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〜く

959 「草枕」 さだまさし 03/02/17
A「自分症候群」(85/12/21)
 喜びの中に悲しみがあり、そして悲しみの中から喜びが生まれる。喜びと悲しみというふたつの
感情はこの作品で歌われているように表裏一体なのかもしれません。そしてたとえ自分の立てた
目標にたどりつく前に足踏みしたとしてもそこもまだ人生という長い旅の途中なんだってことに気
づかされます。それはメロディーも含め心にズシンとくる、「人生」を考えさせられる深遠なる物語。
4981 「クスノキ」 福山雅治 15/08/09
A「HUMAN」(14/4/2)
 その大木は数百年の時を経てなおその丘に身を置き、少しでも空に近づこうと根を張っている。
雨の日も風の日も、この青空が漆黒の闇に包まれ多くの人の生命が爆風で吹き飛ばされたあの
日もそこにいた。何を話しかけてくるでもなく何を発してくるわけでもなく。なのにその意志は不思議
と伝わってくる。ただそこで生きろと。生命の続く限り生きろと。それが生まれた者の使命なのだと。
1170 「くず星」 ゆず 03/09/18
S「心のままに」カップリング曲(99/11/25)
 暮れて行く街並は何も教えてくれない。そんな街を見ながらふと自分の存在の小ささを痛いほど
感じる少年。もっと大きな力がほしい。そしてもっと僕の声に耳を傾けてほしい。でも街はその問い
に対して何も答えてはくれない。やがてこの少年はその存在の大小を気にするよりも存在の小さい
僕でも前に進んでいかなきゃならない、と気づきます。ハーモニーが切ないようでいて優しい作品。
1191 「くそったれの人生」 長渕剛 03/10/09
A「昭和」(89/3/25)
 自分が思ってることをそのまま口にできれば、きっと今より楽にも自由にもなれるんだろうな。でも
実際は口にできないことは多い。ある意味それは余計なことを言ってしまって問題になるのを怖れ
てるってのももちろんあるし、逆にすべて真実をさらけだしたところでその問題がいい方向に向かっ
ていけばいいけど、真実は悪い方向へ向かわせる場合もある。そんな迷いを持つこの曲に共感!

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