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〜む

1884 「無意識と意識の間で」 斉藤和義 05/11/02
A「WONDERFUL FISH」(95/2/1)
 今にも途切れそうな声で切々と歌われたバラード曲。あなたを抱いている時間が終われば、
去ってゆくあなたと入れ替わりに自分の前には”現実”が現れる。無意識と意識の間で揺れ動
くこの男の声は、だんだん小さくなってゆく。男っていうのは表面上の強さを感じたとしても、実は
女性よりもよっぽど弱い生きものなんですよねえ(←男がはっきり言っちゃうのも何ですが(笑))。
1536 「MOVE」 B'z 04/09/19
S(96/3/6)
 自分の中で「けっこう自分の人生うまくいってるな」って思える時っていうのは、あんまり細かいこ
とまで考えないで、っていうよりあまり多くを考えなくてもうまくいってしまうものですよね。肝心なの
はうまくいかなくなった時。あーでもないこーでもないと、うだうだ考えなくてもいいことまで考えちゃ
う。考える前に動け!もしかしたらこれがもっとも成功する方法の場合もあるかもしれない(笑)。
4422 「MOON」 Every Little Thing 14/01/27
S(11/2/23)
 一番大切なものは失ってから気づく。言い換えれば一番大切なものは失ってからじゃないと気
づけない。つまり今一番大切だと思えるものは今まで失ってきたもので、実はこれからもっと大きな
ものを失う運命が待っている。それが何なのかはまだ失っていないからわからない。それが何かわ
かるのならいくらでも失うことは防げるのかもしれない。でもそれができないから、人間なんだよね。
1546 「MOON」 KAN 04/09/29
A「TOKYO MAN」(93/2/25)
 今は遠く離れてしまっているけれど、君を守りたいと想う気持ちはずっと変わらないという男の気
気持ちを綴ったバラード曲。「月」という夜の闇の中で誰に対しても光を与えてくれる存在を通し
て、彼は彼女に語りかけているのでしょうね。とてもロマンティックなアレンジの曲なんですけど、裏
を返せばこの男はいつもかなりやんちゃなことばかりしてるんだろうな、って思えちゃうのです(笑)。
364 「MOON」 レベッカ 01/06/15
A「POISON」(88/11/28)
 不思議と「太陽」には感じないんだけど「月」って「どんなものでもお見通し」って感じがする。や
っぱり「夜」ってそういう神秘な何かを持っているのかもな。親元を飛び出して愛する人の元へ走
っていった少女。「月」は彼女が生まれてから今の姿に成長するまで、どんなときでも見守ってき
た。そんなことをテーマにした名曲なんですけど、実はいわくつきの曲でもあるんですよね(怖!)。
2752 「MOONSHINE DANCE」 access 08/04/30
S(93/8/25)
 月明かりに照らし出されるのは、街という舞台の中で仮面をつけた君のかりそめの姿だけ。いつ
も笑顔の君だけど上っ面の笑顔の君じゃなくできれば本当の君の素顔が見たい。そんな男の想
想いが、ダンサブルでメロディアスな旋律にのせて歌われた楽曲。とにかくアレンジがダイナミックな
んですけど、そのダイナミックさがこの男の彼女への想いに反響するかのように切ない曲なんです。
3623 moonlight」 moumoon 11/11/20
S(10/11/10)
 メランコリックではかない印象のこの楽曲。まるで夜空を浮遊しているかのような錯覚を起こし
そうになるのですが、こういう幽体離脱楽曲(←アポロが命名(笑))にも心を奪われてしまうので
す。ファンタジーのようにも聴こえるんだけど、失くした大切な何かを歌っているようにも思える。は
っきりとしたことはわからないんだけど、なぜか不思議と惹き込まれていってしまう曲なんだよな。
369 「ムーンライト ダンス」 渡辺美里 01/06/20
A「Flower Bed」(89/7/1)
 ボクの中では小室哲哉さんが作った彼女の楽曲の中で「悲しいね」にならぶぐらい好きな楽曲
であるのです。少年と少女の切ない初恋と、その終わりを描いた名曲。そして成長した少年は
あの日をふりかえり、あの時思っていた”大人になるとステキな事はもっとステキになる”っていうこ
とが幻想だったと気づく。悲しいことだけどそうやって人はみんな大人になっていくんだろうなあ。
2218 「MOONLIGHT DRIVE」 the yellow monkey 06/10/02
S「SPARK」カップリング曲(96/7/10)
 ”弱い自己主張は捨てられて 強い個性だと殺される”何ごとにも平均的な人間でいろと言わ
れてるようなもんですよね、この世の中。でも何ごとも平均的に考えていくと何が悲しくて何が嬉
しくて何が儚くて何が強いものなんだろう?と、ますますわからなくなります。個性はそのままにし
てれば自然と殺される。その個性を守っていかなければ大事なことすらわからなくなるんだよね。
131 「無縁坂」 さだまさし(グレープ) 00/10/11
A「コミュニケーション」(75/11/25)
 さださんの所属していたデュオのシングルですが、かつて涙が出そうになるぐらい共感しました。
僕の母も家で辛いことなどがあって僕を連れて家を飛び出したことがあります。僕は当時幼かっ
たけど不思議とこの曲の情景とだぶり「幼くとも子供の頃の記憶って残るんだな」と思いました。
僕に子供ができたらこんな思いはさせないようにしなきゃ(でも母を想う心は持って欲しいな)。

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