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ころあ〜こころの

3131 「こころ」 小田和正 09/07/16
S(07/8/15)
 ”世界中でいちばん大切な人に会った”そんな想いを抱く主人公の心の中に生まれたのは「この人
を守ってみせる」という気概だった。僕が君にしてあげられることはほんの少ししかないけど、君への気
持ちだけは誰にも負けない!この人の作るラブソングってなんとなくですけど時空を飛びますよね。ま
るで空から人間模様を眺めてるような、そんな不思議な感覚があります。彼独特の個性ですよね。
939 「心さみしい人よ」 オフコース 03/01/28
A「FAIRWAY」(78/10/5)
 人は何かにつけて言い訳をしたがる生き物なのかもしれないな。何か大きな壁にぶち当たるたびに
「だってしょうがない」的なことをまずは自分に言い聞かせ、そしてその後に周りの人に同じような言い
訳をしてるような感覚があります(←思いっきり自分のことですが(笑))。それをいう前に何度も何度
でもいろんなことを試してみて、それから考えればいいのにといつも後になってから気づくのです(笑)。
2596 「心音(こころね)」 やなわらばー 07/10/15
A「歌ぐすい」(07/8/29)
 今まで生きてきた中でできた心の傷も、今では私の体の一部。そうなんですよね。涙を流さなけれ
ば人は成長していかない。大人になるってことはもちろん大切なものを失うこともあるけれど、逆に今
まで持っていなかったものを手に入れることもあるんですよね。そんな心が揺れ動く中で初めて誰かに
必要とされた、初めて誰かを愛することができた女性の心情が切なく歌い上げられている作品です。
1587 「心の音」 ゆず 04/11/09
A「ゆず一家」(98/7/23)
 「心の音」っていうのは普段は感じることのできない音。自分の感情が大きく揺さぶられた時にだけ
鳴り響く「心の鐘」なんだと思います。大好きなあの人に会いたいと痛烈に思った瞬間、普段はなに
げなく聞いていた雨音や叩きつけたタバコ、その時の置かれた周りのすべての状況が心の中に刻ま
まれてゆく。彼はこの後もそのシーンが繰り返される度に彼女のことを思い出してしまうんでしょうね。
4946 「心の季節」 KOKIA 15/07/05
S「孤独な生きもの」カップリング曲(10/3/17)
 日本独特の「四季」は「心の有り様」に似ている気がします。何かが生まれ(春)、最盛期を迎え
(夏)、やがて散りゆき(秋)、また耐え忍ぶ時期を迎える(冬)。耐え忍ぶ時期が一番きついですが
必ずまたそこから何かが生まれる時期がやってくる。それの繰り返しが心の有り様であり、人生のよう
な気もします。そこで耐え忍んだ経験が必ず生きてくる。そしてそこから新しい何かがまた生まれる。
4786 「心の氷」 フラワーカンパニーズ 15/01/26
S「ビューティフルドリーマー」カップリング曲(13/1/23)
 子供の頃に描いていた夢って食べ物みたいなものだよね。歯が頑丈な若いうちはバリバリと食べら
れるけど、やがて年老いて歯が立たなくなると食べられなくなってくるもんね。生きていけば現実にぶ
ち当たる。今までなれると思い描いていた自分の未来像がいかに浅はかな考えだったかと思い知る。
でもそう思い知るのも人生なんだ。汚れても誰かに笑われても生きていく。それでいいんじゃないの?
