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〜も

4834 「もくじ」 KOKIA 15/03/15
S「Say Hi ! !」カップリング曲(01/8/22)
 人の心には常に光と影がある。表舞台で目にするのは光ばかり。誰も影を語りたがらない。それは
きっと誰もが心のどこかに影を持っているからなのでしょう。せめて安らげる時ぐらいは影のことなど忘れ
たい。だからみんな影を語りたがらず光ばかりが陽の目を見るのでしょう。本音なのに。そんなことを思
わずにはいられなくなる、ピアノ主体のどこか影のある作品。本音はいつも、どこかに隠れているもの。
565 「木曜の夜」 中島みゆき 02/01/10
A「わたしの子供になりなさい」(98/3/18)
 とても好きな子がいてどうしても会いたいけど、でも会えない。そんな時、街の雑踏の中に飛び出し
てみると「これだけ大勢の人がいるのに、なぜ僕はあの子に会えないんだろう」と思ったことが若き日に
ありました(笑)。案の定その子は僕の事なんかこれっぽっちも思ってなかったみたいですけどね(笑)。
そんな想い出と重なってしまうこの曲、そしてこのボーカル。ホント彼女のあどけなさが逆に哀しいな。
483 「モ・ザ・イ・ク」 村下孝蔵 01/10/12
A「初恋〜浅き夢見し〜」(83/8/25)
 この楽曲は恋が終止符を打つシーンを歌ったものですが「めぐり逢った時には 二人子供のようだっ
たのに 愛をなくした後では大人のふりをする」というこの一節が彼の才能を感じさせます。よっぽど成
就しない恋を重ねてきた人なんだろうね(笑)。でもそれに共感してしまう僕も実は同じような感情を
抱いてきたひとりだったりして(笑)。聴いた後のこの何ともいえない虚無感が何ともたまらないのです。
1395 「もしも明日が・・・」 わらべ 04/05/01
S(83/12/21)
 「欽どこ」といえば”わらべ”!わらべといえば”めだかの兄妹”なのですが、真の名曲はこのセカンドシ
ングル「もしも明日が・・・」だと思うのです!(←キッパリ(笑))もしも明日がどんな風に変わってしまっ
たとしても愛しい人にそばにいてほしいという、はかない女の子の心模様が悲しげなメロディーによっ
て綴られています。悲しいくらいダウンなメロディ、ラストのストリングスがまた切なさをかきたてるのです。
1569 「もしもうたえなくなっても」 広沢タダシ 04/10/22
S(02/1/23)/A「喜びの歌」(02/2/20)
 「歌」は基本的にそれを歌ったり聴いたりすることで、今日よりも少しでもいいからプラスになればい
いってものだと個人的に思っていたんですけど、この「歌」を聴いて「別に無理に前に進まなくてもいい
んじゃないか」って感じたんです。本来持ってる「心から笑う」とか「素直に流す涙」っていう人間にとっ
て大切なことさえ忘れなければ、それでいいんじゃないかと。進まない方がいい場合だってあるしね。
2595 「もしも時を飛べるなら」 サスケ 07/10/14
S(07/1/24)
 自分の夢のために故郷に置いてきた愛する人に対する想いを歌った楽曲。今はもう音信不通に
なってしまった彼女の携帯電話の留守電にそっと「会いたい」と入れる彼。少々ずうずうしいかな?と
も思われるかもしれないけど、彼女は自分の成功をきっと心から喜んでくれるはず。そう信じていた彼
を待っているのは、予想通りの彼女の笑顔なのだろうか?それとも彼にとって残酷な結末だろうか?
2824 「もしもピアノが弾けたなら」 西田敏行 08/07/11
S(81/4/1)
 この歌に出てくる「ピアノ」とは”ホンモノのピアノ”ということをさしているのではなくて「君に僕の本当
の想いを伝えることができる技術」のことを指しているのだろう。別に「ギター」でも「ドラム」でもよかった
という気もするけど、でもなぜかやっぱり「ピアノ」じゃなくちゃいけないような気がします(笑)。彼の温
かい歌声と美しいピアノの旋律が、この男の不器用な優しさをすごくよく表現していると思いますね。

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