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〜ね

4693 「Naked」 槇原敬之 14/10/25
A「LIFE IN DOWNTOWN」(06/2/22)
 いつから本当とは別の方向へ感情をもっていくようになったのだろう?楽しければお腹を抱えて
笑う。悲しければ涙を流して泣く。こんな人として当たり前ともいえる感情の起伏を人前で見せ
るのは恥ずかしいと、いつから思うようになったのだろう?確かに素直な感情を出してしまえばい
つか誰かと衝突もしてしまう。それを避けるため、いつしか自分にウソをつくようになるんだろうな。
4372 「ネイティブダンサー」 サカナクション 13/12/08
A「シンシロ」(09/1/21)
 誰が止めようとしても季節は流れてゆくのに、あのつらい出来事の思い出は僕の頭から消え去
ってゆく気配がない。僕はいつも時代の最後方にいるはずなのに送り流してしまいたいあのことは
最新であるはずの僕とともにいつまでもこの場所にとどまっている。憶えておきたいことは他に山ほ
どあるはずなのに。もしや憶えていることにこそ意味があるのでは?そんなことを思う、冬空の下。
544 「NATIVE DANCE」 B'z 01/12/14
A「RUN」(92/10/28)
 アルバムの中の一曲としておくには、あまりにも惜しい、B'zのダンサブル・チューン。そうなのだ。
好きな子の前では、男はどうしても自分を飾ってしまう一面を持っている。しかあし!それはいつ
までも続くとは限らないし、いつかはそんなメッキははがれてしまう運命にある!彼女にネイティブ・
ダンス(=裸の心)を見せられてこそ恋は成立するんじゃないだろうか!(←熱くなり過ぎだ(笑))
4197 「Name Of Love」 槇原敬之 13/06/16
A「Cicada」(99/7/7)
 誰かに話してもきっとわかってもらえないだろうけど、百発百中で涙してしまうシーンがある。今
までのいろんな経験がその時の感情と絡まり合って、目に飛び込んできた夕焼けがそのスイッチに
なる。きっと願いが叶っていないからそういう気持ちになるんだろうけど、その願いが叶ったら叶った
でこういう感情になれなくなることを考えると、願いが叶うのもどうなのかと思ってしまうのだ(笑)。
3722 「ねぇ」 Perfume 12/02/27
S(10/11/10)
 朝起きたらとっても天気が良かったから、キミと一緒にどこかに出かけたい!そんな女の子の気
持ちを綴った曲。好きな人と一緒ならどんな場所に行ったとしても特別な場所に変わるって、女
の子になったことがなくてもわかる!(←別にならなくてもわかるだろ(笑))相変わらずのエフェクト
・ボーカルがこの何の変哲もない内容のこの曲に引っ掛かりを感じさせるんだろうな。いい意味で。
2307 「ねぇ」 ゆず 06/12/30
A「トビラ」(00/11/1)
 この曲で彼らは”傷つくたびに また一つ臆病になってゆく”と歌ってるけど、もしかしたら人は傷つ
くことで強くなったり弱くなったりするのではなく、だんだん痛みに無神経になってゆくものじゃないの
か?と最近思ったりします。仕事でも暮らしの中でも、数年前にはあたふたしてしまったことも今じ
ゃ反省もせず無難に処理してしまったりしてる。でもこれって、果たしていいことなのでしょうかね?
4135 「ねぇ、マーシー」 森山直太朗 13/04/15
A「素敵なサムシング」(12/4/11)
 「僕は普通の人とちょっと違うんじゃないか?」昔からそういう思いを抱いてる子でした。圧倒的に
劣等感100%でした(笑)。だから巷で流行ってる明るい曲より、どちらかというと影のある曲が好き
だったのかも。子供なのに眠れずに過ごす夜も多かったし。だからその分今はいつでも眠いのかも
しれないけどね(笑)。「マーシー」これはやっぱりあの人のことだよね。聴いてるだけでうれしい曲だ。
3581 「Negai」 DEEN 11/10/09
S(09/11/4)/A「LOVERS CONCERTO」(09/12/2)
 いつかいなくなるって心のどこかでわかってた。でもそれを認めたくないって気持ちが不安を抑え
ていたんだと今では思う。君の素直でまっすぐな瞳があったから僕にもすべてが素直に輝いて見え
た。その素直でまっすぐな瞳があったからこそ、君は僕から離れていったんだろうね。君を支えきる
ことができなかった僕はそれでも今こう思ってる。またいつかもう一度君と出会って笑いあいたいと。
3163 「願い」 Perfume 09/08/17
S「Dream Fighter」カップリング曲(08/11/19)
 一番大事な気持ちが大切なのにいつも後回しにしてきたのは、きっとその願いに行き着けない
ことが怖かったからなのかもしれない。いつかそうなりたいと思い描いている自分も、気持ちをごまか
してる自分も同じ自分。そのふたつの自分をひとつにくっつけることが今の私の願い。そんな少女
の複雑な心境を歌った作品。エフェクトされてるボーカルだからこそ伝わってくるものがありますね。
2193 「ねがい」 B'z 06/09/07
S(95/5/31)/A「LOOSE」(95/11/22)
 聴くたびに、なんだかヤケっぱちになってる感じのする主人公ですが(笑)逆にそれがすごくリアル
に響いてくるんです。誰でも”ねがい”は持っている。でもその”ねがう先にいる自分”に追いつけず
にいるから、みんな迷路をさまようように生きているんですよね。でもその迷路だってその都度自分
が選んできた道。こっちへ行けばきっと・・・そんな思いを抱きながら、今日も誰もが街へ出るんだ。
