」 長渕剛 04/07/28
A「昭和」(89/3/25)
 人は子を産み、子は成長しまた子を産む。たとえどんなに時代が移り変わってもこの流れは永
遠に変わらないもの。初めての子が産まれた時の彼の心情が綴られた曲ですが、決して手放し
で喜んだということではなく、今までは自分のことだけ考えてればよかったけど、これからはいろんな
ことを考えながら生きていかなくてはならないっていう決心のように聴こえます。心音が温かいな。
617 「Never Forget」 モーニング娘。 02/03/03
A「セカンド モーニング」(99/7/28)
 この曲は好きな男の子と別れざるを得なくなってしまった女の子の悲しみが、すごく的確に歌わ
れているな。しかもメロディーが暗くならずに、常に明日を見据えているような印象を与えている
からその「別れ」がただの「悲しい別れ」ではなく「輝く明日のための別れ」と感じることができるので
す。たとえその出会いは単なる偶然だったとしても次にふたりが出会うのは必然。なるほどなあ!
2372 「Never Free」 上原あずみ 07/03/05
A「生きたくはない僕等」(06/10/18)
 ”誰かに解って欲しいのに 誰にも本音は晒せない”確かに人ってこんなところありますよね。自
分の心の中のことは、たとえどんなに口のうまい人だってそれをそっくり誰かに伝えられることなんて
できやしない。でもそれでも人は自分を誰かに解って欲しいと願い続ける。かなり自虐的な内容
の曲だけど、だからこそ真実味を帯びていて心の奥に突き刺さってくるものを感じる曲なんです。
2 「Never Let You Go」 B'z 00/04/20
A「OFF THE LOCK」(89/05/21)
 この「OFF THE LOCK」というアルバムは、B'zのセカンド・アルバムなんですけど今日までのアル
バムの中でも「RISKY」とならんで群を抜く名盤だと感じています。。その中でもこの曲は「禁断の
愛」(つまり不倫っちゅうことやね)にのめり込んでしまう自分」をなんとか踏みとどめようとしている男
の、どうしようもない心の葛藤を描いた名曲。この曲は「夜の都会」を思い起こさせるんですよね。

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