フェイバリット・ソングスへ  アーティスト検索

1611 「まっ白」 小田和正 04/12/03
S(04/2/25)
 誰かを好きになると、たとえば本を読んでるつもりでも頭の中は彼女のことでいっぱいで、ず
っと同じページのままでいる。こんな恋の初期衝動を歌った作品。一度誰かを想い始めれば
以前の自分へはもう戻れない。その気持ちを彼女に伝えてたとえそれが自分の望んでた状
況にならなかったとしてもそれは一歩進んでいることになるんだよなって感じてしまう一曲だ。
64 「MAD」 BUCK-TICK 00/06/24
S(91/6/5)
 友達の家でこの曲のビデオクリップを観たときカッチョエーっと思った。疾走するメロディもよけ
れば「すべてが狂っている」と歌う歌詞もサイコー。ベスト盤「殺シノ調べ」でははっきりいって
これは音楽ではなくてノイズだと感想を持ったが、これはこれでまさに狂っててよかったなあ。
この曲の収録アルバム『狂った太陽』は超名盤!この頃のバクチクの曲は好きだったなあ。
1589 「松山行きフェリー」 村下孝蔵 04/11/11
A「汽笛がきこえる街」(80/7/1)
 彼の楽曲の中でも一際輝くポップな楽曲。だけどその内容はすごく悲しい別れが描かれて
いるんですよね。「こんなにつらい別れがあるなら 君を愛さず友達のままでいたかった」すごく
いい関係だった友達も、いざその友達が恋愛の対象になってしまうと求めるものが違ってきて
いつしかすれ違っていかざるをえない。詞の最後の一行がさらにつらく響いてくる歌なのです。
1522 「祭りのあと」 桑田佳祐 04/09/05
S(94/10/31)
 「祭り」とは自分の輝いてた時期をさしているんじゃないかな。それは誰かに本気で恋して
いる時間。でも自分のせいで彼女と別れざるをえなくなってしまった男はそれ以来、誰かを
本気で愛することとは、それだけ相手を傷つけ悲しませることなんじゃないかと思い始める。
イントロで流れるメロディがすごく印象的で人生を重ねてきた男の重みを感じてしまいます。
783 「まつりばやし」 中島みゆき 02/08/17
A「あ・り・が・と・う」(77/6/25)
 この楽曲は彼女の父親の死に向けて歌われたといわれています。毎年行われるお祭り。
去年はふたりで見ていた祭りも今年はひとりで見ている。もしかして、ここで歌われている「
まつり」とは自分の大切な人と共に過ごした時間のことをさしているのかもしれません。その
人が目の前から消えた瞬間もう二度と自分に「まつり」は巡ってこないのでは?そう感じる。
1908 「待つわ」 あみん 05/11/26
S(82/7/21)
 岡村孝子・加藤晴子からなるポップデュオ・あみんの、最も一般の認知度の高いデビュー
曲。たとえ世の中のすべての人が私の心を理解してくれなくても、あなただけにはわかってほ
しかった。そんな愛する人への気持ちが綴られています。あの人が振り向いてくれないという
ことはわかりきっている。それでも私は。そんな叶わぬ切ない恋心を歌い上げた名曲です。

フェイバリット・ソングスへ