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つあ〜なつね

412 「夏色」 ゆず 01/08/02
S(98/6/3)
 夏のワンシーンを切り取った一枚のセピア色の写真のような、そんな印象を受ける一曲。とても
テンポが速くて元気になれる曲なのだけど、詞だけを取り出して読むとしみじみと「ああ、青春って
いいな」なんて思ってしまいます。坂道を自転車でくだってくのって気持ちいいんだろうなあ。それに
しても彼女との自転車2人乗りって昔は憧れたよな(←今だと警官に止められるけどね(苦笑))。
2173 「夏色物語」 辛島美登里 06/08/18
S(91/9/25)/A「ZINK WHITE」(91/10/25)
 今している恋のすべてに不安を抱えている女性を主人公にしたはかない曲。彼女にとってこの
愛は、どんなに強く抱きしめたとしても指のすき間からこぼれ落ちてしまいそうな、そんな不確かな
ものでしかないのでしょうね。夏のひき潮と一緒にこの愛も連れ去られてしまうのではないかしら?
いつもそんな不安にかられている女性の心の傷みが悲しげなメロディーと共に伝わってくる曲です。
2184 「夏が終わる」 スピッツ 06/08/29
A「Crispy!」(93/9/26)
 もうすぐ夏が終わる。この曲の主人公は夏が終わると同時に大切な何かが終わってしまうような
そんな淋しさを感じているのかもしれません。ポップだけど、どこか淋しさを感じるこのメロディーはス
ピッツ・ポップスの王道。”日に焼けた鎖骨からこぼれたそのパワー”って、うまく言葉にできないけど
わかる(笑)。大切な何かを夏に置き去りにしてしまうような、そんな淋しさを感じてしまう楽曲。
1098 「夏が来た!」 渡辺美里 03/07/06
A「Lucky」(91/7/6)
 夏の歌ですけど、ここでの「夏」っていう言葉は同時に「幸せ」ってことを意味しているような感じ
がします。今まで友達だったはずの男の子に対して、友達というだけでは抑えられなくなる女の子
の感情が伝わってきますね。「夏」「ユカタ」「花火」これらの単語が入るとなんでこうも懐かしいよう
でいてうらやましい感じがするんでしょうね?え?それはお前だけだって?失礼しました〜(笑)。
1461 「夏が来て僕等」 真島昌利 04/07/06
A「夏のぬけがら」(89/11/21)
 ボクは子供の頃夏が来るたびにワクワクしていたような憶えがあります。「夏休み」っていうヒジョ
ーに長い休みがあるってのももちろんその理由のひとつだったんだろうけど、それだけではない何か
うまく言葉には表せないワクワク感があったんだよな。その夏が終わるたびに、なんか自分が少し
成長したような、そんな気が毎年してました。でも実際のところは、話すのはやめておこう(笑)。
4439 「懐かしき人よ」 山木康世 14/02/13
S「旅鴉の唄」カップリング曲(81/2/25)
 若き日に愛したあの人。いったい今どこでどんな暮らしをしてるのだろうか?夕焼け空を見上
げていたら、ふとそんな想いが浮かんできた。そんな男の切なくも愛おしい感情を歌った作品。
確かにこの道を君と歩いた。そして君とこの道で別れた。歳を重ねてくると「そういえば今あの人
はどこで何してるんだろう?」と思ったりしますよね。人生の軌跡を語る上で外せないあの人を。
757 「夏から夏まで」 オフコース 02/07/22
S(85/9/21)
 去年の夏から続いた恋がこの夏終ろうとしている。この恋にはどうも男のかけひきみたいなもの
が見え隠れしてるんですが、ボクにはどうもわからない。愛すべき人をなぜ騙したり苦い涙を流さ
せたりするのか?この楽曲に出てくる男は「愛とは繰り返すもの」ということを言おうとしてるのか?
かけひき知らずのボクにはわからないですが(笑)なぜか口ずさんでしまう後期オフコースの名曲。
2182 「夏蝉」 熊木杏里 06/08/27
A「無から出た錆」(05/2/23)
 学生時代に学校へ通った通学路。大人になってからそこを訪ねてみると、何ともいえず感慨深
くなります。”早く大人になりたい”そう思っていたボクは一日も早くその道を歩くのをやめたかった。
でも今思えばそう思いながらもその道を歩いていた頃が一番幸せだったんだなって感じます。戻り
たくてももう二度と戻れないあの道。そんな若き日への想いを綴ってくれた、はかなげな曲ですね。
3876 「夏空グラフティー」 いきものがかり 12/07/30
S(07/8/8)/A「ライフアルバム」(08/2/13)
 どんなにギラギラした太陽に照らされても暑くない瞬間がある。それは恋をしている時。なんてこ
とを言っていられたのはいったいいくつの時までだろう?なんだかまるで年寄みたいなことを書いて
しまっていますが(笑)感情は時に体感を超えることがある。そういえば若かりし頃確かに暑かった
けど、恋をしてる時だけそっちに心をとられてあまり暑さを感じなかった・・・ような気が、する(笑)。
3874 「夏なんだな」 ザ・ハイロウズ 12/07/28
S(03/6/25)
 夏になるとはしゃぎまわってた少年の日々。今じゃ「またイヤな季節が」なんて年寄りみたいなこ
とをボヤいてしまうんだけど(笑)あの頃は暑ければ暑いほどワクワクしてたな。「風鈴が鳴らないか
ら扇風機向けると 面相臭そうに鳴りだして余計暑くなる」なんてくだりが秀逸。普通ロック曲の歌
詞に出てこないよね、風鈴(笑)。確かに熱帯夜って暑くて自分が自分だと思い知らされるよな。

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