4868 「ココロノコンパス」 槇原敬之 15/04/18
S(05/11/2)/A「LIFE IN DOWNTOWN」(06/2/22)
 誰かを喜ばせようとして逆に残念な結果に終わってしまったとする。何もしていなければそんな失
敗はしなかったのだろうけど、その「余計」な何かをしていなければ誰かの痛みを推し量ることもでき
ない。もちろん結果が大事じゃないわけじゃない。ただ、失敗を怖れてできるはずの何かをせずに無
関心でいることこそが問題なんじゃないかな。自分の心のコンパスの指し示す方向へ素直に進もう。
4356 「心のスポーツ」 Perfume 13/11/22
A「JPN」(11/11/30)
 「恋は心のスポーツ」とはよく言ったもんである(笑)。だいたい恋心なんて鍛えようがないよね。よく
「恋に対して百戦錬磨」という人がいるけど考えてみたら百戦負けているからそう呼ばれるんだよね。
うまくいってたらそんなに戦う必要ないもんね(笑)。おっと話が横に逸れてしまいましたが、こればかり
は何度恋をしようと慣れるはずありませんよね。だってまったく同じ恋などできるはずがないんだから。
2279 「心の旅先」 木根尚登 06/12/02
A「liquid sun」(95/12/1)
 この異国情緒ただようメロディーとアレンジがすごく好きなんです。帰る場所があってこその旅なので
す。この男が帰りたいと思っているのは”君”が待っている場所なんだろうけど、自分の中でかなり美
化してる気もするし、”君”自体存在するのかどうかもわからない。心の旅先。それは自分自身が安
らげる場所。だとすれば人は毎日心の安住の地をめざして旅をしてるようなものなのかもしれない。
2907 「心の友よ」 ゆず 08/12/04
S「超特急」カップリング曲(05/11/9)
 毎日顔を合わしてる関係より滅多なことでは会えない関係の方がより強い繋がりを持つような気
がします。もちろん実際に毎日会っていればより相手のことがわかるんだろうけど会えなければそこに
自分の想像力が働いて「あいつが頑張ってるんだから俺もがんばらなくちゃ」って気になります。逆に
相手の真実を知らない方が幸せでいられるってこともあるし。人との繋がりって奥深いものですよね。
1210 「心の中はバラード」 徳永英明 03/10/28
A「radio」(86/8/21)
 もうこの恋は終わってしまっているのだけど、あの頃の純粋に君を愛した気持ちは大切にしておきた
いという男の心情が歌われたタイトル通りのバラード曲。しっかし若い頃の恋の想い出って、どうして
美しい想い出にしてしまえるのだろう?多分それはその頃からさらに今まで生きてきて、あの頃は何
の屈託もなく、ただ自分が思った通りにできたなあ、という現在の心の叫びが原因かもしれないな。
3505 心の花を咲かせよう」 いきものがかり 11/07/25
A「My Song Your Song」(08/12/24)
 人は何かに負けたと思った瞬間、それが「後悔」に変わると錯覚する。「あの時ああしておけばよか
った」と常に自分を責め続ける。でもそこで負けたからこそ「次は負けないように」という思考に変わる
んじゃないかな。思い方により人生に起こる事象はいい方にも悪い方にも転がってゆく。だからいい
方に転がるようでいたいものですよね。いつも心に花を咲かせるのは難しいことだとわかっていても。
3653 心の街」 辛島美登里 11/12/20
S「雨の日」カップリング曲(84/3/21)
 哀しみと淋しさだけが降り積もった私の街。あなたの住む街へ連れ出してくれれば、この心の哀し
みもきっと晴れてゆくんだろうな。だから私を早くあなたの街へ連れて行ってほしいのに。だけど時が
経つにつれ、彼女の想いとは裏腹に彼の面影はますます見えなくなってゆく。12月の冬の街景色
は心を凍えるほど寒くする。 「あなたの街」「私の街」とは、それぞれの心の内をさしてるんだろうな。
1079 「心のままに」 ゆず 03/06/17
A「トビラ」(00/11/1)
 心のままに進んでいけたらきっとストレスなんかない人生になるんだろうなあ。でもそんな簡単にい
かないから、人の心の痛みっていうものもわかるんだけどね。この曲は慌ただしい生活の中で実は矛
盾してる世界に飲みこまれてる青年の正直な気持ちを歌った曲。途中からなし崩しになるメロディ
が、青年の心の憂鬱さを表現している気がする。誰もが皆悲しみをポッケにしまって生きてるんだ。
3294 「心の瞳」 アンダーグラフ 09/12/26
S(09/4/15)/A「この場所に生まれた僕たちはいつも何が出来るかを考えている」(09/5/27)
 僕らは歳をとるたびに本当に大事なことを声に出して言えなくなってゆく。それが本当のことだとして
も誰かを傷つけるのだとしたら黙ってることもひとつの道ではあるとも思えるけど、でもそれで本当にいい
のか?本当に大事なものは目に見えないところにある。だから目を閉じて心の瞳で見てみよう、そん
なメッセージが突き刺さる。個性を伸ばすことが異端とされるこの風潮が問題を増やしてる気もする。
1391 「心のゆくえ」 篠原美也子 04/04/27
A「海になりたい青」(93/5/21)
 あれほど愛した故郷の言葉を隠し大都会で暮らす女性の心情が綴られた一曲。見るものすべて
が心を疲れさせ、目指していたものさえ見失いかねない暮らしを続けていく中で、彼女は次第にその
街の生活に慣れてゆく。けれどその慣れとひきかえに、初めてこの街に来た時の気持ちを忘れずにい
ることが難しくなってゆくのです。まだ見ぬ明日に輝きを見出す。実はかなり難しいことかもしれない。

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