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〜き

774 「帰省」 中島みゆき 02/08/08
A「短篇集」(00/11/15)
 僕はずっと生まれた土地にこの歳まで住んでいるので、「帰省」というものには縁がないんですけど
地方から出てきて都会で生活している人にとっては、自分の生まれ育った故郷に帰った時に初め
て「本当の自分」というものを見つめられるのでは?自分を殺して生活する人々にとっては生まれ
育った故郷へ帰れる「盆」と「正月」はきっと自分を取り戻せる唯一の貴重な時間なんでしょうね。
2525 「奇跡」 上原あずみ 07/08/05
A「生きたくはない僕等」(06/10/18)
 出会えたことは偶然じゃなく必然。あなたと出会えたことは私にとっての宝物。そんな女の子の想
いを優しくも切ないメロディーで綴ったバラード曲。奇跡とも思えるすべての出会いは、実は最初か
ら仕組まれているんじゃないか?と思ったことがあります。出会うべくして出会ったというような。けど
この人の曲ってホント未来に夢が無いんですよね。そこがまたすごくリアルに伝わってくるから悲しい。
2923 「キセキ」 GReeeeN 08/12/21
S(08/5/28)
 愛する君と一緒に歩いてゆけるという『奇跡』への『軌跡』を綴った楽曲。この先決して平坦な道
道ばかりじゃないだろうけど、でも君と一緒ならばどんなに強い雨の日も晴れの日に変えてみせるよ
っていう強い想いがすごく若々しくて、エネルギーをくれる曲ですよね。なぜか彼らの楽曲は他のヒップ
ホップのグループと違い不思議と素直に心に響いてくるんですよね。ボクもまだ若いってことか!(笑)
860 「奇跡 -大きな愛のように-」 さだまさし 02/11/09
A「家族の肖像」(91/7/25)
 さださんのボーカルに、まさに文字通り”大きな愛”を感じてしまう名曲です。”出会い”っていうの
はホントに大きな奇跡です。ふたりの人生が1ミリ単位でズレていたとしたら、おそらくそこでふたりが
出会うことはもうなかったのかもしれない。だとすると「偶然」というのはイコール「奇跡」っていう風に
とらえることができますよね。こうして僕がここにいるのも実はすごい奇跡のひとつなのかもしれない。
3508 奇跡のようなめぐり逢い」 徳永英明 11/07/28
A「Girl」(86/1/21)
 またもやお気に入り80’sソングの登場(笑)。曲の内容は「まあふたりでどうにでも好きにやって
くれ」と思えてしまうラブソングなんですけど(笑)何て言うんだろうな、聴いた後のこの淋しさにも似
た後味にすごく惹かれてしまうんですよね。今の音楽に比べたらある意味稚拙なのかもしれない。
だけどその稚拙な部分に人間味を感じられるのは今の世の中が無味乾燥してるからなのかな?
2435 「季節の窓で」 森山直太朗 07/05/07
S「生きとし生ける物へ」カップリング曲(04/3/17)
 当たり前のことかもしれないけど結局人間は自然の中で生かされてるに過ぎないんだよな。毎
日の対人間のやりとりに押しつぶされて見失いがちになるけど人は地球のいろんなものに囲まれ
ているからこそ生きていられるんだって素直に実感してしまう。君を愛する。それだって雨や風や空
や雲や大地があればこそだ。「もっと謙虚に生きてみたら?」と諭されてる気がしてしまう歌です。
2404 「季節はずれ」 ゆず 07/04/06
A「ユズモア」(02/3/6)
 すべての物事はいつか必ず終わりが来る運命にある。でも終わってはしまうけれど、終わりは次
の始まりへの序曲でもあるんですよね。”すべてが始まる中で、何かが終わる”この響きにとてつも
ない寂しさを感じてしまうんですけど、でもそれを”寂しい”と感じられること、誰かの悲しみを悲しい
と思えることが今生きている自分の財産だと思う。聴けば聴くほどに切なくなってくる歌なのです。

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