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つさ〜けつん

23 「結晶」 長渕剛 00/05/11
A「Captain of the Ship」(93/11/1)
 シンセとハーモニカが美しい、そして悲しい旋律を奏でる大曲。長渕剛と瀬尾一三氏とのまさにふ
たりの音楽家の「結晶」が見て取れる作品(聴き取れる、か)。とにかくこの曲が大好きなのです。特
に間奏部分とラストまでのうねりに吸い込まれそうになります。きっとこの曲に登場する男と女はこれ
から心中しようとしてるのではないか?そんなことさえ思い起こさせる切なくもはかない心情が響く。
1643 「決心」 織田裕二 05/01/04
S(93/7/19)
 ただ黙って夢を追いかける青年の空虚な心のうちを綴ったフォーク調のバラード曲。いったい自分
が今夢からどのくらいの距離にいるのだろう?この曲からは彼の素朴さと一緒に、ちょっと頼りなさげ
な青年像が浮かび上がります。「いとしさは淋しさに似てる」確かにそうかもしれない。でもそれでも
僕は自分らしくこの道を進んでいくしかないんだ。たとえこの先愛しい人と別れていくことになっても。
882 「決心」 長渕剛 02/12/01
A「乾杯」(80/9/5)
 恋に破れた女を描いたのが『巡恋歌』なら、恋に破れた男を描いたのがこの『決心』という楽曲で
す。彼女はいつも自分に愛を囁いてくれてた。ところが彼女に会えずに彼女を待たせていた男(多
分自分の仕事か何かの理由でね)。その男が目にしたものとは・・・彼女にも何かの理由があったと
は思いますが、そんなこと恋に破れた男にはただ裏切られたとしか思いつかなかったんでしょうね。
4995 「決断の日」 斉藤和義 15/08/23
A「Because」(97/12/26)
 僕は君に別れを告げようとしている。でもその前にちょっと思い出してみた。君と初めてキスした日
のことを。君を初めて抱きしめた日のことを。そして想像してみた。君がいなくなった後の僕の姿を。
今当たり前だと思っていることが当たり前ではなくなる。二度と手に入らないものを僕は今手放そう
としている。さよならを言うべき相手は君じゃない。今この鏡に映っているこの僕なのかもしれない。
53 「Get Along Together」 山根康弘 00/06/10
S(93/9/6)
 結婚式の定番ソングとして定着した感がありますが、その状況をのぞいてもグッとくる曲のひとつ。
ふたりの遠い距離をもしのぐ愛の成就が美しく歌われています。実はこの曲、自分の結婚式の二
次会で弾き語りを企んで影で練習したけど結局練習不足で披露できなかったという、自分にとっ
てはいわくつきの曲。いつかどなたかの結婚式でやってやろうと密かに企んではいるのですが(笑)。
3632 Get it down」 尾崎豊 11/11/29
A「放熱への証」(92/5/10)
 どこか思いつめているような楽曲がズラリと並ぶこのアルバムの中で唯一突き抜けていると言って
もいいロックチューン。まるで現実逃避するかのように車を走らせて、自分の存在意義を見つけよ
うとするスタイルは前作収録の『FIRE』に似てるかも。どこまで走っていったとしてもやがて強引に現
実に引き戻され、自分という存在の小ささを思い知らされるところが、やっぱり尾崎豊な曲なのだ。
723 「Get Over」 dream 02/06/18
A「Process」(02/2/14)
 「人はひとりでは生きていけない」と言いますが、それはホントだと思います。人波でごった返す街
中にいたとしても孤独を感じることがあります。それはそこに無数に人がいるだけであって、その中に
自分を認めてくれる人がいないからなんじゃないかな。自分を理解してくれる人がそこにいてくれれ
ばこそ、初めて人は「孤独」という哀しみから解き放たれるのではないでしょうか。メロディが残るね。
473 「訣別」 長渕剛 01/10/02
A「風は南から」(79/3/5)
 彼の初期の名バラード。自分の気の弱さから彼女の愛を受け取ることのできない、まるでガラス
細工のような男心を歌った楽曲。今の彼からは考えられないかもしれないが、デビュー当時の彼
の歌って、どこか「か弱さ」を感じる曲が多いんですよね。でもそこが今現在の彼の魅力として息づ
いてることに逆に納得しちゃう。ハーモニカとギターの弾き語りが、ますます情感を出していますね。
851 「GET WILD」 TM NETWORK 02/10/30
A「Gift for Fanks」(87/7/1)
 TMネットワークの名を全国に知らしめたのはこの曲じゃないかな〜って気がします。アニメ『CITY
HUNTER』のエンディングとして流れてましたね。すごく渇いた街の感じと疾走感が出てて今もすご
く好きな曲です。そしてイントロがかかるだけでちょっと身震いしてしまうんですよね。これから何かが
始まるような、そんな雰囲気の中ビートを刻み始めます。彼らの真のデビュー曲かもしれないな?

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