1292 「ねがい」 村下孝蔵 04/01/19
A「かざぐるま」(86/7/2)
 この楽曲は大人が子供に向けての”ねがい”を歌ってるんだと思います。そのねがいとは子供達
に今のままの素直な気持ちを忘れないでほしい、っていうもの。でもここでは大人が子供を諭すと
いうのではなく、実はその素直な子供たちを見ている大人の方が救われてるような気がする。まる
で子供たちが大人たちの忘れかけてた素直な心を思い出させてくれるようなそんなジワッとくる歌。
96 「願い事ひとつだけ」 小松未歩 00/09/2
S(98/1/14)
 テレビアニメ「名探偵コナン」の主題歌になっていた曲。この人が作る曲って、すごくボクの音楽
感性にフィットするって言うか、どの曲も繰り返し聴いていたいんだよな。どんな曲調でもどことなく
はかなげな雰囲気を醸し出す稀有なアーティストだと思います。”願い事ひとつだけ叶えてくれる
なら 傷つけあった愛が始まらないように”そんな願いもむなしく、今日もどこかでまた愛が始まる。
2564 「願いの詩」 コブクロ 07/09/13
A「grapefruits」(02/8/28)
 確かに人の心は籠に入れられた鳥のようなものなのかもしれない。日常に押しつぶされて夢を
見れなくなった心は、それまでのような自由な夢を描けなくなる。それは野生動物が飼いならされ
て自分で餌を得ることができなくなることに似てる。そんな不自由にさらされた時代に夢を描くのは
容易じゃない。でもどんな時代でも夢があるからこそ次の時代への道は開かれていくんですよね。
4342 「Next Innovation」 吉井和哉 13/11/08
A「After The Apples」(11/11/16)
 この世の勝者とは多くの金や利権を握った人たちのことを言うのだろうか。もちろん多くの金や夢
を手に入れた人たちの暮らしは輝いているように見える。でも綺麗事を言うわけじゃないが、それ
で幸せを手に入れたと言えるだろうか。心が満たされてこその人生だとも思う。いつも裏切られる
んじゃないかとおびえて生きるよりどう打破するかを考える生き様にこそ幸せはあると、信じたい。
3941 「NEXT DAYS→」 Favorite Blue 12/10/03
S(99/9/22)
 この世で最も確かなのは「時は二度と戻らない」ということなのかもね。どんな意識を持って生き
ようとすべての人に平等に時間は返ってはこない。そして過去に負ってしまった傷を癒すことはこ
れから先の未来でしかできないし癒せるかどうかは自分自身にかかっている。「あの時の傷はこの
ために必要だったんだ」そう言える未来を目指したい。もちろんこれからも傷は負うのだろうけど。
1246 「NEXTのテーマ 〜僕等がいた〜」 オフコース 03/12/03
A「NEXT サウンドトラック」(82/9/21)
 この楽曲が発表されたのは、鈴木さんの脱退が発表され、彼らは解散するんじゃないか?とい
う噂が流れていた時期。この曲を聴いていると、小田さんはこの曲をオフコースとしての最後の曲
と思って作ったのでは?って気がしてしまいます。そして歌を歌うことがこの上なく楽しかった頃の
彼ら自身を回顧しています。力強さを感じると同時に、すごく切なさも感じてしまう一曲ですね。
798 「ネコ」 村下孝蔵 02/09/01
A「恋文」(88/10/21)/A「清涼愛聴盤」(90/7/21)
 可愛がっていたネコがある日突然目の前から消えてしまった。自分と同じような性格で、臆病
者のネコだからこそ、主人公は彼と一緒に暮らした。雨の降る中で彼(ネコ)はどんな思いをして
るのだろうか・・・と胸がキュンと来てしまう内容なのです。が、しかし!この「ネコ」を「女性」だと思
って聴いてみると・・・また違った感情がわいてきます。まさにこれこそが村下マジックなのです!
1639 「ねこじゃらし」 ゆず 04/12/31
A「ゆず一家」(98/7/23)
 たとえどんなに久しぶりに会ったとしても、まるで最後に会ったのが昨日のことのように思えてし
まえる友達っていますよね。時間に遅れたり、常識知らなかったり、わがままだったり・・・だけどそ
んな彼でも許せてしまうのは「友情」って言葉とはまた違う何かがあるんだろうなあ。そんな友達
への思いを歌ってる曲。そういう友達って作ろうとしてもなかなかできない大切な人なんだよね。
965 「猫になりたい」 スピッツ 03/02/23
S「青い車」カップリング曲(93/7/25)
 男っていう生き物は実はものすごく弱い生き物なのだ。それをすごく体現してくれていう曲だな
あっていうのが、この『猫になりたい』という曲なのです。シングル曲のカップリングという、あまり陽の
目を見ることのできない曲なのですが、このまったり感という点ではスピッツを代表する曲だと思い
ます。他の誰かに包みこまれたいっていう青年の切なる思いが、この曲からは響いてきますね。
529 「ネコの目」 辛島美登里 01/11/28
A「Green」(91/2/27)
 とても純で清楚な風貌の彼女が歌うからこそ、この曲は他とは違った輝きを放ってる(とは言っ
ても後年の彼女の楽曲にはこの手の歌が増えるのですが(笑))。好きな彼氏が彼女とうまくい
ってないらしい。今がチャンス!偶然に見せかけて声をかけてみよう。そんな画策が彼女の頭の
中では繰り広げられる。でも不思議とそこにずる賢さっていうものは微塵も感じないんですよね。

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