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〜な

814 「NAI」 the yellow monkey 02/09/17
S「LOVE LOVE SHOW」カップリング曲(97/4/19)
 久々に女性の立場になって歌われた楽曲です。しかもちょっと歌唱法を変えて淡々と歌わ
れているのがすごく効果的です。彼はそのうちただの線になって消えてしまうんではないか?今
は彼と過ごす時間がこんなにも幸せなのに、そのうち私の目の前、いやこの世界から消えてし
まうんではないか?そんな彼女の不安をその歌い方によって表現しようとしたのかもしれない。
3624 泣いたりしないで」 福山雅治 11/11/21
S(04/12/1)
 僕が守ってやるからその悲しみをすべて打ち明けなよ。そしてその悲しみを分かち合って一
緒に明日を生きていこう・・・なんて男らしいセリフ吐けるほどの男度など持ち合わせちゃいま
せんが、同性でもその包容力にうっとりさせられますね(←そのケはありません(笑))。ただ自
分という存在をわかろうとしてくれる人がひとりでもいたら、生きていく力をもらえる気がします。
3019 「泣いて 泣いて 泣きやんだら」 B'z 09/03/26
A「SURVIVE」(97/11/19)
 確固たる強い意志を持って生きてる人ほど実は弱いものなのかもしれない。彼女はいつも
自分のプライドを守り抜きながら生きてきた。だけど世の中そうそういつまでも自分のスタイルを
貫き通していけるほど簡単なものじゃない。そんな女性に「時には涙を流したっていいんだよ」
と優しくも不器用に諭す男の姿が描かれた、またもや稲葉節炸裂の(笑)ロックバラード曲。
4494 「泣いてもいいよ」 森山直太朗 14/04/09
A「素敵なサムシング」(12/4/11)
 君は僕に遠慮して涙するのを我慢しているの?もしそうならそんな気を遣わなくていいよ。
だってその悲しみは君だけのものだもの。どんなに共有しようとしても君の悲しみに僕が追い
つくことはないもの。だから君が泣きたいと思ったら思う存分泣いてほしい。それにね、悲しみ
続けることは笑い続けるより難しいもの。「悲しい」はその瞬間しか抱けない感情なんだから。
4954 「泣いてもいいんだよ」 中島みゆき 15/07/13
S「麦の唄」カップリング曲(14/10/29)
 泣きたいのを我慢して涙をこらえ立ち向かう。それは本能に対して逃げているといえるかも
しれない。かといっていい歳してギャアギャア泣くのも、ねえ(笑)。いかなる難関が襲ってきて
もそれを難なく乗り越えていければそれに越したことはないけど、躓いて泣きじゃくり、それでも
前へ進もうとする姿勢も弱いとは言えないだろう。それをクリアするたび人は強くなるのだから。
3588 「泣いて笑って夢を見た」 ファンキーモンキーベイビーズ 11/10/16
A「ファンキーモンキーベイビーズ」(07/12/12)
 歳を重ねてきてしまったからこそわかることがある。それは若ければ若いほど将来に対する
チャンスがあるってこと。周りの大人が顔をしかめるような道は選ばず無難な道ばかり選んで
子供のくせに変な気ばっかり遣ってた気がする。今の自分がもしあの頃に戻れるとしたら、も
っと気楽にいろんな道を探ってただろうな。ま、それも今だから言えることだけなんどね(笑)。
133 「NITE & DAY」 黒夢 00/10/13
S(97/4/10)
 とにかくこの重低音のベースがたまらないのだ。この曲はアコースティック調に仕上がっていて
ギターの早弾きのスピード感と、愛する人へのはかなさ、切なさが聴く者に響いてくる。「朝も
夜も君に会いたい」その気持ちがストレートに伝わってくる男のロックチューン。ちょいと地味め
の曲だけど、はじめから終わりまでまさに男のにおいがしてる黒夢の代表曲だと思いますね。
1695 「Nightbird」 B'z 05/04/26
A「BIG MACHINE」(03/9/17)
 僕は彼女を想っている。だけど彼女にはすべてを許してる人がいて、僕の彼女への想いな
ど叶うはずもない。そんなはかない男の想いが綴られたロックバラード曲。彼女へ自分の想
いを告げられるはずもない。けれど時折彼女の瞳は僕の想いを見透かすように僕を見つめ
る。この悲しみ深い男が自分の想いを大空へはばたかすことができる日は来るのだろうか?
4178 「ないものねだり」 フジファブリック 13/05/28
A「CHRONICLE」(09/5/20)
 あらゆるものが発達しようと「誰かに本当の想いを伝える」という難しさはいつまでも変わら
ない。だってそれに合わせて人自身も発達してるわけじゃないから。自分のことなのにその自
分ですら本当の自分をわかってはいないんだもの。発達はすべて”ないものねだり”から出発
してる。でも心からの悩みを解消できる発明はこの先いくら経ってもできないんじゃないかな。
3917 「9」 アンダーグラフ 12/09/09
S「セカンドファンタジー」カップリング曲(07/11/21)
 不安を感じ出したらどこまでもキリがない。すべてを委ねて心から信じられるものがないのだ
からそれをゼロにすることなど不可能なのだろう。なのに人は笑顔でいられる。もちろん不安か
ら100%解放された笑顔じゃない。明日に身を委ねた笑顔じゃないだろうか。今感じている
苦しみも悲しみもきっとこの先役立つ時が来る。そう信じてなきゃ、やってられないしね(笑)。
4405 「9th Routes」 GOING UNDER GROUND 14/01/10
A「Roots & Routes」(12/11/14)
 若い頃は簡単に夢を語ることができた。今それができなくなったのはあまりにも冷たい現実を
知ってしまったからなのかもしれない。でもあきらめてしまえばそこでおしまい。振り切ろうとすれ
ばするほどまとわりついてくる悲しみを焦がすほどの情熱を持ち進んでいければきっと納得でき
る未来が待ってる。今ある現実を壊していかなきゃ望む場所に立つことさえできないのだから。
2161 「1985」 小田和正 06/08/06
S(86/11/1)/A「K.ODA」(86/12/3)
 あの夏の日、僕は彼女と別れた。僕がこれほど落ち込んでいるというのに、街は彼女と別れ
る前とは何ひとつ変わっていない。そしてそのことがますます僕を苦しめてゆくんだ。そんな男の
悲しみを迫力あふれるサウンドにのせて綴った楽曲。確かに過ちを犯したのは僕。それを許せ
ず去っていった君は今頃誰と?彼女へ深まるその想いが、ますます男を苦しめてゆくのです。
356 「1974 〜16光年の訪問者〜」 TM NETWORK 01/06/07
A「RAINBOW RAINBOW」(84/4/21)
 彼らがデビューするきっかけとなったコンテスト大賞曲。初期の頃の彼らの歌詞はかなり意図
的にキミョーキテレツなものが多いのですが、この曲は宇宙人と遭遇した少年時代を回想する
という物語となっていて、どっちかっていうと洋楽っぽい聴き方をしてたなあ(とにかくメロディーが
好きって感じで)。とにかくこの曲はボクを若かりしあのころへといざなってくれる一曲なのです。

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